【自分は運がいい】6261
サチン・チョードリ―氏の心に響く言葉より…
《「自分は運がいい」と一日に5回言う》
古来、インド人は口にしたことは実現すると信じてきましたが、日本にもそうした考え方を示す言葉があります。
それは「言霊」です。
日本では昔から、森羅万象すべてに魂が宿っているという考え方があり、言霊とは言葉に宿る不思議な力を示しています。
頭のなかで考えるだけでなく、実際に口に出して言ってみることで、その言葉に力が宿る。
それが言霊のパワーです。
誤解しないでいただきたいのですが、これは必ずしもスピリチュアルな話ではありません。
イメージを言葉にすることで、意識により強く焼き付けば、人の行動は必ずそこに近づいていこうとします。
「やせなきゃな・・・」と漠然と頭のなかでぼやいているだけでなく、「絶対にやせるぞ」と何度も口に出して言ったほうが、ダイエットへの実行力が高まるのは間違いありません。
「1ヵ月で3キロ落とす」など具体的な数値を掲げれば、さらに効果は上がるでしょう。
これが、言葉にすることの力です。
たとえば、アメリカの心理学者・ローゼンタールが提唱したピグマリオン効果もそれに近いものでしょう。
ローゼンタールが行った実験は、教師が期待をかける生徒と、そうでない生徒の成績の伸びを比較したもので、実際に両者の間には明確な差が見られました。
この理論は、自分自身に対しても有効だと私は考えます。
つまり、自分に期待する言葉を口にすることが、人のパフォーマンスを左右するのです。
たとえば私は、このような言葉を意識的に口にするように心がけています。
「自分は運がいい」
「自分ならできる」
「必ずうまくいく」
口にするだけですから、1分どころか3秒もかかりません。
これらの言葉を一日に最低5回、気づいたときに言ってみるのです。
人はポジティブなことを口に出すだけで前向きな気持ちになり、目標を言葉にすることで、その筋道をイメージする生き物。
それはつまり、可能思考の扉を開くことと同義です。
また、ポジティブな言葉を繰り返し口にする習慣をつけることで、日常生活の なかにあるささやかな幸せが、より鮮明になるはずです。
たとえば、「自分は運がいい」と繰り返し口にすれば、日常のなかに埋没している「運がいい」ことに自然と目が向くようになります。
外へ出かける日に空が晴れ渡っていれば、それだけで気持ちも晴れやかになりますし、たまたま飛び込んだレストランで思いのほかおいしい料理にありつけたとすれば、それもまた偶然の巡り合わせによるものです。
そうした見過ごしがちな幸運を、「自分は運がいい」と口にすることで、はっきりと認識できるようになるでしょう。
そして、身のまわりにあるたくさんの幸運を発見できれば、何事に対しても前 向きになれるのです。
『「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール』アスコム

ギリシャ神話に、キプロスの王であり、彫刻家のピグマリオンの話がある。
自分が彫った女性像があまりに美しく、それを愛してしまった。
彼の一途な思いに心打たれた、愛と美の女神アフロディーテが彫像に命を吹き込み、二人は結ばれた。
その物語が元になり、「他者から期待されることで、その思いが現実になる現象のことを、ピグマリオン効果」という。
大事なことは、「心で強く思う」より、「口に出した言葉の力」のほうがはるかにパワーがあるということだ。
それを小林正観さんはこう語っている。
『たとえば「お蕎麦屋さん」に行ったとします。
「お蕎麦を食べるぞ、お蕎麦を食べるぞ、お蕎麦を食べるぞ…」と心の中で強く強く思い続けても、注文を取りにきた店員に「ラーメンをください」と言ってしまったとする。
すると、その店員は、必ず「ラーメンを持ってくる」に違いありません。』(もうひとつの幸せ論/ダイヤモンド社)より
「自分は運がいい」と、日に何度も口にできる人でありたい。
「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール

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