水たちとの対話

水が語りかけてくる

水の言葉はわからないけど
細胞がざわざわする

一緒だよ、
みんな通じ合ってるよ、
みんな一緒に進んでいくよ、
って、はげましてくれてる気がする。



風は優しく包んでくれる。

いつもそばにいて癒してくれる
風のことを思い出したことを
喜んでくれてる気がする。



木々は静かに見守ってくれる

そのまんまでいいんだよって
言ってくれてる気がする。




大地はあったかい。

この安心感を、
どうやったらみんなとシェアできるかなって思いながら歩く。


放射能なんてどうってことないよって、言われてる気がするその感じが、
ただの願望じゃないといいなと願いながら、歩く。

なんで？

なんで？　と自分に問うことから、「今」は「未来」にひらかれて
いく。


なんで？という問いかけから、想像をめぐらせる。
そのとき、他人事は自分のことになっていく。


どんな「なんで？」でもいい。
なんで？と問いかけてみよう。


無関心なこと。常識だと思っていること。考えたくないこと。
なんで？　なんで？　


そんなもんでしょ？という決めつけを手放して、
なんで？　と問いかけるとき、
そんなもんじゃなくなっていく。
自分にも関係があるんじゃないかと、思いはじめる。

世界はそこから広がっていく。

なんで？のこたえを自分の言葉で表現しはじめるとき、
ひとは未来を創造しはじめる。



じゃあどうすればいいの？じゃあどうすればいいの？と、
バタバタとＨＯＷ ＴＯの正解を探し求める、
神経症的な今の世の中。


正解を探すとは、自分を見失うこと。
正解を探している間、人は自分を見失っている。
正解をみつけたあと、人は自分を見失っている。


自分に問いかける。
なんで？なんで？


自分のなかから紡ぎ出される無限の答え
自分を知る。自分に出会う。そのとき自分は広がっていく。


正解をさがすという、誰か任せの旅を終わりにして、
成熟をめぐる無限の変容と創造の旅にでかけよう。

おばあちゃん

急遽、奈良に帰ってきました。

今日、祖母のお葬式でした。享年91歳。

祖母は大正11年、津軽に13人兄妹の3女として生まれ
、
小さい弟妹の世話で小学校に通う暇もなく育ちました。
生涯、字は書けませんでした(読むことはできました)。

そして10代で従軍看護婦になるために満州に渡ったそうです。

しかしある日、理由は不明ですが、養成所の寮を友人と脱
走。

親戚を頼って大連に移り、菊屋百貨店で働くようになり、
そこで祖父と出会って職場結婚、一男一女をもうけました
。その矢先に終戦。
「ソ連軍がやって来る！」という恐怖の中、祖父の故郷へ引き上
げました。
おしめと着替え以外の全財産を捨てて、命からがらの帰還
行だったそうです。

子供を一人も手放さずに無事に日本に帰ってきたことが誇
りだったようです。
祖母が母を無事に連れ帰ってくれたおかげで、僕はこの世に生まれました。

面倒見のいいひとで、家には村のひとが代わる代わるよく
立ち寄って、油を売っては帰って行きました。
裁縫が上手で、村中のひとが祖母のつくった巾着や財布、
カバンを持っていました。

「成ってくるのが天の理」というのが彼女の哲学で、
「どんなことも神様の親心だから、しっかり受け止めて成
長の糧にしよう」
といった意味のことのようでした。

改めて、その血を継いでいることを素朴に誇りに思えるひ
とだったなあと思います。

葬儀は子供4人、孫8人、曾孫5人と近隣の親戚が集まり
、賑やかでした。
色紙に従兄弟が祖父と祖母の似顔絵を書き、
みんなで寄せ書きをして柩にいれました。
頑張るから見ててくださいと書いている途中で、
ああ、おばあちゃんにはもう会えないんだなという実感が
やっと湧いてきて、
ボロボロ涙が出ました。




