おかげさまで・・・スッキリ～！
あんなに多くの人々（5000人以上！）に
あの愚痴を聞いてもらったと思うと・・・
仕返しできたな・・・と思いましたので
超スッキリ～！
これも、皆様のおかげです～！
アイツも自分の愚行が5000人に
知れ渡ったとは思ってないでしょう。
ガハハハハ！
ブログ最高～！
さて・・・話を戻します。
日本滞在記です。
この話は去年２０１３年の夏の話です・・・
日本に帰って、妙な言動を繰り返していた、
自称中東かぶれの私は、
自分の体調のある変化に気づいた。
それは・・・
鼻くそが・・・少ないこと。
（汚い話ですみません。）
実は、これ、中東に移住してからの悩みだった。
大気にほこりが多いのか・・・
鼻にものすごくアレがたまる・・・。
息子と娘の癖は・・・
鼻くそほじり・・・
せっかくかわいい顔に生んだのに・・・
人前で鼻くそをすぐにほじる・・・。
鼻の中が痒いのだろう・・・。
もちろん、注意するが・・・
この癖だけは直らない・・・。
また、年中のどが痛いのだが・・・
これもなくなった。
夏の九州といえば・・・
高温多湿。
のどが潤って・・・しかたない！
暑さは・・・35度の猛暑が・・・
快適～！に感じる。
しかし・・・日本にも不快に感じるものがあった。
それは・・・
お店の気温。
日本のお店はデパートでも設定温度が27度。
どこに行っても、かなり高めに設定してある。
これは、日本で省エネが実行されているから・・・。
中東のお店のクーラー設定は・・・多分23度くらいと
かなり低め。
だから、どんなに外が灼熱でも
店の中に入ると一気に汗が引く・・・。
それに慣れていた私達は
日本のこの省エネ設定温度に
絶えられなかった。
お店という、風がない空間だけに
外気よりも暑く感じてしまい・・・
夫は終始ご立腹。
「クーラーの意味ないし～！」と
この宣言に、
「あのね、日本は今省エネ対策してるんだから
仕方ないのよ。」という私。
夫は、店に入るたびに超不機嫌・・・。
体が勝手に中東のようなクーラーの効き方を
日本のお店にも期待している。
そんな状態。
私の体も汗だく・・・。
そして・・・
一番何に驚いたかって・・・
一番驚いたのは
緑の多さ。
日本人のくせに馬鹿らしいと思うかもしれないが・・・
どこを見ても砂地が目に入らないのは
3年砂漠の地で暮した私には
新鮮に感じる。
目の中に砂地や荒地が飛び込んでこない。
汚いものが目に写らない。
緑がいつも視界に入る。
なんてすごいことなんだ・・・。
別に感動することでもないと思うかもしれないが
かなり感動した。
日本って、やっぱり綺麗なところなんだと・・・。
そして、なんといっても
コンビニエンスストア・・・。
私が中東にほしいのはコンビ二・・・
日本には・・・
コンビニがどこにでもあって・・・
面白い商品がいっぱい！
おにぎり、から揚げ・・・もう天国～！
海外から帰ってきて
一番最初に夫が萌えたのは
コンビニだった。
ローソンでから揚げ君を
大人買い～
５個入りを５つ・・・
1つだけ、子供達に渡し・・・
あとは夫の独り占め～！
子供たちはおいしい事に気づき、
夫のから揚げ君を横から盗む・・・
そんな浅ましい、我が家の光景を横目に
私は一人、スィーツを・・・
夫はから揚げ君とコンビニに売ってある
冷たいカフェラテのようなコーヒーがお気に入り。
そのコーヒーが気に入りすぎて
一人で何本も買い占めようとする怪しい外国人の夫。
息子や娘は日本のお菓子に目をキラキラさせ・・・
あれもこれも気に入ってしまい、
両手にいっぱい抱え込んでいる・・・。
もう・・・
完全にコンビニに魂を奪われた我が家は
てんやわんや・・・。
たかが、コンビ二で・・・
と思うかもしれないが、
それほど日本のコンビには魅力的。
しかし、
コンビニで5000円も使った私達・・・
日本にいたときもそんな金額使ったことないのに・・・
思い思いに自分の気になるものを買った私達は
