夫婦喧嘩は犬も食わぬ。 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

私たちのつまらない夫婦喧嘩に対して

沢山のコメントありがとうございました。

中には私たちの問題を真剣に考えてなのか

ドラム缶で風呂を。。という提案までしていただき

いや、それは私がちょっと。。と思いつつも

ワクワクしてしまいました。

 

本当に心配してくださってる方がたくさんいて

ありがたいです。。

 

超~意地悪な私は

本当は長引かせてやろうと思ってたんですが

長引かせないほうがいいというご意見もいただき

そうだな・・と思ってた頃

夫から泣きのメールが来たため

和解へ向けて話し合いました。

 

 

夫婦喧嘩は犬も食わぬを

地でいってる

ヒロ夫婦でございます。。

 

1日反省ののち

 

「私が完全に悪うございました。

お願いですから、話をさせてください。」だそうで。。。

 

そこまで言われると

直ぐに「じゃあ。。」となるのが

私のいいところでもあり

悪いところ。。

 

電話に出ると

「ごめんなさい、ダーリン。。

自分はあの時、機嫌が悪くて

思ってることと違うことを言って

君を困らせてしまった挙句

妙な言いがかりをつけて

無視してしまった。

本当に悪かったと思ってる。」だそうで・・・

 

 

本当にわかってんのかよ。。。

と、性格の悪い私は斜め目線で夫を見る。

 

「じゃあ、簡易シャワーについては?

増設については?」というと

「ヒロの言う通り

今、慌てて推し進めるべき内容じゃないと思う。

無理に作らせて

問題が多いより

じっくり作ってもらったほうがいい。

だから、その間簡易シャワーを作るほうがいいに決まってる」と

昨日私が説明したことに

反対していたとは思えない態度。

 

「あのね、あの大工さん人気なのよ。

仕事できるから。

だから今の時期忙しいの当たり前なのよ。

それでもあの人は無理してきてくれてるのよ。

 

休日、彼の90歳のお母さんの世話とか

どこかに連れて行ったりとか

お嫁さんの手伝いとか

色々あってる休みを

削ってうちに来てくれてるのに

今以上に無理して来いなんて言えないでしょ。」

と私が言うと。

 

「もちろん、そんなこと言っちゃダメだね。

昨日は僕がどうかしてた。

この方法を選んだ時に

早くできないことはわかってたはずなのに

自分の仕事が切れる前に増設部分を終わらせたくて

焦ってしまった。。」

と夫

 

「知ってるよ。

でも、私たちの家はみんなの善意で進んでること忘れないで。

間違っても無理するのが当たり前なんて言わないで。

彼らとのつながりがなくなったら

この家は終わらないし

納得のいくものにはならないわよ。

 

もし、家のリノベーションが終わる前に

あなたの仕事がなくなったとしても

今の家が完成できないわけじゃない。

ただ、もうちょっと時間がかかるだけ。

それにいろんな方法があるんだから

焦らないで。」と私が言うと

夫は深くうなずいていた。

 

まあね、多分虫の居所が悪いだけだろうとは思ってたけども

許せることと許せないことがあるからね。

みんな、見たこともない夫のわがままを受け入れてくれて

夫の帰ってくるのを楽しみにしてくれてる人たち。

 

だからこそ、敬意を払ってほしかった。

 

「昨日の休みの日

簡易シャワーを作るための土台を作った。

すべての素材は

再利用できるように考えたのよ。

壁は今度作る予定の小屋のサイズと同じにした。

だから、シャワーを使わなくなったら小屋に

そのまま横滑りして再利用できる。

 

土台はそのままバルコニーの土台として使えるようにした。

 

湯沸し器もシャワーも

もう最初から

使う予定のものつける。

 

増設ができたとき

直ぐに移設できるように。

 

下水に繋げるのも

水をつなげるのも

自分でやる。

 

中の防水のパネルは

無料でくれる人を見つけた。

 

