【人がしないこと】6264

 

 

斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

私はね、ちょっといいことすると、うんとごほうびがもらえるって信じてるんです。

 

なぜかって言うとね、それくらい、世の中にはいいことをしてる人が少ないからです。 

 

人のいいところを見たら褒めるとか。 

 

たったそれだけのことですかっていえば、たったそれだけをやってる人が少ないんだよ。 

 

 

だから、みんなハズレなの。

 

わかるかな? 

 

ちょっといいことをすると、みんなの当たりの運が全部私のところにくる(笑)。

 

だって、ほかのみんなはハズレなんだもの。 

 

 

競馬でも何でも、当たりが少なきゃ配当が多いよね。

 

それと同じなんです。 

 

 

いつも笑顔でいる。 

 

人のいいところがあったら、褒めてあげる。 

 

みんな、なかなかそういうことをしないから自分もしないって言うけど、みんながやらないから価値があるんだよ。 

 

 

本当のことを言うとね、私は一笑百福どころか、千福か万福だと思っています。 

 

それくらい、みんな笑顔が足りないし、人のことも褒めないんです。 

 

日本人って笑顔が足りないよね。

 

愛のある顔をしてないの。

 

愛のある言葉を使ってない。

 

 

だから、そういう中で自分が笑顔で愛のある表情や言葉を出してると、人のぶんまで自分にいいことが起きるんです。 

 

満員電車なんかに乗ってごらん。

 

みんな無表情で、本当にいづらいよね。

 

だけど、 その中で自分だけは機嫌よくしてるんです。 

 

そうすると、そこの座席にいる人たちの幸せが、全部自分に来ちゃうよ。 

 

笑顔って、それくらいすごいことです。 

 

 

《人がしないことにこそ価値がある》

 

 

斎藤一人 俺の人生 (すべてが成功する絶対法則)』マキノ出版

斎藤一人 俺の人生 (すべてが成功する絶対法則)

 

 

 

 

「人がしないこと」とは、難しい特別なことや、目立つことではない。

 

鍵山秀三郎氏のいう「誰にでもできる簡単なことを、誰もやらないくらい徹底して続ける」ことをいう。

 

 

こんな話がある。

 

唐の白楽天が、鳥窠(ちょうか)という禅僧に、「仏教とはどのような教えですか」と尋ねた。

 

すると、鳥窠和尚は、「どんなことであれ悪いことはしてはならない。できる限り善いことをしなさい。これが仏教の教えだ」と答えた。

 

白楽天は「そんなことは、小さな子供でも知っていることだ」と笑った。

 

すると、 鳥窠和尚は 「三歳の子供が知っていることでも、八十を超えた老人が、それを実践することは難しい」と。

 

 

それを、「諸悪莫作(しょあくまくさ) 衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)」という。

 

〈悪いことを決してしないで、良いことを積極的する〉

 

 

良いこととは・・・

 

「笑顔をたやさない」「挨拶する」「感謝する」「人をほめる」「丁寧な言葉を使う」「いつも機嫌がいい」「ありがとうを多くいう」「愛語を使う」等々。

 

そして、「ゴミを拾う」「トイレをきれいにする」「靴をそろえる」「使った椅子を元に戻す」「時間を守る」欠点ではなく長所を見る」  等々。

 

 

《人がしないことにこそ価値がある》という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

斎藤一人 俺の人生 (すべてが成功する絶対法則)

 

 

 

 

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【ピンチから学べること】6263

 

 

本田健氏の心に響く言葉より…

 

 

人生にピンチはつきものです。

 

ミスやトラブルが生じるときもあれば、想定外の災難に見舞われることもあります。

 

そういうときには、ネガティブになるのではなく、ピンチのなかに「いいところ」を探してみましょう。

 

 

ピンチから学べることはたくさんあります。

 

平常時には思いもしなかった方法を試したり、大胆な行動力を発揮できたりもします。

 

そうして大変な修羅場を潜り抜けたぶんだけ、人は成長していきます。

 

 

こうした、ピンチと思える状況のなかに隠されている、素晴らしい点を見いだすのです。

 

ピンチのときは、なかなかポジティブになれないかもしれません。

 

それでも、本気で探してみれば、助けてくれる人がいたり、気づかなかった強みを発見できたりと、きっとピンチのときならではの「いいところ」が見つかります。

 

 

ピンチは、あなたの未知なる才能を開花させてくれます。

 

