こういうおもひでって芋づる式に出てくるんですね。
腹立たしいとか悲しいとか
そういう感情より
ただ単に
驚愕。
溶け込もう、
理解しよう、
トルコ人嫁たちと同じように頑張ろう
としていた日々が懐かしい。
まあこの時点で間違っていたのかとは思います。
彼女たちは家事のプロフェッショナルですから!
距離を置いて、
失ったものとかはもちろんありますが、
なんて心穏やかな、
なんて幸せな毎日なんでしょう。
さて、
何様?お姫様?
発言のあと約1年後にまた犠牲祭はやってきました。
私も若かったので頑張りましたよ。
文句を言われないためにも!
牛1頭とか山羊7頭とかの肉を捌くのには切れ味の良い包丁でないといけません。
(捧げ物の動物はその時によって牛だったり、山羊だったり羊だったり変わります)
トルコの包丁は切れにくいので
日本からわざわざマイ包丁を買って参戦。
席を外したとたんに
新品のマイ包丁を
ほかの嫁が勝手に使っている!
「えー、返して」
というと
いやーな顔をして
はいよって
ぶん投げたんです!
ハイもちろん刃はかけましたよ。
古い田舎の考え方で
自分のものはみんなのもの、
という意識があるんです。
義母が結婚当時嫁入り道具(?)
のひとつとして
牛とともに嫁いだそうです。
義父に
「私の牛は?」
と聞いたとたん、義父は激怒。
「お前の牛をこうしてやる!」
と殺したそうです。
驚愕。
あ、そういえば
その当時私が自分のお金で買ったビデオカメラを見て
(24年前にはビデオカメラはトルコではかなり高価なものでした)
義兄は
「それは誰のだ?
ひろみだけのものではない。
それは皆のものだ」
と言い放ちました。
だから私のものよ、
っていう私の発言が嫁にとってしゃくにさわったようです。
ううむ、思い出しても未だに驚愕です。
つづく(たぶん・・)
仕事のお問い合わせなど
イスタンブルのキッチン
トルコ最大料理学校MSAにてプロフェッショナルシェフコース卒業。
HACCP(世界基準衛生管理)所持。
喜代村塾すしマスターコース修了。
辻調理師専門学校通信教育 日本料理修了。
ル・コルドンブルーや数々のワークショップを受講。
ただいまトルコワインを勉強中。
トルコ料理を中心とした料理教室をトルコと日本で開催している。
物好きな方おねがいしまーす
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