今年にはいってから、カラオケ以外で人前で歌うということが自身の作品中も含めて幾度かあるのですが
歌唱方面でありがたいことにお褒めを頂くことがちょこちょこ増えてきてるのです。
私の歌声は中間がなく、基本低音。高音となるとオペラ系かカヒミカリィのようなウィスパー系
なので、ハヤリのJ-POP向きではなく
選曲がだいたい男性ヴォーカルでソウル・パンチ系なので可愛げはゼロ(汗)
芝居をやってる時も「あめんぼあかいな あいうえお・・・・・」
という基本発声練習はどうもしっくりこないので
和田アキ子の歌を1、2曲調子良く歌い上げれたらその日は
“よし! 今日OK!”
とコンディションを整えるのです(笑)
最近月に1回、コンテンポラリーダンス界のゴットマザー的存在の大御所・黒沢美香さんのスタジオに出向き即興ダンスに参加しているのですが
初参加の時のお題がたまたま「歌をうたう」というもので
それが私にとっての新境地のようなものだったかもしれません。
美香さんのダンスというものの解釈の中に「歌をうたう」ということも含まれているとおっしゃってました。
そうとは知らずに当時初参加の私はただただ歌っていたのですが
終わってからも、別の月に参加した時も“うたのうまいおねえさん”と
こんなボイトレもちゃんと訓練したことない自分にそうお声をかけてもらったので
これはもう完璧にうちのオトンからの遺伝子のおかげだなと!
基本歌うことはスキだけど、歌手になろうとは一度も思ったことなく
そんなそんな私ごときが歌手だなんてとんでもないですとずーっと思ってるくらいなので
ダンス関係では勝手のきく自分の作品の時しか歌を取り入れてなかったのですが
スタジオクロちゃんでそういった場を与えられ、得た事は私にとって1つの大きな出来事なのかもと
ふつふつと感じてみたりしちゃったりしてます。
正直腹式呼吸で歌えてないと思うので、基本はなってないですが
以前小田和正が「ボクは別に歌はうまくないんです。歌ってそういう部分だけのものじゃないと思うんです」
とTVでコメントしてたのを思い出した。
小田和正はあの声が唯一無二のものだから誰が何と言おうと文句なしですが
例えばブルーハーツのヒロトとか、教科書通りの歌唱法でないけどものすごいパワーが伝わってくる。
となると自分も「教科書はみだし組」だけど、オリジナルの空間を歌うことで1つ作りあげることが
できたらもっと自分の表現の幅が広がるなと目標に掲げています!
~ちなみにカラオケで必ず歌うオハコリスト~
♪あの鐘を鳴らすのはあなた ♪ガンダーラ ♪星のラブレター
♪大迷惑 ♪You were mine(久保田のほう) ♪カーマは気まぐれ
♪恋の季節 ♪友人のふり
エトセトラ~~~・・・・etc
ちなみにその2なんですが
コレクターズの名曲 ♪世界を止めて
が一番歌う時に緊張します、、!
私はドリカムの曲よりもこっちのほうがムズいと思います。
低音と高音の幅がフルなんです!
この曲女子はグッとくる曲なのですが、歌いこなしてくれる男子に
巡り会ったことがないので、自分で歌ってます(^^;