★新川崎タウンカフェで第3月曜日、「はじめてのボイストレーニング」をやっています!
川崎市のボランティアとして提供しているレッスンのため、ワンコイン500円で本格的なレッスンが受けられますよ。
今月は3月21日(月・祝)に開催です。

https://www.kokuchpro.com/event/66e4daa6cb62edf307de9264db2ed075/1928552/
 

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こんにちは!
あなたの本当の声を健やかに育てるボイストレーナー、赤松宏美です。

レッスンでは、「空間を美しくする声」などもお教えしています。

 

空間を美しくする、アートの力。

人の声にも、そして美しい作品にも、きっと同じ力がある。

 

数年前、あるミュージアムショップ。そこで運命の出会いがありました。

壁には、さまざまな作家さんの、小さな額に入った作品が並んでいます。

ある先生の作品に、すっかり心を奪われてしまいました。

それは、七色の虹をたたえた、美しい作品。

迷いに迷って、1択ができず合計2枚の大人買い。

うち1枚は、姪っ子の入学祝いとして、旅立っていきました。

 

▼はじめての1枚、「ぼくなりに」。自分のペースが一番( ^ω^ )

 

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それから、個展がある度、会場に足を運ぶようになりました。

 

雨の銀座、閉店間際の店内に入った時のことを思い出します。

平日の夜、あいにくの天候で人影もまばらでした。

例の作家さんの作品が並んでいるスペースだけ、光があふれているように明るい。

すっかり元気をもらって、重かった足取りも軽くなるようでした。

 

その時に購入した1枚が、こちらです。

 

▼仲良しうさちゃんの絵は、「300%」という謎の題名

 

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毎年年末には、カレンダーが発売になります。

カレンダーは、100円で十分良いものが買える時代。

でも、違うんです。

わたしの雑然としたデスク周りを美しく照らしてくれる、とっておきのカレンダーです。

 

 

先日今年はじめての展覧会へ行ってきました。

幻想的な作品から感じられるのは、温かな光です。

 

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個展に行くたびに、密かに心に思っていることがあります。

わたしの小さなスタジオの壁いっぱいに、大きな作品を飾りたい。

いつか叶えたいな( ^ω^ )

 

 

★新川崎タウンカフェで第3月曜日、「はじめてのボイストレーニング」をやっています!
川崎市にボランティアして提供しているレッスンのため、ワンコイン500円で本格的なレッスンが受けられますよ。
今月は3月21日(月・祝)に開催です。

https://www.kokuchpro.com/event/66e4daa6cb62edf307de9264db2ed075/1928552/
 

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こんにちは!
あなたの本当の声を健やかに育てるボイストレーナー、赤松宏美です。
 

前回のブログで書いた、「いなりの恵」のお話から、本題に入ります(^^)

 

京浜伏見稲荷神社にご祈祷をお願いするために出掛けました。

お天気に恵まれて、春めいた暖かい朝です!

 

▼ぽかぽか陽気に、梅の花も満開です( ^ω^ )

 

数日前に事前に予約をして、満を持してのご祈祷です(ご祈祷は要予約)。

受付を済ませ、社務所の横の扉をガラガラと開けていただき、中に案内されました。

 

▼中は撮影禁止なので外観のみ

 

天井が高く、とても広いです。

ガラーンとした空間に、ぽつんとひとりぼっちになりました。

外からお参りした時に感じていた暗さはありません。明るい空気でした。

正面には巨大な宝珠と、神前に巨大な鏡。共に日本一だそうです。

 

しばらく待つと宮司さんがやってきました。

いよいよ祝詞奏上です。

高い天井の室内に、朗々と鳴り響く声。

今まで、たった1人でご祈祷を受けたことはありませんでした。

わたし1人だけのために、とりなしていただけるとは、何と贅沢なことなのでしょう。

 

宮司さんは、わたしにも分かり易い言葉で、祝詞を上げています。

わたしや、教室に通う受講生がケガをせず、元気にレッスンができるように、ということまでお願いしてくれました。

他にもいろいろな言葉を聴き、そのありがたさにしんみりと涙が出てきました。

1人だから、泣いてもいいよね。大丈夫!

