私・千葉こうきは、初登壇となりました。出だしは順調でしたが、再質問は、「制限時間の1時間」が迫り、準備していた原稿等をあてにしていれば時間オーバーという状況に。かなりとばして、再質問し、答弁も時間内に収まりました。同じ新人議員からは、「再質問の答弁が間に合わないかと、ハラハラした」という声、他会派からの先輩議員からは、「質問を短めにまとめて、今度は『一問一答』で」というアドバイスを頂きました。
私は、一般質問の第一番目として、「市長の政治姿勢を」問いました。その一つに、「平和安全法制整備法案等」、すなわち、「戦争法案」について問いました。
「戦争法案」について、「憲法違反との声が日々大きくなっているだけに、市長の本法案に対する政治姿勢を問わずにはいられません」と指摘。さらに、「今回の法案は、自衛隊員の命、そのご家族の笑顔に関わる問題です」とし、市長の戦争法案に対する見解を問いました。
「自衛隊員の命」ということでは、「これまでの活動でも、すでに、アフガンやイラクに派兵された自衛官の自殺者が54人に達している」と指摘。さらに、「平成24年12月、青森市に司令部をおく第9師団から約330人の隊員が施設隊などで南スーダンに派遣されました。その1年後の25年12月、その南スーダンで内戦が勃発。国連施設内での活動に切り替わりましたが、隊員には『射撃許可』も下るほど、情勢は緊迫。その時、インドのPKO要員2人が犠牲となりました」と、指摘しました。そして、「今でも、これだけの負担と犠牲が存在するのに、さらに負担と犠牲を強いる。弘前市は自衛隊員とそのご家族が多く住む街。その自衛隊員は市民。その自衛隊員が派兵されば、その市民が犠牲になり、家族からは笑顔が消えてしまいます。市長は『子どもの笑顔あふれる弘前を』と、いつも語っておられます。本法案にたいする市長の見解をお聞かせ下さい」と、迫りました。
