もう1ヶ月以上前の話になるけど、とある劇場がオープンするというので
そこのアルバイト募集に事務スタッフとして応募してみた。
超地元だし、今住む街に住んでちょうど10年という
ちょうどいい節目でもあり、劇場に関わったことをしてみたいという思いで
決して高時給ではなかったものの、トライ。
結果、まさかの不採用、、、
普通で考えたら、徒歩1分で通えるので交通費支給不要、ステージ関係サイドにいる人間なので
その分野にも精通してるし英語もできて電話応対も慣れたもの。
即戦力になれる位置。 でも不採用。
そこで理由を自己分析してみました。
まずは年齢。
あと土日勤務はNG(公演等がある時の事も考慮した為)
そして面接の時にかなり積極的な発言をした。
特にこの積極的な発言というのは、私はベルリンで実際現地の劇場と関わる機会が
有難いことにあり、その時感じた
「劇場と作り手・演者との関係性の密接さ」が非常に素晴らしく、日本ではないシステムのように
感じたので
なんとかそれをこの新しくできる劇場で導入できることができたら
最高に素晴らしいことだと思い、この地域でならそういった新しい開拓が可能ではと
思ったので、その野望を大いに述べてみたのです。
でも、どうやら改革派なのはワタシだけだったようで。。
劇場側はそこまでの大改革は意図してなく、あくまで事務スタッフなんだから
指示通りにやってくれたらそれでいいから。ということなのかなのかもしれません。
いや、不採用に至った真意は分かりませんが、ワタシがナマイキに映ったのは確かかもと(^^;
でも、負け惜しみと思われても仕方ないけど
自分の意見をハッキリ言うとわがままや生意気に思われるというのは
どんな場面においても疑問に感じます。。
控えめが美徳とされるこの国では仕方のない事なんですよねぇ。。。
なにはともあれ、わたくし、撃沈しました(汗)
でも、だからといってどんな場面でも常に自分の気持ちを押し殺してというのは
あまり良い事ではないと思うので、温和かつ発言力のあるスタンスをキープして
いきたいと思っています!
とかあれこれ言いながら、結局土日を避けたいというので即アウトというものだったら
えらいあっさりの撃沈だったってことですが(^^;