 

涙が渇く頃、一通りの儀式が終わりました。

「こちらにいらっしゃるとは、伏見稲荷にご縁があるのですね」と宮司さん。

 

「近くて1番大きな神社なので、来てみました」と言いながら、高校生の頃に、修学旅行の班行動で、京都の伏見稲荷には絶対行きたい!と思って、みんなで奥宮までお参りしたことを、ふと思い出しました。

 

宮司さんに、気になったことを訊いてみました。

 

「祝詞の内容が分かりやすくて、とてもよく伝わりました。毎回考えているのですか?」

「落語と同じで、古典的な流れは、もちろんあります。でも、その方に応じて内容を考えて、アドリブも入れていますね。

聞いている方にもよく分かるように、と思って使う言葉を考えています」

 

最後に、次はいつ頃ご祈祷やお参りをしたら良いのでしょうか、と尋ねると、

「ご自身の好きな時にお越しください。

決めても良いのですが、神様と約束をしたら、必ず守らなくてはいけません。

そうなると、それが自分自身を縛ることになる。それも大変です。

神様は皆の幸せを願っています。

だから、タイミングはご自分で自由に決めるのが良いですよ」

と言ってくれました。

妙に納得です。

 

終始にこにこして、気持ちの良い宮司さんの言葉に、うなずきながら、どこかうれしい気持ちになりました。

素晴らしい神社は、全国津々浦々数えきれないほど存在します。

そして今までは、遠くの神社、歴史ある神社だけに、憧れを抱いていました。

 

灯台下暗し。

地元にこのような神社があったと思うと、心強いです。

武蔵小杉の発展は、もしかしたらこちらの神社のお蔭なのかも、などと考えながら、家路に着きました。

 

次回また、自分のタイミングでお参りをします(^人^)

こんにちは!
あなたの本当の声を健やかに育むボイストレーナー、赤松宏美です。

 

趣味の神社参りのお話です。

10年以上前から、日本全国の神社へお参りしてきました。

全国の一宮神社のご朱印欲しさにはじまった神社参りです。

ちなみに、パワースポットと言われる神社の真偽は分かりません。

「ここはスゴイ!!!」と教えてもらって興味津々で出掛けたことも多々あり。

それなのに、神秘的な何かを、全く感じられないからです(^◇^;)

 

個人的に、神社へのお参りは、3段階!

 

1.普通にお参りする(お賽銭のみ)

 

2.グッと来た神社→お参りのあと、お札を購入(または寄付をしたり何かを買う)

 

3.さらにピンときた神社→ご祈祷を受ける

 

初めてのお参りで、いきなりご祈祷をお願いすることはありません。

ご祈祷を受けるのは、もう1回行ってみよう!と2回目以降にお参りする時ですね。

 

時々、急に興味が湧いてお参りしてみようかな~という神社も出てきます。

思い立って、そんな神社の一社へお参りをしました。

武蔵小杉駅から徒歩10分くらいの場所にある、京浜伏見稲荷神社です。

 

社務所で、お札やお守りを見るのが好きです。おみやげを買う感覚です。

お参りを済ませて、社務所をキョロキョロ吟味していると・・・

ふむふむ何やら気になるものを発見。

「いなりの恵」という小冊子が目に入りました。

社務所の方に尋ねると、小冊子は祝詞集だそうです。

 

過去、こちらの2社(どちらも一の宮です)

・吉備津彦神社(岡山県)

・椿大神社(三重県)

で、祝詞の小冊子を購入しました。

大祓詞を中心にして、いくつか祝詞が書かれています。



一方、この「いなりの恵」、冊子を開くと…

大祓詞以外にも、他では見たことがない雰囲気を醸し出した祝詞が書かれています。

昔から使われていたことを思わせる、味わい深い文字(かすれたフォント)が、なんとも魅力的です。

祝詞に興味がある方には、一見の価値がありますよ!

 

お札をいただくつもりだったけど、その代わりにこちらを1冊購入。

 

それから、境内はたくさんのオブジェ(と書いたら失礼になってしまうでしょうか…)がいっぱいです。


▼全部で108体あるそうですよ。あれっ、かえるもひょっこりと。


▼富士山もどどーんと鎮座!


初めて行った時、独特の空気に、足を踏み入れることをちょっぴり躊躇しましたね。

他の神社では見たことがない、超・不思議ワールドが広がっていたので…。

 

ところで、平日空いている時間に、何度かお参りしましたが、誰にも会わなかった、ということは一度もありません。

地元の方に、しっかり愛されている証拠だと感じました。

京浜伏見稲荷神社、ちょぴり不思議なお勧めの神社です!

地図はさっぱり読めないけど、漢字や地名は割と良く覚える。

わたしはこんなタイプです。

皆さんはどうですか?

 

2月からスタートした5回連続講座、川崎市教育委員会主催の「地名塾」に行っています。

川崎市には全国でも珍しい、地名に特化した蔵書をもつ図書館「地名資料室」があるんですよ!

 

「名は体を表す」という言葉があります。

人は、誰もが名前を持たずに生まれてきます。

人生で一番最初にもらう最大の贈り物、それは名前ですね。

ある友人が「名前って、赤ちゃんが持ってくるんだよ」と言っていました。親は、その名前を、ただ選ばされるのだと。

 

では、地名はどんな風に名付けられるのでしょう?

