いや～
私はいつも思うんですよ。
私これといって何もしてないんです。
いたって真面目に生活してるんですよ。
でも・・・何故か私の周りや私自身に
変なことが多くて。。。
確かにネタには困りませんが
いい加減落ち着きたい！
そう思うのは罪なのでしょうか？？
神様、もしいるのなら
どうか、私に平穏な日々をそろそろ
お与えてくださいませ～～～！！！！！
では、仰天のご近所問題始まります。
私はこの家が気に入っていた。
中の造りがしっかりいているにもかかわらず
家賃が安い。
多少の
催涙ガスの問題
過激派による問題
クーラー問題
があるのものの
本当はクーラーさえ直してくれれば
この家に５年以上は住めるだろう。
デモの過激派には顔を覚えられているので
特別に通してくれるため問題ないし。
とっても住み心地がよくて息子も大満足。
それくらい皆、気に入っているのだ。
しかし・・・
コンパウンドというのは
家の集合体。
日本で言う、小さな団地が塀で囲まれていると思っていい。
その家と家との距離は
日本同様そんなに離れていない。
なので、見えちゃう。
見たくなくても目に入るのである。
今日の話はそんなご近所問題の話。
先日私は誕生会に呼ばれた。
それは・・・お隣さん。
私はツイているのかいないのか・・・
お隣さんが両方ともインド人。
どっちも大家族で
それはそれは
沢山の人が住んでいる。
海外に住んでいる人はお分かりのように
これ、インド人には当たり前。
どの国に行こうと
１つの家に
何人も住んでいることが多いはず。
いわゆる、たこ部屋状態。
とはいっても
他人が住んでいる訳ではない。
家族でちゃんと住んでいる。
が・・・
元々家族が多いのに加えて
結婚して旦那さんや嫁さんまで
一緒に連れ込んで住むもんだから・・・
増える増える！
お隣さんも例に漏れず
３部屋しか無いのに１０人・・・。
家族構成は・・・
お父さんお母さん
その息子３人
その娘とその婿
そして産まれてきた赤ん坊。
そして従兄弟２人。
もう大家族。
今回の誕生日は
この赤ちゃんの誕生日。
彼らはキリスト教徒。
以前、義父が声をかけたもんだから・・・
仲良くしてくれようと
一生懸命に挨拶をしてくれる。
悪い人ではない。
むしろ、話し好きないい人。
彼らは何故か私たちを気に入っている。
特に子供達が気に入って仕方が無い。
「こんなにいい子はいないわ！」と
お世辞をいいまくり
頬をすりすり・・・。
どうも娘が気に入っている様子。
さて、この赤ちゃんは今度で１歳になる。
この日、お隣さんはわざわざ家までやって来て
絶対に絶対に出席して欲しいと招待してくれた。
正直気が重たかったが、
ご近所付き合い、しっかりしておいた方が
何かあった時に頼れるかもしれない。
そんな下心がありつつ
招待を受ける。
誕生日当日。
午前中にクーラーのことでもめていた私。
門番と長い話をしているうちに
世間話になった。
そして・・・
意味深な話をしだす。
急に小声になって
門番のインド人は言う。
「隣の奥さんはクレイジーだ」と・・・
何だか、よくわからないが
面白そうなので突っ込んで聞いてみた。
「何で？」って・・・。
すると
「いつも色々いってくるんですよ！
ゴミ箱なんて見てないのに
ゴミ箱見たでしょ？？
とか
電気代が一ヶ月１５万円も来たから
請求書を開けたんですが
何で勝手に開けるんだ？って
すごい文句言われて・・・」
と・・・
いや・・・そりゃ普通でしょ？
自分のでもない請求書勝手に開けたら
駄目でしょ？
と軽く説教。
個人のものは勝手に見てはいけないと
いって聞かせる私。
まあ、何が気に入らないのか
門番はものすごく
このお隣さんに
嫌悪感を示していた。
珍しい・・・。
ココの住人のなかでは
結構落ち着いている方だと思っていた隣人。
他の住人はこの門番のことを奴隷のように使う。
先日はアイスクリームを使いっ走りで買わせていた。
