私がこれまでの人生で
大失敗した経験を上げるとしたら
そのひとつが幼稚園ママとの確執だ。
元々、人間関係を構築するのは下手だったけど、独り身の時は何を言われても全然平気だった。
けど、守るべき子どもができた時、それが一変した。
それまでうまく回っていた歯車が
ふとした拍子に回らなくなり
あっと言う間に転げ落ちた。
「あっ…
こんな私のせいで、子どもらの未来が真っ暗になってしまった…
こんなお母さんでごめんね」
と本気で思っていた。
その時病院に行っていたら,立派な病名とお薬が待っていただろう。
行かなくてよかった😆
守るべき
って思っていたんだなぁ………
今ならわかる。
それだけ一生懸命、世界と戦っていたんだね。きつかったね。しんどかったね。
けど、ふと横を向いたら,優しい世界もあったよね。
救われたね。
どんな時もどう思ってもいい。
それもまた私の大事な大事な経験だ。
そして,もうすぐ、
私の娘も幼稚園ママとなる。
なぜか、自分の経験と娘の未来とを重ねてしまい、心がまたチクチク痛む。
痛い思いをしないように守ってあげたい気持ちがわいてくる。
あぁ、これは過保護過干渉なのか、
思うだけならアリなのか。
ってか、
人間関係での思いを、感じたままに話せる場があれば、それだけで心が救われる。
わたしが救われたように、娘にもそんな場や仲間があるといいなと心から思っている。
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私たち親子の
生まれた時の大好きを伝え合うストーリー書いています。
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こうやって、何度でも人生を再体験させてくれる、これも子育て効果か???
反省するのではなく
過去を振り返りそのまんまを表現するって、
とてもしあわせな気分になるなー💞
そんな気があふれる世界がいいな。
撮影:父