夫を許せないと思うとき・・1 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

こんばんは。

遂にこのことを書く時が来ました。

 

夫婦喧嘩は犬も食わぬ。。

 

我が家の場合をとくとご覧あれ。。

 

夫婦を長いことやっていると

仲がいいときもあるし

喧嘩することもあるし

色々でございます。。

 

 

我が家の場合

一緒に働いてるという

夫婦の時間プラスの時間があり

人様の夫婦より

24時間引っ付いてる状態。。。

 

これがいいのか悪いのか・・

よくわからないけれど

この長すぎる時間は時に

大きな喧嘩を引き起こす。。

 

最近まで

私は3重

いや・・・

4重

もうわかんないほど

色んな事を同時進行でやっていた。

 

本業

子供たちのこと

子供たちの学校のこと

夫の病院

ビザのこと

フランスの行く準備・手配

ジュエリー作成

 

きっと、人様より

ちょびっと多い。。

いや・・もしかしたら

結構多い。。

 

で・・・

私はきついのは平気なのだけども。。

 

1つ我慢できないことがある。

 

私が我慢できないこと

それは。。。。

 

いっぱいいっぱいの時に

文句言われること。

 

 

まあ、これに限っては

私だけではないとは思うのだけども。

 

ある日のこと。

 

夫はアゴしたのリンパがはれ上がった。

 

丁度私がものすごーく忙しくなった時

それは起こった。。。

 

 

ジュエリーの作成を終えて

離れのアトリエから帰ってきた

午前1時。。。

 

夫は腫れあがったリンパを

見せながら

我慢できないほど痛いという。。

 

 

それまで、なにもなかったのに

急に腫れあがったアゴしたに

私も驚いた。

 

1時頃に開いている病院なんて

救急病院しかない。

 

 

とりあえず、命にかかわるようなことではないことを

確認するために

夜中の2時ごろに救急へ連れて行った。

 

 

そこでCTスキャンしたり

血液検査したりして

「腫れてますね」な診断。

 

 

なんじゃそら。。

まあ、つまりは

命の危険はないという。

 

これで、救急病院なので2万円なり。。

とほほ。。。

 

何もないことを

2万円で確認し

痛み止めをもらった。。

 

 

そして・・・

 

その痛み止めが

全く効かない

カロナール。。

 

 

まずいな。。

 

と思いつつも

帰り着いたらもう朝の4時で

眠たくて。。。

 

 

その日はすぐに寝た。。

 

が・・・

夫は痛くて寝れなかったようで

朝早くに私をたたき起こす。

 

 

病院に行きたいとな。。

 

 

救急病院で

耳鼻科に行くように言われていたので

眠い目をこすりながら

私は耳鼻科に連れていく。

 

 

行く前に

「選択肢は2つ。

近くて並ばなくていいローカル病院。

並ばなくていいということは

あまり評判は良くない。

 

 

もう一つは並んで待たされる病院。

遠いし、待たされるけど

いい病院。

 

どっちがいい?」そう聞いた。

 

日本は病院を選べる。

当たり前なんだけど

イギリスではそれは当たり前ではないため

選べない夫。。

 

夫はよく考えて

ローカルでいいという。

理由は

抗生物質さえもらえば

きっとどうにかなるから

評判は関係ない・。。。

 

という。。

 

一応私は並んでも

いい病院がいいのではと

言ったのだけどもねえ。。

 

 

で、ローカルの病院で

おじいちゃん先生が

チョロット見て

「腫れてるね。。

薬だそうね」と

夫の願い通り

直ぐに薬をくれた。。

 

 

この対応に

「信じられない」と文句を言う夫。

 

もっとちゃんと検査してほしいのにと

言わんばかり。

 

「だから言ったでしょ。

でも、薬が欲しくて行ったんだから

希望通りじゃない?」と私。。

 

 

薬をもらいに薬局に行くと

人の好さそうな薬師の男性が

「痛いのですね。。」といいながら

抗生物質の薬を出して説明をする。。

 

