引きこもりの極意。 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

ここ最近、たくさんのコメントありがとうございます!

 

我が家の未来を真剣に心配していただいて

ある程度方向性が決まったことを

喜んでいただき

ありがたい限りです!

 

オマーンは感染者が1000人を超え

いよいよな感じになってきました・・・汗

人口少ないのに

この数はなかなかマズイです。

 

政府は今月末にはピークに達するだろうとしておりまして。。

ピーク時には1日500人単位で感染する!

って言っております。。

 

なので、ピーク前に

今よりも更に引きこもる準備を

今着々としているところです。。

一歩も外に出ない覚悟です。失笑

 

引きこもり生活も

長くなってきました。

1ヶ月を過ぎ

今思うことは、普段とそう変わりありません。。笑

 

最近になって

我が家の方針が決まって

ストレスが解消されたくらいで。。

 

それ以外は通常運転です。。

 

朝起きて夫と話すのは

「今日何する?」と言うこと。。

 

現実は何もできないんだけど

気持ちだけハイテンションで

夫は楽しい様子。。

 

私もそう。

毎日愛する夫や子供達やウニが

目の前にいて

みんな健康で・・・

これ以外に必要なことはない。

 

だからテンションは少し上がり気味。。

 

でも、引きこもりにおいて

私が気をつけてることがある。。

 

 

それは・・・

特別なことをしないこと。

 

まあ、グータラな私のおバカな意見だと思って

ちょっと聞いてください。。

 

これは本当に持論なのですが

人間というのは

楽しいことが起こると

次も楽しいことを期待するのです。

その期待に応えるべく

何度も同じような楽しいことをさせてしまうと・・

最後の方は

常に楽しくないと面白くない状態になってしまう。

 

何もしなくても

普通に幸せなはずなのに

「楽しいこと」が連続することで

その幸せが見えなくなってしまい

いつしか「つまらない人生」と

思うようになりやすい。。

 

楽しいことの連続など、人生に於いてない。

 

そのことは大人になれば気づくのですが

子供はそうはいかないのです。

 

一度その楽しさを知れば

またそこに戻りたくなります。

戻りたいから駄々をこねる。

 

それができる環境なら

少しはさせてあげてもいいのかもしれません。

しかし今は特にできない環境。。

 

大人なら諸事情をわかって

自宅にこもることができても

子供達には

まだ本当の意味で理解するのは難しく、

いつも楽しいことが続かない

今の状態は辛いことになり得るのです。

 

だから、あえて

この厳しい状況下を

平常運転だと思わせるよう

日常を習慣化することを心がけます。

 

特別なことはしない。

 

ある程度勉強が終われば

自分の好きなことをしていい時間を

儲けるくらいのことはいいけども

この引きこもり生活を不憫に思い

大々的なことを家族でしてしまうと・・

子供達は次も期待してしまいます。

それがいつでも出来る状態な家族は

そういないでしょう・・

家庭でも仕事をしてたりして

100%子供のことを見てられない。

子供はできないのに期待すると

逆にストレスになりやすいと思うのです。。

 

学生時代を思い出すと

よくわかる。

いつも厳しいと知ってる先生が厳しいのは普通なので

厳しくされても最後は何とも思わなくなる。

 

逆にいつも優しい先生が

急に厳しいことを言うと

他の先生と同じことを言ってても

違和感があり

最後はあまりいい気分がしない。

 

今が厳しい状況だからこそ

あえて子供達にその状況に慣れさせる。。。。

そのほうがストレスを感じにくいと思うのです。

 

今回の引きこもり生活は

長くなるでしょう。

 

ストレスを抱えないようにするために

色々なことを企画して子供を喜ばせていては

親の方も息切れしてしまいます。

たとえ仕事がなくとも

このことで母親が子供に掛かりっきりになると

そうじゃなくても3食作って、掃除して

忙しいのに、夫は通常運転すぎて手伝わない。。

そして、喧嘩が絶えなくなる。

 

これ、よくあるパターン。。汗

 

旦那さんも会社がこんな状態で

落ち着かないのに

奥さんが子供に掛かりっきりで

バタバタしてて

家の中でも落ち着かないから

更にイライラするだろう。。

 

コロナで重要なのはソーシャルディスタンス!

