義妹の婿 VS 義弟の嫁 1 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

いやはや。。

最近の運の悪さはなんなんでしょうか。。

昨日は朝から忙しく。。。

びっくりするほどトラブル続きでした。

 

イギリスの話書く前に

ちょっと愚痴らせてもらいますと。。

 

まずはDHLという配送会社。

朝から電話してきて

住所も書いてあるのに場所がわからないから

支店に取りに来いと

駄々をこねる。

 

DHLに関しては

なんども玄関前まできたことがあるのに。。

 

まあ、そうなるまで

ずーと揉めてましたけどね。

 

多分、担当が変わったんでしょうね。

わからんの一点張り。

 

最初は優しく教えてあげていたが

つけあがって

聞く耳を持たないので

最後は喧嘩ですよ。

 

強い口調で言わないと

いうことを聞かないサービスって

もうね。。。

どんだけ低いサービスなのよって感じ。

 

電話のやりとりで3時間ほど使って

やっとくる手筈が整ったはずなのに

今度は待てど暮らせど来やしない。

 

その間に水のタンクの調子がおかしいので

メンテに来てたやつは

自分でも何やってるかわかってなかったらしく

屋根にある水のタンクを

溢れさせて

ものズゴイ量の水を無駄に

何時間も垂れ流し。。

 

なんども水の元栓を閉めたか確認して

「閉めた」というので安心してたのに

開きっぱなしで。。。

本当に役立たず。

 

水が溢れかえって

家の中に実害が出て

初めて気づき・・・

その間4時間も水を垂れ流してたよう。

すごい出費。

 

これのクレーム処理に追われ。。

 

最後のきわめつけは

夫の会社の上司が

オマーン人の失敗の濡れ衣を着せられて

即日解雇になったよう。。

 

中東で外国人を使うメリットはこれ。

 

1 まともな仕事をさせる

2 何かあった時、内輪の人間を守るために

  外国人に罪を着せ、解雇する。

 

これが外国人を雇う理由。

 

これはこの上司も知っていたので

自分を守るべく手筈はいつもしていて・・

自分を守る証拠もあったのに

それを無視しての解雇。

 

サウジの人間も信用できんと思ってたけども

私の今までの観察では

サウジよりオマーン人の方が

もっとタチが悪い気がする。

 

この上司、私は好きな人ではなかったが

夫を引き抜いた人だし

何かあると夫に責任を持ってくれていた面では

ちょっと安心してはいた。

しかし

これから彼がいなくなるということは

その安心さえもなくなったという意味。

 

夫に

「解雇の次の日からが正念場なので

何に気をつけるべきか。。」と

話をすること数時間。。

 

下手して上司のポジションもらったら

次の「トカゲの尻尾」は夫になる。

 

なので十分注意して欲しかった。

 

多分だけども・・・

王様が変わって

力関係が大きく変わった。

 

実は

会社役員はほぼ前王様の親戚や血縁者。

彼らが会社役員だったのは

力があったわけでも

優秀だったわけでもなく

ただただ

王族の誰かの親戚だったからなのだ。

 

ワスタ(コネ)があれば

なんでも速やかにやれるのがこの国のシステム。

例えば、ワスタがあれば

役所なんかの

物事を受け付ける優先順位が違う。

企画が通りやすい。

などなど

わかりやすいくらいのコネ社会。

サウジもバーレーンもそうだったから

中東は全部そんな感じだと思われる。

オマーンも例に漏れず

これと一緒。

 

だから、会社は運営しやすいよう

トップにコネのきく連中を置く。

 

だから前の王様(カブース王)が死んだ今

現役員の彼らになんの力もない。

 

今の王様の血縁者親戚のワスタ(コネ)を持つ者と

近々総入れ替えになるはず。

 

オマーン人の罪を着せられたのと

この人事総入れ替えの波に飲まれた可能性が非常に大。

 

この入れ替えが安定した後で

夫が昇進する方がいいのだが

今は私の見立てだと凶。

 

動かない方がベター。

それを夫と話してた。

 

私の予想だと

首切られそうな役員たちが

仕事欲しさに

上司や夫のポジションを切る可能性も

まだ残ってるのではないかと思ってる。

 

夫はそこはないと

気にしてなかったけど。。。

私はちょっと怪しいと思ってる。

 

なんかね。。。

我が家は1月に入って

大荒れです。

 

おはようございます。

まだまだ荒れてる

ヒロでございます。

 

ううう。平穏って言葉に

癒されたい。涙

 

 

長い愚痴ですみません。。。

ということで・・

次なる愚痴に移ります。爆

 

 

 

 

 

イギリスについた。

感動はなかった。

 

ああ、来てしまった。。

そんな気持ち。

 

私はいつも思う。

自分で自分がバカなんじゃないかと。汗

 

いつも誰かのために

行きたくないこと

したくないことを決行する。

 

その誰かは

ほとんど夫のためなんだけど。

 

だけど決心したその瞬間から

もう後悔を始めてしまって・・

いぎましなリスに着いた時は

後悔の塊。。笑

 

なかなかスムーズに入国手続きを終えた。

 

いつも思う。

ヒースロー空港はいい。

 

変な職員もいないし

普通に感じる。

やっぱり大きなハブ空港だから

職員が慣れてるのだろうか?

