小林正観さんの心に響く言葉より…
人生には「折り返し点」があります。 寿命が80歳の人であれば、人生の折り返し点は「40歳」。
●旅をするときは、「どこに行くか」ではなく「誰と行くか」
●食事をするときは「何を食べるか」ではなく「誰と食べるか」
●話をするときは「何をしゃべるか」ではなく「
私は「講演会」のほかに、みなさんからのリクエストに応じて、
合宿では、「月曜日の夕食はカレーを食べる」
味が混ざり合い、
なぜなら、 「よき仲間」と一緒に食べているからです。
同じ価値観を持って、「人の間で生きて幸せ」と思える「
「何を食べるか」は関係ないのです。
人生の後半は、「物」や「中身」を選ぶよりも、「人」を選ぶ。
「
どんなに楽しい場所に出かけたとしても、一緒に行く同伴者が「
お釈迦様は、言いました。
「もしも常にこの世を歩んで行くときに、
「同じ方向を向いて、同じ価値観で生きている仲間」「
温かな人間関係の中で生きていくことが、「天国」なのです。
『もうひとつの幸せ論』ダイヤモンド社
本書の中に「良寛和尚」の素敵な話が書いてあった。
『良寛和尚もまた、「温かな人間関係」の中で生きていた人でした。
良寛和尚が「ただそこにいるだけ」で、
良寛和尚と親交のあった解良栄重(けらよししげ)という人が、
「良寛和尚が解良栄重の家に宿泊したときのこと。
そして、良寛和尚が帰ってからも、
良寛和尚は宿泊中に、説教をすることも、道徳を説くことも、
ときおり台所で焚き火をしたり、座禅をしたりして、
それでも、良寛和尚が身にまとった和やかな雰囲気から、
コロナ禍においては、大好きな仲間と話をしたり、食事をしたり、お酒を飲んだり、旅をしたり、という人と集うことができなくなった。
人生の折り返し点を過ぎてから、一番必要なこの「良き仲間と集うこと」が難しくなってしまった。
しかしながら、逆にいうと、この「温かな人間関係」が、いかに我々の人生にとって大切なことなのかが、身に沁みてわかった日々でもあった。
また、コロナ禍では、「人の流れを止める」という目的で、飲食店や観光施設、ホテルや旅館などの営業が大幅に制限された。
これも、逆にいうなら、人の流れを作る最大の施設が、飲食店や観光施設や、ホテル・旅館だということだ。
つまり、コロナが収まったら、経済の活性化策として真っ先にやる必要があるのが、この飲食関連の活性化だということ。
それはせんじ詰めれば、それら飲食関連の施設が「温かな人間関係をつくる」場所であるということに他ならない。
人生の後半には…
誰と行き、誰と食べ、誰としゃべるか。
「何をするか」ではなく「誰とするか」はとても大事なこと。
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