いい天気でした。　いい式でした。

アースデイと日本の平和の鐘

　ニューヨークにある国連本部の中庭には、日本の平和の鐘 というのが置いてあるそうです。国境のない世界地図の描かれた鐘。鐘を打つひとは、まず正面にたっ て鐘の窪みに心を映し、それから裏手に回って、核兵器廃絶の願いを込めて原子力マークを打つのだそうです。

鐘

マーク

　宇和島市の市長も務められた、故・中川千代治さんが「世界人類を戦争の危機から救うため人間の心に響く実像的なものを作りたい。」との思いから鋳造、寄 贈されたものだそうです。

 「寄付の代わりに世界中の人の平和への願いと汗のこもったコインを」と呼びかけて、世界中から集まったコインを溶かし込んでつく られたのだとか。

　　

　毎年アースデイ（3/21）には国連でこの鐘が鳴らされます。

　アースデイは地球環境について考える日として提案された記念日です。3/21が国連によるアースデイで、1969年にユネスコで提起。70年にサンフランシスコ市で世界初のアースデイ宣言。国連が支持。
　同年、アメリカで「4/22に環境問題についての討論集会をしよう」という呼びかけが始まり、世界中で2,000万人が呼応して同時多発的にアースデイ 集会を開催、その後、「4/22にアースデイ集会を」という運動は世界に広がって環境問題への関心が高まり、アメリカでは環境保護庁の設置や各種環境保護 法が整備につながったと言われています。

　日本でも毎年4月には日本中でアースデイが開催されています。
　昨今は若干商業主義的になったとの批判も聞かれますが、もとはそんな反核・自然LOVEなアースデイ、東京では4/20、4/21に代々木公園で開催されます。

　僕が活動してる、みんなで決めよう「原発」国民投票　もブースを出しています。よかったらぜひ遊びにいらしてください。
　
　
　
 

4月のヴォイス・ヒーリング

ヴォイスヒーリング 第三回です。

基本ワークの内容は毎回同じですが、各回ちょっとずつテーマを変えてやっています。
第一回は「自分本来の自然な声は自然にひとの声と共鳴できる」のだということ、
前回は、「聴くことと共鳴の関係」について、いくつかの追加ワークをやりました。
よく耳を傾けるとひとは一層共鳴できること。

第３回目の今回は、
「感じて声を発することで森羅万象と共鳴できる」
っていうことをやってみようと思います。


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　「人は誰もが自分を癒す声をもっている」 　
　「自然と身体から歌が湧き上がってくる」
　「その歌を聞くことで人が癒される」　 　

　ヴォイス・ヒーリングの世界ではそんな風に考えます。 　

　声は、そのひとそのものであり、自分本来の声に出会うことで、
ひとは自分自身に出会い直し、身体という器を整えてのびやかに声を発することで、
表現の歓びとともに自らを解放していくことができます。 　

　ヴォイス・ヒーリングのセッションで出す声は「自然倍音」といって、
ふだんの会話や声楽の声とは違い、意識的に発声している音（基音）以外に
複数の音が響きあうように発声します（セッションを通じて自然とそうなります）。
　笙やパイプオルガンのような音色を持つ声が身体全体から湧きあがり、
声を通して自分の生命や精神の根源に触れていくことができます。

　セッションでは、身体のポーズを変えたり、意識する場所を変えたりしながら、
ちょっと変わった、自分のものとは思えないたくさんの声を出していきます。
ある種非日常的な発声方法なのですが、この倍音発声の体験を深めてゆくと、
自然に「ふつうに話す声」も独特の響きがある声に変わってゆきます。



　誰でもできる、気持ちよくて簡単なワークショップです。ぜひ一緒に声で遊びましょー。


○とき 　4月28日(日)13時開場、13時半～15時半
○ところ 　STUDIO ZEN http://www.yogazen.info/
　　丸の内線南阿佐ケ谷駅歩１分、ＪＲ阿佐ケ谷駅歩10分
○料金 　3,000縁
○定員 　10人くらいまで
○申し込み 　hir_o_mi@yahoo.co.jpまで