地名塾4回目のテーマは「箱根」でした。

 

箱根温泉、箱根駅伝、箱根神社、さまざまな意味において有名な「箱根」。

♪箱根の山は天下の険♪と歌われますが、意外なことに、「箱根山」という山は存在しません。

箱根の山、というのは外輪山の山々の総称なのだそうです。

外輪山と言えば、真っ先に九州の「阿蘇山」が浮かぶのですが、箱根も外輪山とは知りませんでした。

箱根は、火山活動で生まれた広大な窪地であるカルデラを、大きな「はこ」に見立てて名づけられた、という説があるそうです(諸説あり)。

 

急峻な箱根峠。

当然のことですが、自動車がない時代は、箱根八里を歩いて越えていました。

箱根峠に連なる坂の名前にも、一つ一つ趣深い名前がつけられています。

「女ころばし坂」なんて、意味深な名前も!

ちなみに、その語源は、馬に乗っている女性が、馬から落ちてしまう程に急な坂、ということだそうです。

今でも石畳の道が残る、箱根旧街道。

石畳と言えば世界遺産でもある「熊野古道」が真っ先に浮かびますが、箱根にもあるんですね。

まさに灯台下暗し、でした。

 

地名は入り口で、そこからいろいろな学問へとつながっていきます。

関東ローム層、扇状地、など「眠い~」と言いながら、中高生の頃に習った地学で出てきた言葉。

在原業平が、京の都をしのんで、涙を流しながら詠んだ和歌なども登場しました。

そういえば古文も苦手だったな~。

わたしも涙もろいタイプだけど、昔の人って、輪を掛けて涙もろかったのだな~と感心したりして。

 

郷土資料館の館長さんや大学教授まで、その道の専門家の先生方から、ワクワクするお話がいっぱい出てきました。

講義中は、時間の許す限り、資料にひたすらメモ、メモ、メモ・・・。

大学時代、論理的かつ難解な授業についていけず、恥ずかしながら、わたしは出来の悪い学生でした。

こんなに意欲的に講義を受けるなんて、いつ以来のことだろう。

 

興味があることで、知らないことを知るって、楽しいですね。

箱根旧街道を、自分の足で歩く醍醐味を、今度は味わってみたいです。

こんにちは)^o^(

 

自分を愛し、みんなを愛し、声で世界を暖かく照らします。

あなたの本当の声を健やかに育てるボイストレーナー、赤松宏美です。

 

1年くらいまえから、「3年日記」が欲しいな、と思い始めました。

その名のとおり、3年分の記録が残せる日記帳です。

ここ数年、年齢を重ねてきたせいなのでしょう、どんどん時間が加速して、あっという間に1年が過ぎてしまいます。

記憶を少しでも留めないと、どんどん忘れてしまうという危機感を感じています。

でもそれだけではなく、未来の自分が、少し過去を振り返る時間を持てたらいいな、という気持ちも。

 

そして、ついに、運命の出会いがやってきました!

昨年末、とても素敵な装丁の日記帳が発売されたのです。

文房具メーカー「ミドリ」の70周年を記念した、限定カラー「緑色」の表紙の3年日記です。

通常の商品は布の表紙なのですが、こちらはリサイクルレザー(牛革)で高級感があります。

なによりも、表紙の色が断然素敵なんです。

う~ん、3年も続けられるかな~、どうしようかな~、とためらっていたら、なんと、すぐに売り切れてしまいました。

 

 

売り切れると、欲しくなるのが人の常です。

再入荷を首を長ーくして待って、今月中旬、ようやく届きました。

メーカーのオフィシャルショップで注文すると、表紙に名前を入れてくれるんですよ。

オーダーになるのでその分時間も掛かりますが、自分の名前入りの日記帳は、愛着もひとしおです。

3ヶ月間、待った甲斐がありました( ^ω^ )

 

 

 

 

届いてからまだ1週間も経っていませんが、(ほぼ)毎日続けられています。

1ページ3年分になっているので、たった7行しかスペースがありません。それほど長く書かなくても、無理なく埋められるのがちょうどいい。

飽きっぽいわたしにも、ピッタリです(o^^o)

 

 

 

 

まだまだ先は長いけれど、今日1日を大切に過ごして、日々の出来事や想いを末永く綴っていけたらいいなと思っています。

そして、魂が震える感動をたくさん書き記せますように。

 

余談ですが、こちらの日記帳、ご自分用としてお勧めですが、親しい方へ、お名前を入れてプレゼントしたら、きっと素敵な贈り物になりそうですよ。

ちなみにわたしは、今度中学生になる姪っ子にプレゼントしようと思って、はりきって妹に連絡したら、あっさり断られてしまいました。

残念ながら、贈り物としては実現しませんでしたけど(^_^;)