今ピンチに陥っている人は、自分にこう問いかけてみてください。 

 

「次は、どんなドアが開くのだろう?」 

 

 

ピンチだからこそ、あなたの才能を解き放つ新しいドアが開かれるのを待っているのです。

 

 

《次は、どんなドアが開くのだろう?》

 

 

 

本田健の人生を変える1分間コーチング (だいわ文庫)

本田健の人生を変える1分間コーチング (だいわ文庫)

 

 

 

 

 

ピンチのときは、必ず逆風が吹いている。

 

逆に、追い風のときは、誰だってうまくいく。

 

にっちもさっちもいかなくなり、もうだめだ、と思ったとき、自分にふっと尋ねてみる。

 

 

こんなひどい状態でも、「自分のことを応援してくれる人は?」、と。

 

四面楚歌(しめんそか)で、誰も応援してくれる人なんかいない、と思うときでも、きっと誰かいるはずだ。

 

それは、家族だったり、友だったり、仕事やコミュニティの仲間だったり、もしかしたら、最近知り合ったばかりの人かもしれない。

 

 

《次は、どんなドアが開くのだろう?》

 

ドアを開けてくれるのはいつだって「人」だ。

 

 

応援してくれる人は、かつて、自分が応援した人、助けた人、支援した人。

 

なんのご縁もない見ず知らずの人が、応援してくれたり、助けてくれるわけがない。

 

だからこそ大事なのが、遠くの人ではなく、今、目の前にいる人。

 

 

小林正観さんは、「運をよくしたいなら、今、目の前にいる人を大事にすればいい」という。

 

「ピンチから学べること」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

本田健の人生を変える1分間コーチング (だいわ文庫)

 

 

 

 

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【不遇は遇の前兆】6262

 

 

守屋洋(ひろし)氏の心に響く言葉より…

 

 

《遇と不遇とは時なり》

 

(不遇は遇の「前兆」と思え)

 

 

荀子のこの言葉は、次のような孔子のエピソードから出ている。

 

孔子が弟子を引きつれて諸国を遊説していたときのことだ。

 

ある国で政争に巻きこまれ、食事にもありつけないまま、何日も立往生をしてしまった。

 

 

弟子のひとり子路が、この状態に耐えかねて、「君子でも、こんなみじめな思いをすることがあるのですか」と孔子に愚痴をもらしたところ、孔子は「誰の人生にも遇と不遇がついてまわる。

 

肝心なことは不遇な時の過ごし方だ」と子路の不満をなだめたという。

 

 

どんな人にも、不遇の時期というのがある。

 

何をやっても上手くいかない。

 

やることなすこと裏目に出る。

 

こんなことばかり続くと、誰しも悲観的にならざるをえない。

 

 

しかし誰の人生にも、必ず遇の時が巡ってくる。

 

だから、あわてずさわがず、じっとその時が来るのを待てばよい。

 

 

逆に、遇の時には、何をやってもトントン拍子にいく。

 

ついてついて、つきまる。

 

しかし、いずれ不遇の時が来るのだから、いたずらに浮かれ騒がず、慎重かつ謙虚に生きることを心がけたい。

 

 

中国古典「一日一話」』三笠書房

中国古典「一日一話」

 

 

 

 

孔子は今から約2500年前に生まれた。

 

私生児として生まれたとも言われ、父母とも幼い頃亡くしている。

 

苦労の連続で、成人し、その過程で「徳のある世」を作ろうとした。

 

仕官らしきことができたのは50歳の頃だったという。

 

 

しかし、そこもすぐに追い出され、弟子達と諸国を巡る放浪の旅に出ている。

 

73歳で亡くなるまで、孔子を召抱える諸侯はいなかったという。

 

不遇多き一生を過ごした孔子。

 

 

しかしながら現在では、釈迦、キリストと並んで、世界三大聖人の一人といわれている。

 

論語は、孔子の死後、弟子達が孔子の言葉を書きとめたものだ。

 

 

孔子は、「人生は、時により、うまくいくこともあり、うまくいかないこともある。

 

必要以上に落胆することもないし、有頂天になることもない」と言った。

 

 

人生には、どうにもならないときがある。

 

小船に乗り、漕ぎ出したところ、風や潮目が変わり、渾身の力を込めようが、いっこうに前に進まない時のようなものだ。

 

