Diani出発計画とラッキーな買い物 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

Dianiに来て2週間がたとうとしたころ
夫は浮かない顔をしている。
どうしてか・・・
それは、このDianiでの生活に飽きていたのだ。
しかし、私はというと、結構慣れてきてそれなりに満喫していた。
洗濯以外は・・・

土産屋から帰ってきた私達。
ほっと一息ついていると夫が
「Dianiを出よう!最後の一週間ドコか違うところに行こう!」と言い出した。
やっぱり・・・そうくると思った・・・
「どこに行きたいの?ラムーはいやよ」と私。
「ラムーは諦めたからもういいが、マリンディを見てみたい。
ハニーはどこがいきたい?」と夫
マリンディとはここから北のほうにあるビーチリゾート地。
いつもこんな言い方をする時は自分の中で決まっていることが多い夫。
しかし、必ず私にも一応意見を求めてくる。
もちろんあまり参考にする気がないので意味不明ではあるのだが・・・
しかし、意見はきちんと言うようにしている。
だから、これに対し私は
「私は今のところで満足してるけど、強いて言えばタンザニア!
ティンガティンガを探しに
そして、Mshanaに会いに彼の島へ行ってみたい。」
実はここDianiはタンザニアの国境付近!
2時間ぐらいで国境を越えられるのだ。
しかし、レンタカーで国境は越えられない。
それに道が悪すぎて、セダンでは無理である。
しかし、飛行機がここから飛んでいるので、
私達が借りている、このオンボロ車を返して
返金してもらい、その金で飛行機に乗るのも悪くない。
私の気に入ったティンガティンガのアーティストは
タンザニアのザンジバルという島に住んでいる!
そこも立派な観光地らしいのだ。
そっちのほうが胸がときめく!!
しかし、夫はどうもマリンディのほうが興味があるよう・・・
たしかにマリンディのほうが簡単には行けるのだが・・・

色々インターネットで調べる私達。
実はコンピューターを持ってきていた私。
しかし、ここにはインターネットができる設備は整っていない。
だが、I PhoneをWifi代わりに使うと
コンピューターでもインターネットが使えるのである。
文明と言うのはありがたいものだ。
インターネットがこんなところでもできる時代になったのだから・・・
まあ、携帯自体でも検索できるが、
2人で一緒に検索するなら
コンピューターのほうが見やすいと言うただそれだけだが・・・

色々調べていると
やはり、タンザニアに行くにはちょっと予算がかかりすぎる。
それに、一度夫の気持ちを無視した私はなんとなく罪悪感があった。
しかし、まだティンガティンガを手に入れていない私は
心のどこかで諦めがつかない・・・
ティンガティンガを手に入れないでこのまま帰ってしまうのか・・・?
だが、夫の気持ちを優先し、次の目的地をマリンディにすることに同意した私。
出発をこのあと2日後に設定。
気持ちを切り替えて、この最後の1週間のプランを練ることに。

するとインターネットを使いすぎたのか、携帯のクレジットがなくなった・・・
急いでケニアの携帯電話の会社サファリコムへ行かなければ・・・
しかし、もう夜遅い・・・
次の日の朝一でこのサファリコムに行くことに。

大切な用事で日本に連絡を取るために、
どうしても朝のうちに携帯が必要だっだ私。
急いで朝早くに携帯電話の会社へ行く。
しかし、まだ朝8時・・・店が開いていない。

店が閉まっている真前で呆然としていると
通りすがりのケニア人が「どうしたのか?」と聞いてきた。
携帯のクレジットがなくなり購入したいことを説明すると、
「おれにまかせて!」とおもむろに彼の携帯を取り出し、
何やらメールで送信!
するとクレジットが1000円入っていた!
おおお!そんな裏技があるのか・・・
またしても親切なケニア人に助けられた私達。
彼に1000円と少しを渡し、お礼を言うと
この少し余計なお金は要らないから、
今度うちの店で買い物をして欲しいという。

恩を感じていた私達は、朝の用事を済ませ、
彼の店へ向かった。
彼の店に着くと彼はまだそこにはいなかった。
なんとなく彼が売っているものを見ていると
ハッとするものが、そこにあった。
それはもちろん、ティンガティンガ!!!
このDianiの土産屋でティンガティンガを置いている店は
彼の店だけだったのだ。(全部チェック済みの私!)
ラッキー!!!
どのみち、買いたいと思っていたティンガティンガ。
私のお気に入りの絵(Mshana)は高くて手が出ないが、
お土産の油絵なら買える値段のはず。
そう思って絵を物色していると
助けてくれた男性が彼の店に帰ってきた。
結構良い構図のものがいくつか目に留まった。
夫が特に気に入ったものを3つ購入。
最初は値段を吹っ掛けてきたが、交渉して何とか買える値段に!
お互いに満足に良く取引となった。

やっと子供達の部屋に飾る絵が手に入った!
そう思っていると、
「これは気に入ったのでリビングに飾りたい」と言い出した夫。
まあ、夫が気に入って買ったんだから好きなようにすればいいけど・・・
しかし、出発前になんとかティンガティンガが買えてよかった。
これでタンザニアへの未練はなくなった私であった。(意外と単純)

「いざ、マリンディへ!!」と、気持ちの準備も整った出来事だった。

Dianiのトワイライト



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