トッド・ローズ&オギ・オーガス氏の心に響く言葉より…
私たちがダークホースを研究しようと決めたのは個人的な理由から
私たち自身が二人とも、苦労の絶えない人生を送り、「
二人とも順調なキャリアとはほど遠く、
二十歳になるまでに二人の子持ちに。
ワイヤーのフェンスを売って家族を支えた。
その後、大学に入学したが、
オギは四つの大学を五回ドロップアウト。
九時~五時の仕事は続かず古本を売って歩いてしのいだ。
二人とも「標準化システム」
おそらく、私たちが研究者になれたのは、
反抗心や思い上がりからではなく、
ルールに従おうと何度も試みたのに、ことご とく失敗に終わったのだから。
このことに気づいた私たちは、
仮に、誰にでも――どこの誰だろうと、
こういうわけで、私たちは「ダークホース・プロジェクト」
ありとあらゆる分野の専門家にインタビューを開始した。
応じてくれた人々の中には、オペラ歌手、犬の調教師、美容師、
私たちは固定観念を押しつけたりせず、
それぞれの達人が、
私たちはすぐに、多くの達人が学校では落ちこぼれだったり、
インタビューした面々のなかには、
また、
もともと学校や仕事で優秀だったダークホースもいるが、
インタビューに応じてくれたダークホースの誰もが、
まさしく、定義通りだ。
しかし、私たちが答えを必要としていたのは、この問題だった。
「ダークホースたちに、何か別に共通する点はあるのだろうか?
きっと皆さんも私たちと同じように、
たとえば、
おそらく、ほとんどのダークホースが、
私たちが見つけたものは、それとは全然違っていた。
ダークホースたちの性格は実に多様で、
結果的に、
大胆で挑戦的な人もいれば、恥ずかしがり屋で謙虚な人もいる。
好んで破壊的な態度をとる人もいれば、
ダークホースたちは、性格では一括りに定義できない。
さらに言えば、特別な意欲によっても、
ところが、ひとつだけ、どのダーク ホースにも共通する点がある。
しかも、それは見逃しようのないことだった。
彼らは「充足感 (fulfillment)」を何よりも大切にしているのだ。
『Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代 (単行本)』三笠書房
fulfillment(フルフィルメント)には、「満足感」「
したがって、「自己充足感」は、
自己肯定感が低ければ、「自己充足感」
自己肯定感が低い人は、常に自分は満たされていないと感じる。
そして、「自分はダメだ」と否定し、自信を持つことができない。
反対に、自己肯定感の高い人は、主体性があり、
つまり、すべてにわたり肯定的。
すると行動的になり、
これは、心が満たされていないとできない。
つまり、「自己充足感」が高いということ。
ダークホースとは、
実力は未知数だが、
ダークホースの出現は、まさに「プランド・ハップンスタンス」
プランド・ハップンスタンスとは、
クランボルツ教授は、
最初に目標を設定するよりも、
コロナ禍により、変化のスピードが更に早くなった。
そうなると、何十年先を見据えたキャリアプランなど考えるのは、
その場その場で最善の選択をし、
そして、ダークホースもまた、
「自己充足感」を高め…
この大変化の時代を生き抜きたい。
Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代 (単行本)
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