堀江貴文氏の心に響く言葉より…
あなたの周りにも「君は若いから知らないだろうけど......」と話し始める、うっとうしい大人がいると思う。
物知りかどうかでマウントを取ってくる相手は、バカと決めつけていい。
本当に賢い人ほど、謙虚で、質問上手だ。
僕もよく周りから「堀江さんは物知りですね」とか「リテラシーがすごい」と言われるが、自分ではまったく足りていないと思う。
僕より頭のいい人はたくさんいるし、経験が少なくても、いろんな分野の若者の話をいっぱい聞かせてもらいたい。
多少の地位を得たり、成功を収めても、リテラシーの引き上げには、貪欲であり続けよう。
それには情報を浴びるのと、アウトプットの組み合わせが必要だ。
発信する場所はスマホ上に揃っている。
SNSはもちろん、ブログやnoteで原稿を書くのもいい。
NewsPicksでコメントを書くのも効果的だ。
HIUへの入会も、かなり有効だ。
著名人を招いたトークイベントのほか、行動意欲があふれているメンバーたちとの会合、多彩な分科会で意見交換がなされている。
良質なインプットとアウトプットが、同時に実践できる最適の場だ。
いずれにしろ、まずは発信してみよう。
何を発信していいかわからないという人は、インプットが足りないのだ。
インプットが充分にできていれば、自分の意見や言葉は、きっと出てくる。
ためらわず、外に向けて発信することが大事だ。
意外な拡散が起きたり、熱い議論になるかもしれない。
そこで思考の整理が進めば、長短の文章にまとめて SNSに投稿してみよう。
頭の中の意見はさらに洗練され、体系的な概論として強い知識になる。
頑張って書籍レベルに構成できたら、自費出版や、出版社へ売りこむのも一案だ。
とにかく、インプットとアウトプットのプロセスを習慣づけてほしい。
情報のインプットだけでは単なる部品集めだ。せっかくの情報を、コレクションするだけで満足してはいけない。
情報という部品を、つなぎ合わせ、製品を生み出すのだ。
社会問題を解決する事業でもいい。
人を助けるサービスでもいい。
組み立てること で、部品たちは活きてくる。
それは、お金儲けの何十倍も楽しいことだ。
本当のリテラシーは、自分以外の多くの人たちと楽しみを共有する原資となるのだ。
『破戒のススメ』実務教育出版社
リテラシーは、「情報リテラシー」や「ITリテラシー」などという言葉と同じ文脈で使われることが多い。
リテラシーが低いと、メディアのいうことをそのまま真に受けてしまったり、ネット上の流言飛語を信じてしまい、あとで手痛い失敗を被ってしまう。
大事なのは、ITに関しては誰と誰、政治や経済に関しては誰と誰、というように情報を取る人をある程度決めておくことだ。
そして、定期的にその人たちの発信を確認する。
それは、YouTubeだったり、ブログだったり、ツイッターだったりする。
そして、同時にインプットだけでなく、それを常時発信すること。
つまり、インプットしたらアウトプットするという循環を回すのだ。
インプットの時間が取れない人は、ウオーキングやインドアバイクに乗っている間にする「ながら学習」がおすすめだ。
オーディオブックやポッドキャストなどや、スマホの情報番組やYouTubeを聴く。
インターネットの情報で気をつけたいのは、出典を確かめることだ。
怪しい情報は出典がはっきりしていない。
また、古典的だが最も効率的な方法が「読書」。
200ページか300ページの中に著者の情報のエキスが詰まっている。
立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏は、情報を取るには「人・本・旅」が必要だという。
人は、人と会うこと。
本は、読書。
旅は、現場に出かけていくことであり、流行っている店や、面白そうな場所があれば、そこに実際に行ってみること。
すると脳に刺激が与えられ、アイデアも出るようになる。
情報をシャワーのように浴び…
インプットとアウトプットを繰り返すことができる人でありたい。
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