当日連絡先：080-3807-9124 hiromiseitai@softbank.ne.jp

追記あり：ゆるゆる息の仕方講座とベジご飯の会

　今回のひねもすのたりでのコラボごはん会は、ゆるゆる
息の仕方講座です。

　

　歩くことが気持ちよくて幸せ　立ってることが気持ちよ
くて幸せ
寝てることも気持ちよくて幸せ　息をしてることも気持ち
よくて幸せ
　ひろみ整体では、そんな自分になることを目指していま
す。

　難しい、長年に渡るトレーニングとかをしなくても、ち
ょっとした気づきや、発見を手がかりに、そんな状態に触
れることができます。そんな気をつけポイントご紹介の講
座です。ぴんと来た方、ぜひ。


○とき　3月20日(水・祝)
　お昼の部　：　11時半～13時半くらい
　夜の部　　：　19時～21時くらい
　※お昼も夜も同じ内容です。
○ところ
　器とcafe ひねもすのたり(ＪＲ阿佐ヶ谷駅徒歩3分)
http://ひねもすのたり.com/
○料金
　4,000円　自然栽培のベジプレート(写真みたいな
やつ)つき
○申し込み
　hiromiseitai@softbank.ne.jp 　まで、お名前と、昼夜どちらの部に参加希望かをお知らせください。

　ゆるゆる息の仕方講座では、気持ちよさを手がかりに、
呼吸の世界に深く入っていって、
ひと呼吸ひと呼吸を味わい尽くしていきます。

　息をする、吸って、吐くということのなかに没頭すると
、そこにはココロとカラダ、人生のすべてがあります。

　笑うことも、溜息も、欠伸も、くし ゃみも、しゃっくりも、
息を呑むことも、気合も、歌も、話すことも、感歎するこ
とも、呼吸です。
　寂しい時の呼吸、ワクワクするときの呼吸、煮詰まった
時の呼吸、朝青空を見たときの呼吸、春の夜の金木犀の香
りがしたときの呼吸、、、人生はいつも呼吸とともにあり
、そのすべてをカラダに記憶している私たちは、実はみん
な呼吸のスペシャリストで、呼吸から逆に自分を知ってい
くこともできていきます。

　そして、そこから戻ってきた時に、自分の感覚がガラリ
と変わってしまうことに気づくはず。
音、色、匂い、世界のいろいろなことが突然キラキラして
、ご飯も断然美味しくなります。
　そんな呼吸の世界へぜひ、遊びに来てください。

　ご飯もめちゃくちゃ美味しくなるよ。




○とき
　お昼の部　：　11時半～13時半くらい
　夜の部　　：　19時～21時くらい
　※お昼も夜も同じ内容です。
○ところ
　器とcafe ひねもすのたり(ＪＲ阿佐ヶ谷駅徒歩3分)
http://ひねもすのたり.com/
○料金
　4,000円　自然栽培のベジプレートつき
○申し込み
　hiromiseitai@softbank.ne.jp 　まで、お名前と、昼夜どちらの部に参加希望かをお知らせください。

恥じらい

花をみつめすぎると、

なんだかいけないことをしてるよう
な気持ちになって、

不意に気恥かしさを覚えたりするときって、ありませんか？

そういう気持ちについて、むかし、あるひとが、



「それは、こころがやさしいってことなんだよ。」



と教えてくれました。


何かとても幸せな、救われるような気持ちがしました。

そんなことを思い出させてくれた、今宵の梅の蕾。

今夜から一斉遠隔ひろみ整体 春の夜のすやすや眠る編

　
　
　
　
　
　こんにちは。ひろみです。
　春一番がびゅうびゅう吹いていますねー。

　凍てつく土も水も温まりはじめて、風に土の匂いが甘くひろがるようになりました。
　湖の底に花びらが沈んでいくみたいに、こころのざわめきが静かに静かに落ち着いていく、
　いつまでもぼーっとしていたくなる春の夜を味わっています。