そんなときは、一旦港に入り、ジタバタせず、潮目が変わるのを待つことだ。

 

若いときの失敗はキズにはならない。

 

人生にはひと休みの時があってもいい。

 

 

むしろ、血気盛んで順調な時こそ、謙虚さが必要だ。

 

人間にとって一番醜いことは、驕(おご)り高ぶり、人を見下すことだ。

 

うまくいっている時は、気をつけていても、知らず知らずに慢心する。

 

 

幸も不幸も、福も 禍(わざわい)も、あわてず騒がず、淡々と受け止める。

 

 

《遇と不遇とは時なり》

 

「不遇は遇の前兆」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

中国古典「一日一話」

 

 

 

 

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【自分は運がいい】6261

 

 

サチン・チョードリ―氏の心に響く言葉より…

 

 

《「自分は運がいい」と一日に5回言う》

 

古来、インド人は口にしたことは実現すると信じてきましたが、日本にもそうした考え方を示す言葉があります。

 

それは「言霊」です。

 

 

日本では昔から、森羅万象すべてに魂が宿っているという考え方があり、言霊とは言葉に宿る不思議な力を示しています。

 

頭のなかで考えるだけでなく、実際に口に出して言ってみることで、その言葉に力が宿る。

 

それが言霊のパワーです。

 

 

誤解しないでいただきたいのですが、これは必ずしもスピリチュアルな話ではありません。

 

イメージを言葉にすることで、意識により強く焼き付けば、人の行動は必ずそこに近づいていこうとします。

 

「やせなきゃな・・・」と漠然と頭のなかでぼやいているだけでなく、「絶対にやせるぞ」と何度も口に出して言ったほうが、ダイエットへの実行力が高まるのは間違いありません。

 

「1ヵ月で3キロ落とす」など具体的な数値を掲げれば、さらに効果は上がるでしょう。

 

これが、言葉にすることの力です。

 

 

たとえば、アメリカの心理学者・ローゼンタールが提唱したピグマリオン効果もそれに近いものでしょう。

 

ローゼンタールが行った実験は、教師が期待をかける生徒と、そうでない生徒の成績の伸びを比較したもので、実際に両者の間には明確な差が見られました。

 

この理論は、自分自身に対しても有効だと私は考えます。

 

つまり、自分に期待する言葉を口にすることが、人のパフォーマンスを左右するのです。

 

 

たとえば私は、このような言葉を意識的に口にするように心がけています。 

 

「自分は運がいい」 

 

「自分ならできる」 

 

「必ずうまくいく」 

 

 

口にするだけですから、1分どころか3秒もかかりません。

 

これらの言葉を一日に最低5回、気づいたときに言ってみるのです。 

 

人はポジティブなことを口に出すだけで前向きな気持ちになり、目標を言葉にすることで、その筋道をイメージする生き物。

 

それはつまり、可能思考の扉を開くことと同義です。 

 

 

また、ポジティブな言葉を繰り返し口にする習慣をつけることで、日常生活の なかにあるささやかな幸せが、より鮮明になるはずです。 

 

たとえば、「自分は運がいい」と繰り返し口にすれば、日常のなかに埋没している「運がいい」ことに自然と目が向くようになります。 

 

外へ出かける日に空が晴れ渡っていれば、それだけで気持ちも晴れやかになりますし、たまたま飛び込んだレストランで思いのほかおいしい料理にありつけたとすれば、それもまた偶然の巡り合わせによるものです。 

 

そうした見過ごしがちな幸運を、「自分は運がいい」と口にすることで、はっきりと認識できるようになるでしょう。 

 

そして、身のまわりにあるたくさんの幸運を発見できれば、何事に対しても前 向きになれるのです。

 

 

「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール』アスコム

「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール

 

 

 

 

 

ギリシャ神話に、キプロスの王であり、彫刻家のピグマリオンの話がある。

 

自分が彫った女性像があまりに美しく、それを愛してしまった。

 

彼の一途な思いに心打たれた、愛と美の女神アフロディーテが彫像に命を吹き込み、二人は結ばれた。

 

その物語が元になり、「他者から期待されることで、その思いが現実になる現象のことを、ピグマリオン効果」という。

 

 

大事なことは、「心で強く思う」より、「口に出した言葉の力」のほうがはるかにパワーがあるということだ。

 

それを小林正観さんはこう語っている。

 

『たとえば「お蕎麦屋さん」に行ったとします。

 

