2024.6.20 狸小路 Half Note
w / 齊藤桃子pf 柳真也b 小山彰太ds
小島のり子さん毎年恒例の札幌ひとりツアーです。日本中のジャズスポットに1人で出かけて行って(複数メンバーのときもありますが)、各地のミュージシャンと交流しながらライブをやるスタイルが素晴らしいです。
今回もひとりツアーの約一週間、毎日違うミュージシャンとの共演を見せてくれました。4日目のハーフノートさん、いつも齊藤桃子さんとDUOでの出演だったようですが、今年はリズムセクションを入れたスペシャルカルテットでのライブが実現。レジェンド彰太さんは桃子さんと初共演。こじのりさんが引き合わせたジャンルが違うアーティストのお二人です。
ハーフノートは桃子さんのホームなので常連のお客さんがカウンターに多数、更にこじのりさんのファンが旭川やら美唄やら、東京からも、そして韓国のジャズファンも。ほぼ満席です。
こじのりさんオリジナルはナイナイ三部作のうちの「旅の支度が捗らナイ」。今年春の関西ツアー奈良セッションに向けて書いた曲とのこと。ゆったりとしたテーマ、聴く側からはこんなペースじゃツアーの準備終わらないでしょ。
桃子ファンのために桃子さんのヴォーカル曲も、1stではイリアーヌイリアスの曲、2ndではCD「音の映画」収録のオリジナル曲。桃子ヴォーカルのバックに彰太さんのドラムが楽しいです。こんなシーンは二度とないかも。
アンコールはこじのりさんが気に入ってやってる椰子の実スペシャルで楽しく終了。ジャズジャズしいジャズ度がめちゃ高いライブでした。
1st
You and night and music
花の香 (Koji-Nori)
Here’s something for you (E.Elias)
Blue in green
リズマノフと踊り子 (Momoko)
2nd
キースを聴いた雨 (Momoko)
On green dolphin street
旅の支度が捗らない ( Koji-Nori)
Summer time
(en) 椰子の実スペシャル