　春眠暁を覚えず　にはまだ少し早いですが、
　満月と新月の境目の、いちばん神経のおちつくこの時期、この夜の穏やかさを味わいつつ、
　すやすやと眠り優しく目覚める一斉遠隔を、3晩連続でやってみたいと思います。
　ピンときた方、ぜひ。

○とき
　3/4(日)、3/5(月)、3/6（火)　それぞれ24時から明け方まで。
　寝ていても起きていても大丈夫です。
○ところ
　世界一円津々浦々
○料金
　一回２０００円 　二回３５００円 　三回５０００円
○定員
　１０名
○今回のテーマ
　春眠暁を覚えず
○申し込み
　hiromiseitai@softbank.ne.jpまで。
　どの日に参加するか、教えてね。
　申し込み後、詳細お送りします。

　一日だけ、二日だけの参加も、OKです。 ピンと来た方、ぜひどうぞ。

善と悪の争うところ

今朝ふっと、言葉が浮かびました。


「善と悪とが争うと、そこは戦場になってしまう」



今日は一日、その言葉について考えていました。

ともすれば社会運動や市民運動についてまわる怒りやルサンチマン。
それに抵抗を感じつつ、自分の中にもくすぶり続けて、突如燃え上がる怒り。

こころのなかを戦場にしないことは可能なのだろうか。

そんなことを考えながら、ベトナム人の高僧、ティック・ナット・ハンの本を読んでいます。

いま出会えて良かったと思える本でした。

3月のヴォイス・ヒーリング

　こんばんは。ひろみです。3月のヴォイス・ヒーリングのご案内です。

　前回のセッションは、自分でも驚くくらい、みなさんの満足度の高いものになりました。
やっぱ、声の持つ根源的な力はすごいです。そして、これまで
　毎月定期的に、阿佐ヶ谷のSTUDIO ZENで、行うことになりました。
　今回は３月16日(土)13:30-15:30です。





　「人は誰もが自分を癒す声をもっている」

　「自然と身体から歌が湧き上がってくる」

　「その歌を聞くことで人が癒される」　

　ヴォイス・ヒーリングの世界ではそんな風に考えます。
　声は、そのひとそのものであり、自分本来の声に出会う
ことで、ひとは自分自身に出会い直し、身体という器を整
えてのびやかに声を発することで、表現の歓びとともに自
らを解放していくことができます。 　
　
　ヴォイス・ヒーリングのセッションで出す声は「自然倍
音」といって、ふだんの会話や声楽の声とは違い、意識的
に発声している音（基音）以外に複数の音が響きあうよう
に発声します（セッションを通じて自然とそうなります）
。笙やパイプオルガンのような音色を持つ声が身体全体か
ら湧きあがり、声を通して自分の生命や精神の根源に触れ
ていくことができます。

　セッションでは、身体のポーズを変えたり、意識する場
所を変えたりしながら、ちょっと変わった、自分のものと
は思えないたくさんの声を出していきます。ある種非日常
的な発声方法なのですが、この倍音発声の体験を深めてゆ
くと、自然に「ふつうに話す声」も独特の響きがある声に
変わってゆきます。

　誰でもできる、気持ちよくて簡単なワークショップです
。ぜひ遊びに来てください。
　

○とき
　3月16日(土)13時開場、13時半～15時半
○ところ
　STUDIO ZEN http://www.yogazen.info/
丸の内線南阿佐ケ谷駅歩１分、ＪＲ阿佐ケ谷駅歩10分
○料金
　3,000縁
○定員
　10人くらいまで
○申し込み
　hir_o_mi@yahoo.co.jpまで