実家に持ち帰り、試食会。
（から揚げ君だけは、店の前で完食。
）ここ3年の鬱憤を
こんな形で晴らした私達。
なんとまあ、お恥ずかしい・・・。
もうひとつ・・・
どうしても我慢できないものがあった。
それは・・・刺身。
バーレーンでも刺身は食べれる。
しかし、種類が少ない
サーモン・マグロ赤み・時々ブリっぽいもの。
ちょこっと皿に乗って・・・
2000円くらい。
ちょっと高いのだ。
しかも、魚の質は・・・
実家のスーパーの魚のほうが新鮮・・・。
だったら、日本のスーパーで
刺身をたらふく食べよう・・・
ということになった。
九州は魚がおいしい。
スーパーでも新鮮なものが手に入る。
最近は道の駅や直売所などが
安く生きた物を売っていて・・・
それはそれは九州はお魚天国なのだ。
その中で、魚好きの母の推薦で選んだスーパーで
刺身三昧。
飽きるまで食べ続けた。
子供達も刺身大好きになっていった。
結局・・・飽きなかったので、ほぼ毎日。
刺身食いだめ。
そして、極めつけは・・・
夫のラーメン尽くし・・・
中東にはラーメン屋さんがない。
もちろん、とんこつなんて問題外。
宗教上、豚が食べれないので・・・。
だから、私達は3年間以上、
ラーメンを食べてなかった。
実は夫、大のラーメン好き。
九州といえばとんこつラーメン・・・。
夫はとんこつラーメンが大好きで・・・
ラーメンなら毎日食べれるのだそうな。
私は・・・年齢的にもう濃い味が厳しいので
体が受け付けなくなってしまった・・・。
昔はよく食べていたが・・・。
ちなみに・・・私が一番すきなのは
熊本ラーメン。
揚げにんにくが入っていて、
コッテリ＆香ばしい匂いが好きだった。
夫は・・久留米ラーメンが好き・・・。
久留米と長浜は味が違う。
久留米のほうがコッテリドロドロ系・・・。
そして、実は私の父もラーメン好き・・・。
夫と父はラーメン好きなので気が合うのだ。
背の高いシャツを着た外国人男と
背の低い甚平を着たおじいちゃん・・・
異色のコンビで、ラーメンを食べ歩く。
これ、日本に住んでいたときから
こんなことをいつも計画していた二人。
自分で言うのもなんだが、
夫と父は仲がいい。
話も合うらしく、娘よりかわいいとな・・・
娘の婿というより、飲み友
ラーメン友達みたいなもんだ。
だから、この日本滞在中も
父を誘って
毎日昼食にラーメンを食べ歩く私達。
私は3日目で
もう胃がもたれていたが、
運転手なので行かないといけない。
この二人と子供達は・・・
毎日のようにラーメンを美味しいといい・・・
食べる。
地元の有名店に並んでは
美味しいやら、美味しくないやら。
もう勝手にラーメン評論家・・・。
特に息子（5歳）はラーメンの虜になってしまい
一人で大人一人前をペロッと食べる。
夫の替え玉に手を出しそうになったことも何度か・・・。
ちなみに、福岡のラーメンには替え玉制度がある。
これ、汁が残っていれば、麺をお変わりできるのだ。
しかも、替え玉1玉100円くらい・・・。
安くて腹いっぱい食べれる制度。
そして息子はあまりの好きさに・・・
「ラーメン」のサインが出ると騒ぎ出す。
ラーメンの絵が出ると
「マミ～、ラーメンがあそこにあるよ！」とアピール
一日何回ラーメン食わせる気なのか・・・。
朝は母が作る雑煮
昼は父とラーメン三昧
夜は刺身＆何か特別なもの・・・
このパターンがほとんどだった。
こんなに贅沢して～！と思うだろうが
これでも、こっちで食費を払うのの
3分の1くらいにしかならない金額。
いかにバーレーンの物価が高いか・・・。
日本の物価が安い分
日頃贅沢できない母や父にも
親孝行できるくらい
沢山美味しいものを買って
食費はこっちが負担できた。
そんなこんなで、
日頃食べれないものを思う存分堪能した。
そんなことをすると・・・
太る・・・。
そう、みんな、この日本滞在中で
体重を大幅に増やして
帰っていったのであった。
まあ、しょうがないな・・・うんうん。