1位違い | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

昨日は
あまりにも色んな事が重なって
全ての事にやる気を失った・・・。
っていつもの事だが
まあ、基本がグータラな嫁なので
こういう事はよくある。

そしてこの日は何故かロックな気分だった。
この暗~い気分を吹っ飛ばすには
Bon Joviの "It's my life"しかない。
※若い読者の皆様は知らないかもしれませんので
ここ、曲の乗せてます。



この曲でエアーギターしながら
何とかキッチンに・・・。

そして、この曲が終わると・・・
なぜか今度は大人しめの聞きたくなった。

しかし、ロック路線から抜け出す気がなかった私は
何故かQueen の"Bohemian Rhapsody"を選択。

※これまたものすごく古い曲で
若い皆さんはご存知無いかもしれませんので
ここに曲乗せておきます。



このドラマチックにかわる歌が
学生の頃衝撃的だったのを覚えている。。。

なんだかんだ言って
行き詰まっていきたくなる曲は
学生の頃に聴いていた曲。
Sixpence None The Richer の” Kiss Me ”と


The Cranberries の”Linger”と


Sinéad O'Connorの”Nothing Compares 2U”と


Extremeの”More Than Words”


Mr. Bigの"To Be With You"


この5曲は私の鉄板。
まあ洋楽ファンから言わせると
きっとベタな選択なんだけどね・・・。

学生の頃、
塾に行くバス待ってる時に
よく聞いたな~!

お分かりのように2曲はロックのバラード。
当時ロックバンドはみんなほぼお決まりのロン毛!
いかにもロック~って感じ。
私はいつも髪を振り乱して
ハードな曲を歌う彼らが、
たまに歌うアコースティックギターのバラードに
かなり弱いのだ。
多分このギャップに弱かったのよね~。
いまでもギャップのある人はドキッとするけどね~!

さて、上2曲と鉄板の5曲
合計7曲を歌いきった私のテンションは
かなり上がっていった。
しかし7曲も・・・。
まあ、年なんでね・・・
テンション上がるのも
若い人より時間かかりますわ。汗

とりあえず
今日はロックな気分で最高だ~。
キッチンで一人ノリノリの私の所に
夫がやってくる・・・。

夫は音楽オタクなので
こういう話しはかなり乗ってくる。
が・・・選曲が私とはちょっと違うのだ。

夫から言わせると
私の選曲は
女子にありがちな選択らしい。
まあ、私も一応女子なんでね・・・。
忘れてるだろうけども・・・。

お互いに学生に頃に聴いていた音楽を
披露しあう。
まあ、年齢が2つしかかわらないので(私が2つ年上)
丁度話しが合うのだ。
つまり、聞いていた音楽が同じな事が多い。

すると夫が
学生の頃のクリスマスの話しをし始める。

当時13歳だった夫。
この頃、もう既にグレかけていた時。

思春期で聴く音楽は
当時流行の音楽・・・。
今みたいにコンピューターや携帯が
普及していない時代。
音楽を聴く手段はラジオかCDかテープ。
夫の13歳頃はCDもテープも
どっちも半分半分の普及だったはず・・・。

さて、そんな少年な夫の
クリスマスプレゼントの要求は
当時流行の音楽だった。

少年だった夫は
このお願いを
事もあろうに祖母のナニー(当時65歳)にした。
クリスマスプレゼントは
当時シングルチャートの1位のCDを
購入して欲しいと・・・。

これならCDショップの店員にきけるので
ナニーにも買えるはず。
そう思った少年の夫。

ちなみにその当時のシングルチャートで1位だったのは
スコーピオンズの歌。

Scorpions - Wind Of Change


確かに流行ってた。

そして、クリスマス当日
ナニーは自信満々に
孫のクリスマスプレゼントを手渡したよう。

夫はプレゼントを開けてビックリ・・・
そこにはスコーピオンのCDは無かったそうな。

代わりにあったのは・・・

フィルコリンズのCD。。


夫は目を疑ったそうな。

分かりづらいので
どう違うかと言うと・・・
日本で言う
EXILEのCDが入っていると思ってプレゼント開けたら









さだまさしのCD
入っていた・・・

それくらいの衝撃だったよう。


・・・そりゃ驚くね・・・汗


ショックだった夫はとりあえず
ナニーに何故このCDを選んだのか
聞いてみた。
すると
「ちゃんと店員さんに聞いたんだよ。
今週のアルバムチャートの1位だって
言ってたし・・・」

そう・・・
ナニーは間違えてシングルチャートの1位ではなく
アルバムチャートの1位を購入したのだ。

当時、中年層に支持されていたフィルコリンズ。
そして、CDが高価だった時代。
お金のある年齢層が好む曲が
アルバムチャートに並ぶのは自然な事。
しかし、実際に当時人気があったのはスコーピオンズ。
もちろんそんなことは
全く見当もついていない当時65歳のナニー。

ナニーの満面のドヤ顔に
何も言えなかった当時少年の夫。
今更いらないとも言えず・・・
結局渋々フィルコリンズのCDを受け取った
当時グレかけた少年な夫なのでありました。

ちょっと笑えた・・・。
でもまあ、
しゃーないな。
うん。

そんなこんなで
夫に笑わせてもらったおかげで
完全復活。

また明日から頑張ります。音譜

とりあえず、
今日の最初のテンションをあげてくれた

Bon Joviに感謝!
夫じゃないのね・・・笑