【急ぐなかれ、たゆむなかれ】6168
新渡戸稲造氏の心に響く言葉より…
多方面にすぐれた天分を発揮したドイツの文豪ゲーテは、つねに
「急ぐなかれ、たゆむなかれ」
を肝に命じて、あれほどの大きな仕事を残すことができた。
やらねばならぬこと、
ライフワークを成し遂げようと思うなら、
《怠らず行かば千里の外(ほか)も見ん
牛の歩(あゆみ)のよしおそくとも》
「悠々(ゆうゆう)として急げ」という言葉がある。
元々はラテン語だが、不世出(ふせいしゅつ)のアマチュア・
また、二人とも、「悠々として急げ」
ゴルフはスピーディなプレイをしなければまわりが迷惑する。
だから急がなければならないが、しかし、悠々として、
余韻の残る王者のゴルフをめざすなら・・・。
人生は結局、どっちの道を行っても同じ、どの列に並んでも同じ、
間違ってもうろたえて、人数が少なそうな列に並び変える、
また、「急ぐなかれ、たゆむなかれ」という言葉は・・・
「弛(たゆ)む」とは、心が緩(ゆる)むこと、油断することだ。
急いではいけないが、そうかといって、油断してもいけない。
吉田松陰の言葉「万事(ばんじ)怠るべし」だ。
そして、「怠らず行かば千里の外(ほか)も見ん 、牛の歩(あゆみ)のよしおそくとも」の和歌について・・
これは、江戸中期の坂静山の作ともいわれるが、定かではない。
「怠けることなく、歩み続けるなら、
たとえ牛のようにゆっくりとした歩みであったとしても」
遠くまで行こうとするなら、急がずに、ゆったりと、
しかし、決して油断してはならない、「怠るなかれ」だ。
「急ぐなかれ、たゆむなかれ」という言葉を胸に刻みたい。
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