でもって、家でも大切なのがパーソナルディスタンス!

 

これを取るために息を抜く。

協力を求めるため

新たな家事の役割分担をする。

その中に子供の手伝いも入れる。

 

自分をまずは楽にすること。

 

追い込まず

子供達にたくさんしてあげるんじゃなくて

子供達にたくさんさせること。

一緒に手伝わせながら

勉強させて

遊びの時間は自分たちで遊べるようにする。

自分が一息いれる時間を作る。

 

手伝わせることも

人生の中で大切な学びの時間だ。

自分で考え、自分で遊ぶこともまた

大切なこと。

 

人からしてもらえることを

常に期待して

自分で考えられない

手伝えない子供にすると

ろくな将来がない。

人に好感を持たれない人になりやすい。

 

そして

自分が自分の時間を持ち

リラックスしてれば

夫(パートナー)に対しても

考える余裕が生まれる。。

今のこの時期を

支えてあげることができる。

まあ、気張って支えよう〜って思わなくても

関心を持ったり

励ましたりすると

夫だって嬉しい。。

そうすれば、夫は自分を支えてくれてると思い

夫婦の絆が深まると思う。

まあ、旦那さんの性格によるだろうけども。笑

そこは各自で旦那さんのメンテの仕方を考えて。。爆

 

両親がイライラしない環境は

子供にとっては

ありがたい幸せな時間なのだ。

イベントがあって楽しい時間よりも

子供達の心にとって

両親が笑いあってる時間が大事な時間。

 

だから

自分を追い込んで

夫も追い込んでまで

全てを請け負って完璧にする必要は何もない。。

 

長い引きこもりで大切なのは

頑張りすぎないこと。

 

長く険しいマラソンを完走するには

最初から勝つことを意識して

頑張りすぎると

最後の方は息切れして

完走できません。。

 

完走する秘訣は

自分のペースを作ること。

 

時々頑張って走っても

すぐに休み、肩の力を抜き

また、余裕ができたら頑張って走るでいい。。

 

または

最初から出来る範囲で走り続け

ずーっとそのままでゴールでもいい。

 

ゴールするために

自分なりのペースをつかむことが

大切だとグータラな私は思うわけです。

ちなみに私は中東に来て以来(約10年)

超〜フルマラソン状態です。。

 

今、日本はまだ始まったばかりで

マラソンで言うスタートを切った状態。

何かと気合いが入りやすい時ですが

息切れする前に・・

これを思い出してくださいね。。

 

こんなに屁理屈垂れて

グータラなヒロでも

何とかなってる。。。爆

だから誰でもやれるはず。。。

そう思いつつ

今入れて力を

一旦抜いてみてくださいね。

そして一緒にこの苦境を

乗り切りましょうね。

 

そして、海外にお住いの皆さん。。

もうそろそろ限界値に

近づきつづあるのではないでしょうか。。

24時間戦えますか?状態になってないといいのですが。。汗

 

まあ、海外の方が息の抜き方が

わかってることが多いので

私の出る幕じゃあないのですが

お互いに無理をせず

何とか乗り切りましょうね。。

 

 

 

先はまだ長いです。。

 

引きこもりの極意は

肩の力を抜く。

全てを背負いこまない。

 

私が書いたのはほんの一例に過ぎず

きっとそれぞれに違う

肩の力の抜き方・全てを背負いこまない方法が

あると思います。。

 

なので、逆算して、

どうするべきか考えてみてくださいね。。

 

 

この引きこもり生活が

苦痛な状態ではなく

楽に続くことを願ってます。