なんで? と自分に問うことから、「今」は「未来」にひらかれて
いく。


なんで?という問いかけから、想像をめぐらせる。
そのとき、他人事は自分のことになっていく。


どんな「なんで?」でもいい。
なんで?と問いかけてみよう。


無関心なこと。常識だと思っていること。考えたくないこと。
なんで? なんで? 


そんなもんでしょ?という決めつけを手放して、
なんで? と問いかけるとき、
そんなもんじゃなくなっていく。
自分にも関係があるんじゃないかと、思いはじめる。

世界はそこから広がっていく。

なんで?のこたえを自分の言葉で表現しはじめるとき、
ひとは未来を創造しはじめる。



じゃあどうすればいいの?じゃあどうすればいいの?と、
バタバタとHOW TOの正解を探し求める、
神経症的な今の世の中。


正解を探すとは、自分を見失うこと。
正解を探している間、人は自分を見失っている。
正解をみつけたあと、人は自分を見失っている。


自分に問いかける。
なんで?なんで?


自分のなかから紡ぎ出される無限の答え
自分を知る。自分に出会う。そのとき自分は広がっていく。


正解をさがすという、誰か任せの旅を終わりにして、
成熟をめぐる無限の変容と創造の旅にでかけよう。