舩井幸雄氏の心に響く言葉より…
◆《「がんばること」の大義名分》
人間として生まれてきた以上、1.アタマをよくし、2.
この力をつけるためには、「勉強好き」で「素直」であり、
なぜなら、これらの三条件を満たすと、人は「がんばること」
◆《人生は勉強のためにある》
アタマをよくし、人相をよくするように努めることを「勉強する」
その勉強の結果が、造物主によってテストされ、
良心に恥じることもしなかったし、人のため、
だから、そのためにがんばろう......というのが、
◆《世の中は日々、生成発展している》
私は、「生成発展」というコトバが好きである。
というより、世の中は、日々、 生成発展していると思っている。
昨日より今日のほうが、間違いなく進んでいるし、
これが「過去オール善」という考え方や、「他者オール肯定」
もちろん、ミクロに見れば、若く元気であったときに比べて、
さらに種として見るとき、子が生まれ、成長し、
◆《世の中で起こることは、すべて必然》
世の中で起こることは、すべて、必然的に起きています。
失敗も例外ではありません。
運が悪い、
さらにいえば、これもサムシング・グレートの采配です。
失敗しなければ、失敗しないための工夫も生まれません。
つまり、サムシング・グレートは、
◆《まずは肯定し、必然だと思うこと》
たとえ身を切られるほど悲しいことでも、まずは肯定し、
そのうえで、全身全霊をかけてことにあたり、
『未来を変えるクセづけ―舩井幸雄の金言集』海竜社
本書の中に《死を肯定的にとらえる》 という心に響く一節があった。
『「世の中で起きることは、すべてが必然、必要、ベストだ」
現実の世の中では苦しいこと、
そのときにいちいち怒ったり、嘆き悲しんだり、
たとえば父親が死んだとき、これを「よかった」
だがこんな場合でも、プラス発想をするには「
そう思うためには、
「死を肯定的にとらえることができれば、
死が人間にとって一番のマイナス発想の材料です。
これは 死ぬことを悪いと思うことが、まず問題なのです。
いろいろな宗教を調べてみますと、
悪いことをすると地獄に堕ちると教える宗教もありますが、
世の中に起こるすべてのことが、必然、必要、ベストだという。
これは、すべてのことを絶対肯定するということ。
肯定できる人は、「あれがあったおかげで、今の自分がある」と感謝する。
つまり、感謝の人生だ。
しかし反対に、否定する人は、「あんなことがあったせいで、今は散々だ、ツイてない、最悪だ」と文句や愚痴を言う。
つまり、不平不満の人生だ。
稲盛和夫氏は、「この世に何しにきたのか」と問われたとき、
それは、「心を高めること」、「魂を磨くこと」にある、という。
「生まれたときより、少しでもましな人間になる、すなわち、わずかなりとも美しく崇高な魂を持って死んでいくためだ」と答える。
だからこそ、人生は勉強のためにある。
自らの心を高め、魂を磨き続ける人でありたい。
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