フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。なかなか大人になれない。テーマ曲は「ダイナマイトが百五十屯」@小林旭

氣志團と仁義なき戦いと文化祭の前の日が好き。

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止まってる感がものすごい。


「そらそうだ、お前の最後のブログ更新いつだよ」と思った方すいません。去年の夏だよ。8ヶ月あいてるよ。

私はふつうに元気に暮らしていたし楽しいこともたくさんあったけど、父の認知症(レビー小体型)がどんどん進行して去年の秋〜今年の初めは色々とメンタル的にもしんどかった。自宅→ショートステイ→グループホーム→認知症専門病院と父の居場所は頻繁に変わり、母も精神的にボロボロだったな。今は良くはなってはいないけど落ち着いてはいるので、まあそれはそれとして。


お仕事では文字を書いているしTwitterもやっているけど、個人的な文章や絵を書かなくなると、「書くちから」はかなり衰える。書くちから、というより書くモチベーションだろうか。

相変わらずビーモンには通い続けているからよく分かるけど、3日あいたら「しんどいなあ」と思うし、1週間あいたら身体が重くて重くてしょうがない。エンジンがぶるる…とかかるまでに「うおおおおおお」と手動で大きなハンドル(何の?)をぶん回さなくちゃいけないみたいなしんどさがある。

多分、文章もそれとおんなじだ。書く筋力や書きたい意欲は、ほっとくとすぐ衰えるのだ。

これまでは白紙に向かった時にも何の苦もなくことばが出てきたんだけど(出来不出来は別としてね)、なかなかでてこない。なんかめんどくさいなあと思ってしまう。ま、別に書くことじゃないかとやめてしまう。もしくは書きたかったことを忘れてしまう。

これは、ことばを書く仕事をしている人間としてとてもマズいんじゃないかと思った。

あと、書かないと「自分はここにいてこんなことをしてこんなことを考えていますよ」という発信ができないわけで(Twitterではあっという間に後ろに流れていってしまう)、そうすると「わたし」という存在はそのうち誰にも気づかれることなく忘れられてしまう気がした。まあ別にこれを書いたところで輝くわけでもない内容なんだけど、喋らないで黙ってそこにいても意味がない。引っ込みすぎだろ。

というわけで再び駄文を書き始めたわけだけど、現にいまは仕事も生活もなんか停滞してる感がすごくて、ううむ、若い頃なら誰かが手を差し伸べてくれたけど年増になるとやっぱりそういうわけにはいかないなあとしみじみ焦っている。気分がいいのは運動してる時だけだよ。やばいね。

せっかく暖かくなってきたし、私の周りはみんな日々をがんばって生きて暮らしているのだから、私も路傍の石になってる場合じゃないのでした。

(という思いを2年ぶりに「よるつぶ」にも描いたりした



※コメント返してないまま年を越した読者のかた、ごめんなさいでした。


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とにかく風が気持ちいい珍しい夏の日なので、仕事をしたくなくてとりとめのないことばかり考えている。暑苦しい夏の日も仕事をしたくないから結局一緒なんだけど。

 



例えとしての「くびき」をいつか実生活で口に出して使ってみたいと思いつつ、その機会がないまま今日に至る。そうしたい原因はこのコマに尽きる。



ちなみに「行きがけの駄賃」という言葉もどうしても使ってみたいが機会がない。



これはただの流行だとは思うんだけど、ここ数年「ミニスカート」「ハイヒール」「ぴったりした服」みたいなものが街から激減していて、そのかわりにリュックとスニーカーとゆるゆるした服があふれて、若い子もユニセックスで面白いなと思う。


男らしさ女らしさというものは、しょせんは「ふり」でしかないような気がする。最初からそなわってるもんでも何でもない。それこそ、「もろもろの古きくびき」だ。

そこからだんだん自由になっていくと、男も女もただの「ひと」同士としてもう少しのんびりつきあえるのじゃないだろうか。

 

 

 

 


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更新があまりに久しぶり過ぎるけど「ごぶさたしていてすみません」という挨拶ばかりなのも毎回かっこわるいし誰も待ってないかもしれないのでしれっと始める。


紀伊国屋書店で目が合ってしまった。このクマと。
阿久津隆「読書の日記」。タイトルと表紙の可愛さで手にとってみたらずしりと手が下がり、思わず「えっ」と声が出る。分厚い。辞書みたいに分厚い。

 



スタートはアンネ・フランクだった。大人になってからは、安野モヨコやおおたうにのような「今の女子の日常」ものから武田百合子「富士日記」まで、とにかくひとの日記を読むのが好きである。
(ちなみに武田百合子は数年前に初めて知り、「私だけが知ってるマイナーだけど最高な作家だフフフ…」と思っていたら当たり前だけどむちゃくちゃ有名だと知ってしょんぼりした。でもやっぱりものすごく好き)

ドラマチックである必要はなく、できるだけ細かく、偏執的なまでにその人の日々の生活が綴られた日記やエッセイを延々と読み続けたい人間なので、この重さ分厚さは大歓迎。パラパラと立ち読みして、文章が性に合いそうなので買って帰った。
帰ってはかったみたら、IQOSの横幅と同じ厚みでした。

 

アシスタントは、ウィニーザプー

少し読んでみたけどもうその文体がとても好きになってしまった。全く存じ上げなかったが、この方は初台で「fuzukue」という「本の読める店」を営んでいるそうだ。そのfuzukueもHPを見てみたらとてもよさげなので、いつか行きたい。何ならこの本をたずさえていきたい。いやそれは恥ずかしいかな。



最初の方のページにしおり紐をはさむと、こういうことになる。必死感があってなんかかわいい。
(いま調べたんですがこれのことをスピンっていうんですね…初めて知りました)


