年末から約1ヶ月ほどかけてVHS→デジタル化してきた
一環でこちら
2009年の1月に神楽坂セッションハウスでの
”新人ダンサーの登竜門”
シアター21フェスという10分作品を創作発表する場に
自作自演で出演した際の映像が出てきたので
えっと、12年ぶり?!
本邦初公開とさせていただきました
もちろん当時はご来場のお客様だけは拝見いただいてる
のですが、長く活動してきてるとこの時期の私を
もちろん知らずにその後にお知り合いになった方も
大勢いる、そんな中で今いろんなアプリが使いやすくなり
動画upも昔より全然手持ちのもので作業しやすくもなったので
はい、時代の波はしっかり這ってでも学び乗る!
そんな思いで全体公開してみました(^^ゞ
当時は別のイベントで作品発表の機会があると
お話があったのですが、そのイベントが頓挫して
でももっしゅはもう既に構成・稽古場を押さえ・選曲...etc
既に自分の中で進んでいたので
「え?!そんな、、このやり場をどうしたら、、」
当時たしかSNSか何か(あれ、旧ブログか??)
ちょっと忘れましたが、ただ
発表の場を私にください。と
そんな心情を吐露したのも覚えています。
13階の女シリーズの第2弾ってことで、まだタイトルも仮。
そして自作コピーの仮チラシが若干、秋吉久美子のLPジャケ風になってた。
それくらい有り余ったエネルギーだったので
今回の13階のジョニー、”〜mico編”って
ありますよね?
当時2ステ枠を取ってて、一部の箇所を
日替わりメニュー的にやってたんです(^^ゞ
(ちょっとしたとこですが)
大好きな曲がベースとなり、そこから次の展開が
またちょうどよく繋がっていく。
客観的に見て最後ちょっと泣いてしまう
くらいだったのですが(←親バカすぎ?w)
それは決してあの当時の背景を走馬灯のように
思い返すとかではなく、
自分の演技でのあの表情と曲が、12年の時を経て
妙に刺さった。そんな感じかななんて思います。
表現活動におけるエネルギーは当時も今も変わらず
ではありますが、
この当時の身体には当時の、なんというか
”いまを生きる”
そんなエネルギーがあり
それをこうして初見でご覧になる皆様と
同じ目線で私も観ています。
なんだか長々とすいません(^^ゞ
若い時って、なんか、叫びたくなるよね!
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〜 作品ノート 〜
世界とは
女の子が立ち 船乗りたちを狂おしくさせる波止場
夜は熱く お前の心はいっぱい
犬のような奴らのために この歌を歌ってくれ
XXX XXXX・・・・
[ text: Holger Hiller 「Jonny」]
07’に登場した13階の女、その後とは・・?! (シアター21フェスvol.73 当日パンフレットより)
■振付・構成・出演:岩佐妃真
■DATA
premiere: 10,12 Jan 2009 @Tokyo
Choreograh: Hiromi Iwasa Dance: Hiromi Iwasa