まあ、多少のチップはあるのだろうが
それでも、酷い扱い。
そうこうしているうちに
パーティーの時間。
ちょっと気になっていたが
私の彼らに対する第一印象は悪くなかったので
自分の印象を信じることに。
家に入ると早々・・・
この家の奥さんが暖かく迎えてくれる。
「来てくれてありがとう！
ココに座って！！」と
席に通してくれる。
そしていきなり・・・
「知ってる？？
私たちの向かいの家。」と
何やら意味深な話。
実はこの向かいの家の男。
最近引っ越してきた人。
年は４０台くらい。
頭が禿げ上がって髪がなくツルツル。
体格はいいが背は低い。
ヒゲを生やしていて・・・厳つい顔
アラブなのだが
レバノン人。
どうも独身。
そして
私はこの男が大嫌いなのだ。
何が嫌いって・・・・
公私の区別がつかない
馬鹿な人だから。
この男はよくプールを使う。
もちろん皆のプール・・・。
しかし、使い方が汚いのだ。
プールサイドに自分たちの食べたカスを放置。
ゴミがプールに落ちても知らん顔。
やりっ放しで
やりたい放題。
おまけに
飼っている犬が獰猛な犬種で・・・
子供達に危ないのなんのって。。。
躾けるのが難しいと言われている犬なのに
扱い方が雑で
プールの柱に犬の鎖をつないだりするもんだから
子供達をプールで遊ばせられない。
自分もちゃんとしてないのに
こんなに難しい犬を躾けるなんて無理なはず。
危なくて・・・
本当にムカつくのだ。
というか、出て行って欲しいと思っているほど
ムカついている相手。
さて、その人の話となると
こっちも興味津々。
「向かいの人ね、彼女がいるのよ。」
と隣のおばちゃんは言う。
私も何度か見かけたことがあるが
スリムな体型の女性で
まあまあ美人さん。
「でね、その人さ・・・
人の家の前を
裸で歩くのよ。」
という。
「ええええ？？
裸って、何も着てないスッポンポンってことですか？」
とむちゃくちゃ驚いた私。
「そうなのよ、それも昼間よ。
毎日２時頃に私たちの家の前を
裸で歩き回るの。」とおばちゃん。
いやいや、いくらなんでもそれは無いでしょ！
と思っていると・・・今度は横から
おばちゃんの旦那さんが登場して
「何度注意しても言うことを聞かないから
警察よんだんだよ。
それも２回も！」と旦那さん
他の家族も皆頷いている。
家族総勢１０人の人が皆
口々に彼女が裸だと・・・
「でね、聞いてみたの。
何で、服着ないの？って。
そしたら何て言ったと思う？
私は服を着るのが好きじゃないんですって。
私は年頃の子供（１６歳１８歳）がいるから
変な影響があるんじゃないかと心配で
本当にこんなの冗談じゃないわ。
本当に嫌なの。
ココを出て行きたいくらいよ。
毎日毎日お酒飲んでるから
きっと昼間っから酔っぱらってるのね。
あとそうそう！
犬飼ってるでしょ？
あの犬をね、プールの中に入れるの。
一緒に泳いでるのよ。
もう、気持ち悪くて
プール使えたもんじゃないわ。」
と・・
その話を聞いた私の夫は
「裸が見れるなんてボーナスですね！」と笑って言う。
いや、確かに笑えるけど
笑えない。
我が家にも子供達がいるので
家の前を裸でウロウロされるのは嫌だ。
しかも酔ってるなんて・・・
薬でもやってなければいいが・・・
そんな不安になる私。
この日聞いた話は衝撃的すぎて・・・・
ちょっとショック。
しかし、私はこの日を境に
毎日プールチェック・・・。
家の前チェック！
裸の彼女を見つけたら
写真に収めようと頑張っている。
もちろん、証拠として
見せるために！
未だに彼女の姿を捉えていない私。
彼女の姿すら
最近は見ない。
この話、果たして本当なのだろうか？
門番の言うようにこのお隣さんがおかしいのか
はたまたその前の家の女性がおかしいのか・・・
それはわからない。
しかし、どちらかが問題があるのは間違いなさそう。
どっちが正しいのか・・・
これから目を離さずに
観察していきたい。
後日また経過報告いたします。