 

後悔はあったものの

気持ちを切り替え

荷物を取り入国の出口を出た。

 

そこには大手を広げた義母が待っていた。

そこは進入禁止では?

というような位置にいたが

誰も義母を止めてなかったので

まあ、よかったのだろう。。

 

義母と義父のたった1ヶ月後の再会。笑

もうね、

濃いよ。

 

それでも

子供達も夫も嬉しそうだったので

ちょっとだけ

自分の決断を正しかったと思えた。

 

挨拶もそこそこに

義父母とともに4時間の道のりを行く。。

 

空港からものすごく離れている義父母の家。

本当は汽車で行ってもよかったんだが

今回はプレゼントを用意して

持ってきていたので手荷物が多く

地下鉄にエレベーターがないロンドンで

これを乗り継ぐのは

ちょっとシンドイ。

 

なので、いつも来てもらうことにしてる。

手荷物が少なかったり

もうちょっと子供が大きくなったら

汽車でもいいけどもね。。

 

さて、4時間の道中は

案外短かった。

 

 

外は寒い。

私たちは当時30度前後の気温から

10度前後の気温+雨の気候に

移動した。。

 

イギリスの寒さは

とても寒く感じた。

 

家に着くと。。

荷ほどきをし

落ち着いてから

夕食になった。。

 

義母が用意していたラザニアを食べ

食後私たちは

ワイン片手に色々話をしていた。。

 

この時の話題は

70歳の誕生日をどうするか。。

 

私は最初意味がわからなかった。

あれ?もう決まってるんじゃないのか?

今年の夏にフランス行って

シャトー(お城)借り切って

1週間缶詰でお祝いして終わりでしょ?

 

そう思っていたが

どうもそうじゃないらしい。。。

 

実は。。

義父母の中では

自分の誕生日の日も

パーティーをする予定だったらしい。。。

 

4月に誕生日だから

その時に親しい人を呼んで

誕生日を祝うつもりらしい。。

 

義母の計画だと

そのパーティーは

自分の親であるナニーに負担をかけたくないので

ナニーの近くでする予定なのだとか。。。

 

で、呼んでるメンバーが。。

自分の兄弟とその子供たち

ナニー

そして。。。

なんと。。。

自分の娘(義妹)と息子(義弟)も

呼びたいのだそう。。

 

なんでそんな何回も

誕生日会したいんだ?

って単純に疑問が湧いた私。

 

もともと

そんなに記念日に執着しない私には

全くもって理解可能。

 

しかし、これは義母が予定してるだけで

他の人は考えもしない事だったよう。。

まあ、それは当然だけども。。

 

まずは・・義弟

「4月は行けないから」と

釘を刺されたよう。

 

義弟たちはすでに

4月にバケーションをしに

何処かの国に行く予定なのだとか。

 

私は「だろうね・・」と

普通に思った。

意地悪とかじゃなくて

夏休みに

このお祝いで1週間も時間取られるんだから

その穴埋めは他の休日になるはず。

 

義弟の嫁が

バカンスに行きたがるのは

昔から有名な話で

夫婦円満を気遣う義弟なら

当然、そこは外さないはず。。

 

義弟がいかないだろうは

義弟がいけないと釘を刺される前に

わかりそうなもの。

 

しかし、義母はそれが気にくわない。

来ないと言われて腹を立てていた。

 

「A(義弟)が4月には

来れないっていうのよ。」と。。。

 

そしてさらに・・

義妹家族。。

義妹家族は最初、「行ける」と話していたそう。

しかし、義弟の婿さんがこれに猛反対。

 

4月はアメリカにスキーに行きたい。

とな。。

 

まあね、、これもまあ理解できるよね。

もともと義妹家族の時間なんだし

誕生日の義理は夏に果たすのに

なんで2回も出なきゃならんのだ?

という義弟の婿さんの気持ちは

私にはわかる。

 

しかし、これに対して

義母はさらにブチ切れ。

 

「絶対R(義弟の婿さん)の仕業よ。

あの人が阻止してるんだわ。」と

ものすごーく感情的にいっている。。

 

そして、ついには泣き始めた。

 

おいおい、

こんな・・・

たかが誕生日で

泣くか?普通・・・。汗

 

 

しかも全然祝わないと言ってるわけじゃなくて

夏には来るって言ってるのに

なんで泣く必要があるんだ?

 

と内心シラ〜としてしまった私。。

 

しかも

泣いてるのは

限定で義妹の婿さんの事。

 

ここで疑問が湧いた私。。

義弟の嫁も同じなのに

なんで

義妹の婿さんだけ責めるのか・・・汗

 

やっぱり嫌いだからなんだろうけどもね。。

だからと言って

一生懸命やってる義妹の気持ちを無視して

婿さんの文句言いつづけるのは

どうかと思うよ。。

 

 

 

長くなったの一旦切ります。