私はなんて不器用な生き方をしてるんだろう…
見えてることに精一杯で
ふと振り返った時に
既に両手からすり抜けていることに気づく。
それに気づくチャンスはたくさんあったのに。
いや、気づいていて
どこかこころの奥深いところで
そこに関わると絶望を味わうぞ
と警告ランプが鳴っていた
そうまでするのか
そこにエネルギーを使うのか
命をかけるのか
と自問自答したのだと思う
結果、
わたしが
やらない
と決めた
んだった
人を見て羨むクセがあるが、
私は本当にそうなりたかったのかありたいのか?
たぶん私はそこを選ばない
だって、もうその経験持ってるから
またさらに
わたしはわたしを生きていく。
こわいけど
恥ずかしがりながら
やっていく
それでいい。
それがいい。
-私の女将道-