囲まれて、脅されて、ブチ切れて・・・ 1 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

忘れもしないあの日
私達は快適に(?)バケーションを送った
「アフリカン ドリーム コテージ」を去ることになった。
コテージのマネージャーやスタッフのみんな
それからマサイの戦士を含む警備員
それぞれの人々にお礼を沢山言った。
本当にお世話になった。そして、皆本当に良い人たちだった。
息子は少し悲しそう。しかし、それくらい楽しく過ごせてよかった。

後ろを見ながら手を振っている息子。
一期一会だね~。
別れがあるということは、また新たな出会いがあるということ
いつか息子もそんなことがわかる時がくるのだろうか?
そんなことを思ったのを覚えている。

ここからマリンディまでは3時間以上かかるらしい。
一度モンバサ市内を通ってマリンディを目指すのだ。
早くしないとモンバサの渋滞に巻き込まれてしまう・・・
だから急いで車を走らせる!
実は数日前車のバッテリーを気にしてロングドライブに出かけた私達。
車バッテリーの問題は
こうやって車を走らせることで問題が解決するのが普通である。
だから、車のバッテリーには自信があった私達。

結構早めに港町へ到着。
モンバサへ行く瀬渡し船を待っていた。
長蛇の列30分以上待たされる。
待っている途中面白いものを見た。

船から下りてきた荷台。
それに山のように詰まれたジャガイモや玉ねぎなどの野菜たち。
それを一生懸命に押して坂道を上っていく人々。
みんな協力して右に左に何十分もかけて坂道を上っていく。

車があるというのに、こんな原始的な方法で食べ物を運ぶ商人達を見て
改めて、この国の自動車の普及率が低いことを認識した。
しかし、根性者達!最後まで休みなしで上りきった。
すごい!!と私も夫も拍手喝采!
上りきった彼らは笑顔だった!

次に見たのはおびただしい人の数が船に乗り込むところ。



(写真が悪くて見づらいかもしれません!毎度のことですがすみません!!)
人がギュウギュウに詰まっている船・・・
以前タンザニアで瀬渡し船が沈没し300人以上が死んだ事故があった。
600人は救助されたらしい。
つまり、1000人近くの人々が船に乗っていたことになる。
もちろん、その船は積荷の超過が原因で沈没したとか・・・
この船も積荷超過なかんじだ・・・
どう見ても多い・・・大丈夫だろうか・・・?
そんな不安がよぎる。
沈没なんて考えただけでもゾッとする。

そしていよいよ私達の車が船に乗り込む時がやってきた!
私達は運よく一番前!!
渡りきったら一番に渋滞なしで外に出られる。
船に乗り込み先頭位置に駐車。
係りの人からエンジンを切るように言われる。
先頭は見晴らしが良かった。
リラックスした気持ちのまま
船は対岸へ到着!
いざ、出発!
係員のGoサインでエンジンをかける夫



すると・・・・



エンジンがかからない。


何度も何度もかけるがかからない。
私達は運悪く先頭
私たちの車の後ろには長蛇の列・・・
どうしよう・・・・
一瞬で頭が真っ白になった私達であった。

つづく


さようなら!Diani!綺麗な海をありがとう!!
そして美味しい海の幸をありがとう!


国際恋愛・結婚 ブログランキングへ

にほんブログ村

にほんブログ村<




FC2 Blog Ranking