 

薬をもらった夫は

やっと機嫌がよくなり

家に帰った。。

 

 

しかし、この日、娘が学校から帰ってきた。

蕁麻疹のようなものが全身にできたのだ。

プールに入った後。。

 

多分、消毒の薬に反応したのだろう。

 

痒がっていて

可愛そう。。

 

この日はもう

病院が閉まっていたので

次の日の朝早くに連れていくことに。。。

 

 

皮膚科は混んでることが多く

娘も結構待たされた。

やっと診察してもらったが

原因は不明。。

でも、先生は一時プールには入らないように言った。

 

薬をもらい

家に帰ると

半日以上が過ぎていて。。

本業の時間。。

 

それでも

ジュエリーは作り続けなければ終わらないので

夕食を作った後に

またアトリエで黙々と作る。。

 

 

朝の3時ごろまで作業をし

やっと寝たと思ったら

朝早くに

今度は息子がバスに乗り遅れたというので

駅まで連れていき。。

 

帰ってきたら

今度は夫が

「薬が効かない」と

キレ始める。。

 

まだ2日目だろう?

 

と思いつつも

夫のやりたいようにさせた。

 

夫はまた病院に行きたいのだそうな。

 

そこでまた聞いてみた。

「この前の病院じゃなくて

もっといい病院に行こうか?」と・・・

 

すると

「いや、この前の病院でいい」という。

 

あれだけ文句言っていたのに

まだ行く気があるらしい。

 

また病院に連れていき

薬を増やしてもらう。

 

 

薬局に薬を取りに行くと

この前の薬師の男性が

「今回はもっと強いの出てます!」と

嬉しそうに言う。。

 

そうっすか。。笑

 

今度はステロイド剤が出る。

 

炎症を抑えるためのものらしい。

 

この日また午前中を夫の病院に行くことに使われて

何もできず。。

しなければいけないことが

全く終わらない。

 

で・・

これをもらった夫が落ち着いたかと思いきや。。。

 

なんと次の日も

病院に行きたいという。

 

 

もう勘弁してほしい。

 

 

正直毎日病院に行ってる状態で

私は何もできてない。

 

 

家事はいいとしても

ジュエリーの方は終わらせたい。。

 

 

 

しかし、夫は痛いからなのか

元々わがままだからなのか

こっちの状態お構いなしで

病院に行こうとする。

 

 

普通の夫婦なら

一人で行かせるのだが

夫に日本語力では

きっとうまく伝わらない。

とはいえ、もう、勘弁してほしい。

 

 

そう思いつつも

数日間

耳鼻科に通う私。

 

私の時間をすべて奪う夫に

内心イライラしていた。

 

 

痛いのかもしれない。

でも、薬が効くまで

待つしかない。

 

痛み止めをロキソニンに変えてもらって

少しは痛みが和らいだはずなのに

わがままを言い続け

行くたびに新しい薬をもらう。。

 

 

最後の診察では

「一番強いのだします。」と言われ。。。

 

 

薬師の男性には

「これ、すごく強い奴です。

年に1回見るかどうかの

レア物ですよ、」と

まるでワインかなんかの説明を受けるかの如く

レアな抗生物質をもらった。。。

 

 

で・・

この薬で

やっと夫の症状が落ち着き始める。

 

この間1週間。

 

夫にとってもきつかっただろうが

私もきつかった。

 

 

夫が落ち着いても

私はやることは山積。

 

正直に夫のせいで時間を奪われたので

それで、いろいろなことが後手に回っていた。

 

 

夫の痛がったこの1週間は

本業の仕事はできないというので

私一人で回していた。

 

朝は病院

その後から本業は1人で2人分の仕事

更に家に帰ってからは

ジュエリーの仕事。

 

毎日午前様が続き

それでもやっと

新作が出せた。。。

 

 

そのころ、夫も

だいぶん回復し

家の溜まっていた家事をしていたとき

事件は起こるのであります。。

 

 

 

 

 

つづく。。。