そして「読書の日記」を手に取った後、すぐ横に平積みされていたこちらも気になってしまった。帯を読んで気づく。「那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」のひとだ。

 



宇田智子「市場のことば、本の声」
古本屋を営みながら目にし、耳にする日々のできごと。
ぽつぽつと語られる市場の日常に、今すぐあの場所へ飛んで行きたくなる。牧志公設市場とその周辺は、私が沖縄で最も好きな場所。あそこに自分の拠点があるなんて、なんていいんだろう。
 

 


カバーを取ってもきれいだな

この本の「傘」という章の、沖縄の大雨で傘を買いにゆくくだりを読んでいたらちょうど雨が降り出した。この符合は微妙におもしろい。沖縄のスコール。東京のゲリラ豪雨。いまや夏の気温は沖縄のほうがずっと低い。避暑に行きたいくらいだ。

 

 

本が読める店の店主と、古本屋の店主。ゆえに「読書の日記」にも「市場のことば、本の声」にも、その時々で彼らが読んでいる本が登場する。たまたま手に取った二冊にこういう共通点があるなんて買った時点では気がつかなかった。わくわくする。

雑誌の特集などで有名人などが紹介する本にはあまり食指がそそられないが、街角の知らない人がこうして自分のことばの中で触れる(不特定多数に紹介しようとはあまりしていない)本は、わりと気になる。

文中に出てきた気になる本は、スマホで検索してEvernoteにクリップ。
文章の好き嫌いは本当に人によりけりなので、よさげなものがすべて自分にハマるとは限らないが、いい出会いがあるといい。



阿久津さんと宇田さんの日々、もちろん大変なこともいっぱいあるだろうし実際その大変さは本の中にも書かれてはいるけれど、本が好きなひとがそ素敵な居場所を見つけた(いや、作り上げた)ことに、嫉妬に近い羨望を感じた。

 

 

 

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やっと体調が元通りになりつつある。


GW直前、一日じゅう鼻水がとまらない日があって、そういうアレルギーっぽいものは大抵その日限りでおさまるはずなのに治らなかった。
GWはどこに行っても誰に会っても「鼻をかみ続ける人」になっており、そのうちそのノンストップ鼻水が寝てる間にのどの奥に落ちるようになって「痰がからんで咳が止まらない人」になってしまってつらかった。

この咳がまた、公共の乗り物や店内など「ある程度静かな密閉空間」にいるときに限って激しく出るのだから困る。

「コン、コン」じゃなく「ゥエッホ、ゥエーッホ、グォッホグォッホ!!」みたいなのが続く咳なのでむちゃくちゃ迷惑である。どっからどう見ても「ひどい風邪をおして無理に外出した人」で、周囲の「おいおいうつしてくれるなよ…」という無言の空気を感じて縮こまる。違うんだ、風邪じゃないから安心してくれ、これは痰がからんでるだけなんだ…。「うつらない咳です」って背中にかいたTシャツを作って着たい気持ちでいっぱいだった。

GW明けに病院に行ったら「急性副鼻腔炎」と診断され抗生物質を飲むに至った。薬を飲めばあとは快方に向かうだけだと安心した翌日、咳のしすぎで右脇腹に激痛が走るようになった。こういう展開ほんとやめてほしい。

すぐに整形外科でレントゲンを撮ったけど幸い骨に異状はなく、「肋間筋の肉離れかな…」と言われ、湿布でしのぐしかなかった。

咳をすると猛烈に脇下が痛むので家ではそのたびにヤンキー座りをして脇下に太ももをあて、それを支えにしていたんだけど、外でそれをやるわけにはいかない。咳をするといちいち右胸あたりをおさえて「ウッ…」と前のめりになってしまうので、これはこれでどっからどう見ても「衆人環境の中で突如狙撃された人」である。狙撃手はプロ。

以前、肋骨にヒビが入った時は「老人でもないしはたからみると元気そうなのにやけに歩くのが遅い人」になっていてこれまた人通りの多い場所では肩身が狭かったが、日本中、いや世界中にこういう「元気そうにみえて実はむちゃくちゃ体の具合が悪い人」ってたくさんいるんだろうな…と気づく。

そういう人に気づいてあげられず、あまつさえ「何この人やたらのろのろしてない?」とか「もっとスムーズに移動してくれよ」とか思っていたかもしれない自分を殴りたい。ごめんなさい。


というわけでGW明けは飲みにも運動にも行かず、ずっと家にいて仕事するかぼんやりするかしてたのですっかり腐ってしまった。
今日9日ぶりにビーモンに行ったり行きたかったお店に行ったりしたら嬉しくて楽しくてやたらお金を使ってしまった。といってもちいさな画集とかポストカードとか亀屋万年堂のナボナと塩大福とか大江戸あられとかてんさい糖だけど。

健康って、ものすごく素晴らしい。

そして、健康じゃない状態になるのもあっという間だ。


私「ひとの身体って意外と脳みそに支配されてるよね。私の咳が出始めるのはきまって『こんな人の多くて静かな場所で咳こんだらヤバいな』って思った瞬間だもん。ヤバいと思っただけで身体がそっちの方に反応しちゃうんだよ」

夫「わかるよ。俺もゴルフの時にさ…」

私「『この一打を入れないとヤバい』って思ったら失敗しちゃうとか?」

夫「いや、こないだのラウンド、最後の3ホールずーっとウンコしたくてしょうがなかった。『いま出たらヤバい』って思えば思うほどしたくなった」


予想の斜めから来たウンコ話に不意を突かれ、笑うたびに脇下が痛んで仕方なかったのマジでやめてほしかった。

 

 

学芸大学の「SUNNY BOY BOOKS」さん。ものすごく可愛い本屋。

 

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