「お蕎麦を食べるぞ、お蕎麦を食べるぞ、お蕎麦を食べるぞ…」と心の中で強く強く思い続けても、注文を取りにきた店員に「ラーメンをください」と言ってしまったとする。

 

すると、その店員は、必ず「ラーメンを持ってくる」に違いありません。』(もうひとつの幸せ論/ダイヤモンド社)より

 

 

「自分は運がいい」と、日に何度も口にできる人でありたい。

 

 

 

 

「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール

 

 

 

 

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​【風狂の人】6260

 

 

 

ひろさちや氏の心に響く言葉より…

 

 

​一休禅師は自分の名前について、こんな歌をよみました。

 

「有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)へ帰る一休(ひとやす)み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」

 

 

一休にとって、この世はほんの「一休み」の場所なんです。

 

だから彼は、

 

「よの中はくうて糞してねて起きて さてその後は死ぬるばかりよ」

 

と思っています。

 

あまり、この世に執着していなかったようです。

 

 

一休を評して、多くの人が、「風狂(ふうきょう)の禅者」 と呼びます。

 

「風狂」とは、常軌を逸脱している人です。 

 

 

一休に「風狂」の名を最初に冠したのは、彼の師であった華叟(かそう)でありました。 

 

一休が二十九歳のとき、大徳寺如意庵で華叟の師の三十三回忌が行われました。

 

大勢の僧たちが盛装に威儀を正して出席しています。

 

ただひとり一休は、色褪せた墨染の衣にすり切れ草履。

 

 

「なぜ盛装せぬか?」と華叟に問われて、 「あんな贋緇(がんし/ニセ坊)の仲間入りはごめんです」 吐いて捨てるがごとくに答えました。 

 

その法要のあと、休息している華叟に一人の僧が尋ねました。 

 

「和尚百年ののち、法を伝えるのは誰ですか?」 

 

 

間髪を入れず華叟が答えます。 

 

「風狂と道(い)ふと雖(いえど)も、箇(こ)の純子(宗純。つまり一休)あり」 

 

あいつはまちがいなく狂っとるけれども、わしの法を伝える者は一休しかおらん。

 

師の華叟は、一休を高く評価していたのです。 

 

 

「狂っとる」と言われてもいいのです。

 

いや、禅の世界では「狂い」が名誉勲章ではないでしょうか。 

 

室町後期に編纂された歌謡集の『閑吟集(かんぎんしゅう)』に、こんな歌があります。 

 

 

《何せうぞ くすんで 一期(いちご)は夢よたゞ狂へ》 

 

 

何になろうか、まじめくさって。

 

人間の一生なんて夢でしかない。

 

ひたすら遊び狂え!

 

そういった意味です。

 

 

室町時代は、南北朝の統合のあった明徳三年(一三九二)に始まるそうですから、その二年後に生まれた一休は、まさに室町時代の人間です。

 

『閑吟集』のこの歌は 一休の心境とぴったり一致しそうです。 

 

狂うということは、まじめ人間でなくなること、常識外れになることです。

 

禅は常識を嫌います。禅は非常識である。そう断言してもよいと思います。

 

 

坐らぬ禅』佼成出版社

坐らぬ禅

 

 

 

 

 

 

​『 有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)へ帰る  』

 

有漏路(うろじ)とは、煩悩(ぼんのう)のこと。

 

無漏路(むろじ)とは、煩悩のない清らかな世界。

 

 

煩悩にまみれたこの世から、煩悩を離れた悟りの世界へと帰っていく、その途中のひと休みが、この人生というもの。

 

 

一休禅師にはこんな歌もある。

 

『生まれては 死ぬるなりけり おしなべて 釈迦も達磨も 猫も杓子(しゃくし)も』

 

 

また、「一期は夢よ たゞ狂へ」の全文はこうだ。

 

『くすむ人は見られぬ 

 

夢の夢の夢の世を うつつ顔して 

 

何せうぞ くすんで 

 

一期は夢よ たゞ狂へ』

 

 

「まじめくさった人なんて見られたもんじゃない。 

 

まるで夢のようにはかないこの世の中を、さも悟(さと)ったような顔をしたところでどうなるものか。 

 

我々の一生は夢のようなもの。 

 

ただ面白おかしく狂えばよい」

 

 

「風狂」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

坐らぬ禅

 

 

 

 

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