子供たちの学校生活。1学期の日常 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

子供たちが学校に行き始めた。

 

家ができてないので

実家から車で送迎する。

 

学校に行く途中

家に帰る途中

色々な話をする。

 

娘は1か月たったころから

親友というほど仲がいい友達ができ

クラスの子たちとも仲良くやっているらしい。

 

学校生活は面白いようで

毎日どんなことがあったのか

興奮して話す。

 

沢山日本語も学んでいるようで

少しずつ単語で会話できるようになってきたらしい。

 

 

そして、そんな娘がある質問そして来た。

 

「マミー、”めっちゃかわいい”って

どういう意味?」という娘。

 

「それ、言われたの?」と私が言うと

 

「通りがかりに

誰かがボソッと言ったの。

それって何か悪いこと??」と

娘はドキドキしている。

 

「いや、それはね

”とてもかわいい”って意味だよ。

”めっちゃ”はちゃんとした日本語じゃないけど

若い人がよく使う言い方かな。。

”とても”の意味よ。」と私。

 

 

「そっか。

悪い意味じゃなかったんだね。」と

ほっとしている様子。。

 

この日から

娘、めっちゃを連発。

めっちゃ暑い

めっちゃきつい

めっちゃお腹すいた。。

 

子供同士で覚える単語って

呑み込みが早い。。笑

 

 

 

 

いっぽう、息子。

息子にも入学初日から友達ができた。

 

正直、息子は友達出来にくいと思っていた。

マイペースでオタク気質。

 

しかし、積極的に声をかけてくれる友達がたくさんいたよう。

 

入学初日から

「友達出来たよ~!」と言っていた。

 

その友達を

入学した数日後に見かけた。。

 

とっても背が低い。。汗

 

学年一背が高い息子と

学年一背が低い友達。。

 

超~凸凹コンビ。。汗

 

どうも英語ができるわけではないようなのだが

お構いなしに

ガンガン日本語で話しかけてくるらしい。

 

いいね~

それよそれ。

そういうの息子には大事よ。

 

日本語の雰囲気先につかんで

楽しみながら

遊びながら理解したりするのよ。

 

 

部活に行けば今度は1年生部員同士も中がいいようで

これまた友達がたくさん。。

 

1年バスケ部の中には

リノベーション中の家の数十メートル先に住んでる人もいて

息子は一緒に帰ったり

遊んだりしてる。。

 

「早く家に住んで

歩いてA君の家に誘いに行って

どこかに遊びに行きたいな。。」と

息子は言う。。

 

こんな当たり前のことを

我が息子も娘もしたことがない。

 

中東のインターナショナルスクールでは

広範囲に生徒が住んでいるのと

道路が舗装されてないところが多いため

歩いてどこかに行くというのは

至難の業。

 

プラス遠いので

親が車で送り迎えしながら

一緒に遊ぶのが常。

 

だから、自分のタイミングで

自分の力で

遊びに行ったことが

あまりないのだ。

 

今リノベーション中のあの家に住んだら・・

したいことが山のようにある息子と娘。

 

 

多少心配だったが

なんとか

友達はできた。

第一関門クリア。

 

あとは・・勉強。。失笑。。

 

本当はグイグイやらせたいんだけど

まだ日本に来て1年たっておらず・・

 

だから焦らず気長にやろうと思う。。

ここ数年は日本に慣れるこれが目標。

 

 

先日息子が

「マミー、イケメンって何?」と言い始める。

「それ、Jが言われたの?」と私

「うん、通りがかりに言われた。

なんか変な意味?」と息子。

 

こいつら・・・

そろいもそろって

羨ましいな。。コノヤロー

マミーはそんな経験ないから

どんな気持ちわかんないんだけどもね。。

通りがかりに言われたって言ったら

「目つきが怖い」って通りすがりに言われたことあるんだけどね、
「余計なお世話だよ」って。。。

当時は心がすさんだな。。爆

 

そんな私とは大違い。。失笑

 

と思いつつ

「イケメンって

ハンサムって意味だよ。

よかったじゃん。

女の子に言われたの?」

と私が聞くと

「いや、男の子に言われた。」とな。

 

 

ほう、男の子に。。

 

「で・・そのあと、

”女が好きなのか?”って

英語で聞かれたんだけど

これってどう答えればいいの?」と

息子は困惑気味。。

 

これに私は大爆笑。

 

たぶん、知ってる英語がそれくらいだったから

そう聞いたんだろうけども

イケメンといった後に

聞いたら、まるで男と女どっちが好きって

聞いてるみたい。。

 

自分は恋愛対象なのか調べてる感じがしちゃうよね。。

 

「う~ん、

ぼくはストレート(同性愛者ではない)だっていえば?」と

私は冷やかして言う。

 

「やっぱり僕が男か女どっちが好きか知りたいんだよね?」

と息子は真剣に言う。

 

それに私は

「ごめん。私が悪かった。

冗談よ。冗談

多分、そういう意味じゃないよ。

 

話の流れ的に

そう捕らえられるけども

それがこの人の意図じゃないと思うよ。

 

ただ、単に知ってる英語を駆使したら

そうなったんだよ。

たぶん、彼女が欲しいか?とか

そういう意味だったんじゃないかな。。

しかも冗談で言ったはず。

 

私はその子じゃないから

よくわかんないけどね。

 

その子は同学年?」と私が聞くと

 

「いや、2年生。」だそうで。。

 

 

「きっと英語使ってみたかったんだよ。

 

日本にいる英語を話してみたい人には

大きくい分けて2通りの人がいるんだよ。

 

英語を話してみたいけど

恥ずかしいから話す勇気がない人。

 

英語を話してみたいから

とにかく話しかける人。

 

日本人の場合、前者が圧倒的に多いから

後者の人は貴重なのよ。

 

ただね。。

話したい人で、実力があったりしたら

会話は成立するんだけど

実力がなかったりしたら

手あたり次第知ってる単語で

聞いてくるから

話すその内容は

ネイティブには困ったものになってしまうことが

結構な確率である。

 

ダディーは

最初身長聞かれてて

そのあと急に

性器のサイズ聞かれてたよね。。汗

 

ダディーは爆笑してスルーしてたけどもね。

 

だから、普通の質問は答えられる範囲で

答えればいいけど

困った質問のときは

ちょっと答えにくいな。。って言ったら?

 

変な質問するからって

その人が悪意があるってわけじゃないのよ。

大体の人が悪気はないからね。

そのことだけ念頭においてね。」と私。。

 

「ダディーも大変だったんだね。

わかった、、そうするよ。

みんなが気にかけてくれるのは

ありがたいしね。」

と息子。。

 

「まあ、話しかけてきたその先輩は

もしかしたらJと友達になりたくて

きっかけが欲しくて言ったのかもだから

今度会ったら挨拶してみたら??

 

お互いよく知ると

きっともっと違う会話ができるかもね。

こんどはJが日本語で話をしたらいい。

 

通じなくても

伝えようとすることで

相手も理解しようとしてくれるから

いつか通じるよ。

 

だから、Jも先輩に同じように接したら?」と私。

 

「そうだね!」と息子。

 

学校生活は

勉強以外はいたって順調なようで

まずは学校に慣れる

日本に慣れるはクリアしそう。。

 

二人に

「日本に帰ってきて・・

よかった?

悪かった?」

と聞くと

 

「よかった!」と間髪入れずに答える。

 

学校生活が毎日楽しいそうな。

 

今は

これが一番大切。。

 

 

ここからもっと

日本語の上達につながったらな・・

と期待を胸に

毎日送り迎えをする私なのであります。。