だから、簡易シャワールームを作ったからと言って

無駄になるものは何一つない。

 

安くても捨てるものはすべて無駄になるし

捨てるのにもお金がかかる。

 

だから、賢く作って

無駄がないようにして

ある程度快適に過ごせるようにする。

 

そして、生活しながら

腰を据えて後半のリノベーションに臨もう。

 

これで文句ある?」と私が言うと

 

「ございません。

完璧です。」だそうで。。

 

きのう、ちゃんと話聞いてれば

こんなことになってないのに。

 

この難しそうな作業はもちろん私一人ではしない。

2x4工法で建てるつもりなんだけど

人の助けなしに女の私がパネルを起こせる気がしない。笑

 

この作業は

まだ話には出てきてない

もう一人の助っ人の人とともにやる。

この人はなんでも本当にできる人。

 

この人のおかげで

数々の困難を乗り越えられたのだ。

今回も私がたたき台を出して

彼が実行するために何が必要で

どうするのかを考えた、。。

 

だから成功するはずなんだけど。。。

どうだろう。。

若干心配ではあるけども。

 

 

夫が今日、落ち着いていた理由は

反省もあったがほかの理由もあった。

実は。。

会社から直々

「会社にはどんな形でも

在籍してもらわないと困る。」と

言われたからだ。

 

つまり、途中、不本意なタイミングで首を切られる可能性が低くなった。

 

そして、世の中の流れが

ワクチンパスポートなしでも動けるシステムに

シフトしつつある国が若干増えたこと。

 

中東に一番大きな影響を与える国だから

もしかしたら中東もそれに倣う可能性が出てきた。

 

でも、、そのせいで会社から

日本に行くタイミングを限定された。

 

当初は10月頭帰ってくる計画だったが

10月後半に変えてほしいといわれたらしい。

 

前にも話したがオマーンという国は

コロコロシステムが変わる。

なので、このパスポートシステムが

1か月持たないのではないかという

予想が出始めたからだ。

 

つまり、夫、普通に会社に行ける可能性が出てきた。

 

しかし、もう、ビザの手続きなどを始めていて

夫の心はすでに日本に行っている。。

 

なので、オマーンのワクチンパスポート体制が変わったら

日本に帰るのは休暇で帰る。

体制が変わらなければ

日本に帰るのは、リモートで仕事するために帰る。

 

どっちにしても帰るという計画にしたよう。

 

 

私が昔言ったとおりに

オマーンも会社も動いてるのに

一人で慌ててしまって

全然聞いてないから

こういうことになるんだよ。って

言いたい気持ちをぐっとこらえ

この先の話し合いをした。

 

 

やっと夫が増設部分にこだわらなくなったので

やりやすくなった。

 

私の計画では

夫が帰ってきて

家全体の床と壁を施工し始める。

 

大工さんには

まだ仕上がってない子供たちの部屋を仕上げてもらう。

私も手伝うし

夫も仕事をする。

かべ、床、雑用などなど。

 

どちらか一方の部屋を優先させて完成させ

1つの子供部屋ができたら

子供たちも家に引っ越す。

 

最初は一緒の部屋で

出来上がったらそれぞれの部屋に。

 

子供たちの生活が

家から通うほうが落ち着く。

特にJの部活関係は

学校から近いここからのほうが都合がいい。

 

 

簡易シャワーを作ったことで

増設部分を急ぐ必要はなくなった。

まずは家の中を整え

住めるようにすることに力を入れる。

 

そのあと、増設部分。

 

クリスマスを新しい家で過ごせるといいんだけどね。。。

そこまでには何とか

整えたいな。。

 

という・・

願望ですが。。

 

一応、夫が落ち着いたので良かったです。

世話の焼けるやつだな全く・・。

 

 

ということで夫婦喧嘩は解消。。

ご報告まで

ご心配をおかけいたしました。

 

そしてありがとうございました。