カスピアン・ウッズ氏の心に響く言葉より…

 

 

 

《“完璧”にこだわらない》    

 

 

いいアイデアそのものには、価値などない。

 

これから起こるであろう出来事を予測して、吹聴して回ってもしかたがない。

 

 

成功するのは実際に行動を起こす人物だ。

 

ノアが名声を得たのは洪水を予言したからではなく、方舟(はこぶね)をつくったからだ。

 

 

完璧な製品に仕上げようと頭を悩ます必要はない。

 

いつまでたっても世に出ない完璧なアイデアよりも、ちょっとくらい不完全でも、すぐに実現できるアイデアのほうが勝ちだ。

 

製品は、市場に出してから改良していけばいいのだ。

 

 

スティーブ・ジョブズは「本物のアーティストは出荷する」といった。

 

開発にかかわる社員たちに、はっぱをかけるための言葉だ。

 

 

経営コンサルタントのトム・ピーターズは、共著『エクセレント・カンパニー』のなかで、「成功を収めた企業はみな、行動を重視している」と述べた。

 

 

アメリカの格安航空会社「サウスウエスト航空」を創業した伝説的人物ハーバート・ケレハーは「戦略的プランとは行動することだ」と語っている。

 

 

大企業もこの哲学をとり入れている。

 

大手消費財メーカー「P&G」は、「試験崇拝」と呼ばれるシステムを導入した。

 

トップダウン方式をやめて従業員に主導権を渡し、現場で対処させるようにしたのだ。

 

そうすることで出荷期日が早まり、現場で解決しようとする意欲が生まれている。

 

 

まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則 (単行本)』三笠書房

まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則 (単行本)

 

 

 

 

我々は時々、「すごいサービス」や「画期的な商品」が出ると、「これ、前に私も考えたことあったんだよねぇ」などと言ってしまうことがある。

 

たとえ、世界で初めて自分が考えたとしても、それを実際に商品化しなければ、それは無いのと一緒だ。

 

それに、世界で初めて自分が考えたと思った時点で、同じようなアイデアを考えている人は世界中に百人以上はいるはずだ。

 

 

斎藤一人さんは「行動」についてこう語る。

 

『この地球は、行動の星なんです。

 

行動しなきゃ、思い描いているような成功や幸せは手に入らないんだよね。

 

その行動の原動力となるのが、あなたの「思い」であり、その思いが「理想の未来」を連れてくるの。

 

現実を形作っているのは、すべて自分の「思い」です。』(斎藤一人 絶対、なんとかなる!)より

 

 

「商品化するには、まだ時期尚早だ」「もうちょっと完成品に近づけてから商品化しよう」と準備しているうちに、他の人に先を越される。

 

もちろん準備は必要だが、準備ばかりしていて、実際のスタートを切ることができなかったら、レースに参加することさえできない。  

 

走り出してからでも、修正はいくらでもできる。

 

しかし、走り出さないかぎり、レースは始まらない。

 

 

粗削りでも、完璧でなくてもいい…

 

「地球は行動の星」

 

走りながら考える人でありたい。

 

 

 

 

まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則 (単行本)

 

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