斎藤一人さんの心に響く言葉より…
観音様って性別がないんだけど、それと同じように、これからは人間も男だとか女だとか関係なくなるの。
黒人や白人、黄色人種っていう外見の違いも、学歴や家柄も、どんどん無意味になるよ。
私たちの魂は永遠で、何回も生まれ変わります。
そのなかで男に生まれることも、女に生まれることもある。
ひとつの魂がいろんな人種として生まれ、さまざまな身分や能力を持ちながら生まれ変わるから、魂というくくりで見たら、外見や条件に垣根はないんだよね。
じゃあ、なぜいまが魂の夜明けなのかと言うと、21世紀になってようやく、生まれ変わりを何度も体験した人たちが出てきたからです。
これまでは、経験の少ない魂の方が圧倒的に多かったから、肉体の時代が続いていたんだよね。
だけどいま、いろんな経験を積んだ魂がどんどん増えてきているの。
そういう魂はすでに、ひどい差別を受けたことも、差別する立場も経験している。
男も女も、あらゆる人種も経験済みだから、人間同士に垣根がないんだ。
もちろん、古い世代のなかには、まだ魂の未熟な人もたくさんいます。
生まれ変わっている回数がちょっと少ない人もいる。
全員がいっきに目覚めるわけにはいかないから、これはしょうがないの。
でもね、まだ目覚めていない人も心配ありません。
今世では「自分は神の分け御霊である」「魂に外見や条件は関係ない」ということに気づけなかったとしても、おそらく来世とか、その次の人生では気づけるから。
それでも気づけないガンコ者はどうするんですかって、そういう人はだんだん生きづらくなってくるから、タイミングがきたら自然に気づけるよ。
時がくれば自然に押し出されます。
神の仕掛けは本当にうまくできているから、すべてうまくいくんだ。
そのうち時代がもっと進むと、学校の教科書やなんかに「昔はガンコな人がいた」って書かれていて、子どもたちが「おかしい世界だったんだね~」なんて笑ってるかもわかんないよ(笑)。
おもしろいね。
『斎藤一人 人は考え方が9割! 絶対いいことが起こる!!』PHP研究所
生まれ変わりの話は、オカルトっぽいとか、宗教みたいで怪しいとか、抵抗感がある人が多い。
しかし、この話を「ダイバシティ(多様性)を受け入れる」という観点からすると非常にぴったりとくる。
ダイバシティとは、年齢、性別、国籍、学歴、職歴、人種、民族、宗教、障がい者、性的指向、等による差別やハラスメントをなくすことだ。
お互いの違いを認め合い、多様な人材を活用しようとする考え方だ。
もし、仮に今、自分が男だとしたら、次のときに、女に生まれ変わったり、あるいは違う人種や民族、宗教感を持つ人に生まれ変わるかもしれないと思うなら、このダイバシティは当たり前のこととなる。
若い人たちの多くは、このダイバシティを普通のことと受け止めている。
それはつまり、魂のレベルが高い人、目覚めている人が多いということもいえるかもしれない。
しかし逆に、年配者にはまだまだこのダイバシティをなかなか受け入れられない人も多い。
ということは、年配者は魂のレベルがまだ未熟で、生まれ変わりの頻度が少ないということかもしれない。
それを、斎藤一人さんは「ガンコ者」と言っている。
ガンコ者はダイバシティをなかなか理解できない。
いくつになっても、魂のレベルを高め続けることができる人でありたい。
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