ボブ・バーグ氏の心に響く言葉より…

 

 

 

人を動かす達人は相手の話を途中でさえぎるようなことをしない。

 

だから、もし人を動かす達人になりたいのだが、相手の話をさえぎるクセがあるなら、今すぐにそのクセを直すべきだ。 

 

 

「じつを言うと、これは長いあいだずっと私の悪いクセだった。

 

しかし、その破壊的な性質を理解したとき、すぐにこのクセを直す決意をした。 

 

どうやって? 

 

練習をたくさん積んだのだ。

 

 

私はすべての会話で相手の話をさえぎらないことを目標にした。

 

そして、電話やパソコンを含めて家中の目につく場所に「相手の話を黙って最後まで聞くこと」と書いた付箋紙を貼った。 

 

うまくできたときもあれば、できなかったこともある。

 

しかし、何度も練習をしているうちに、相手の話をめったにさえぎらなくなった。 

 

おかげで、私のこのクセはほとんど過去のものとなった。

 

 

今でもときおりしてしまうことがあるが、そんなときはそれに気づいて、すぐに謝るようにしている。

 

そうすることによって自分のミスを認め、相手の立場を尊重していることを示し、会話の中でそれを繰り 返さないようにすることができる。 

 

あなたも私と同じことをするといい。

 

努力するだけの価値は十分にある。

 

 

相手の話をさえぎることほど、自分のコミュニケーション能力を損なうものはないといっても過言ではない。

 

相手はイライラし、不快感を抱き、腹を立てるから、あなたの意見を聞き入れようとしなくなる。

 

また、相手があなたに好意を抱く可能性も低くなる。 

 

 

相手の話をさえぎるクセを直せば、周囲の人はあなたの聞く力を高く評価するだろう。 

 

以前、私は「聞き上手ですね」とほめられたことは一度もなかった。

 

しかし、この悪いクセを直して以来、よくそうほめられるようになった。

 

 

敵を味方に変える技術』ディスカヴァー

敵を味方に変える技術

 

 

 

 

 

 

自分が気分よく話している途中、人に話をさえぎられて、気分が悪くならない人はいない。

 

「あなたの話はつまらない」「もう話さなくていい」というメッセージを感じてしまうからだ。

 

 

話をたびたびさえぎって、自分の意見をかぶせてくる人は、「この人は話を聞かない、自己中心的で、自分勝手な人だ」と思われる。

 

自分の意見ばかりいう人は、自律していない、自己コントロールできない人でもある。

 

つまり、幼児性が抜けない人。

 

 

また、人の話を聞かない人は、自慢話をしたり、過去の成功体験を長々といったりする。

 

自分の方が上だ、自分の方がよく知っている、とマウンティングする人に多い。

 

人から学ぼうとはしない謙虚さのない人でもある。

 

 

自分をセルフコントロールし…

 

人の話をさえぎらない人でありたい。

 

 

 

敵を味方に変える技術

 

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