あいのり?? | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

サファリを断念することにした私達。
この日、モンバサに帰り、車を交換する予定になっていた。
高価なランドクルーザーはビーチでは必要なくなるので、
安価なセダンの車に代える。

早朝、今度こそ本当にこの宿とお別れのとき・・・
本当に楽しく安全に過ごせた宿。
別れが辛い・・・
実際、今振り返っても、この宿がこの旅の中では一番良かったように思う。
スタッフやマネージャの皆にお礼をいい、
いざ出発!
皆手を振って送り出してくれた。(多分、暇だったので・・・)
息子は皆が見えなくなるまで手を振っていた。

このあと2時間かけてモンバサに戻る。
道中、あいつらが危ない運転で邪魔をする。
それは・・・・
マタツ(Matatu)

広く使い勝手がいいことから、
土木作業員の人々などに広く愛用されている車、バン。
小型バスのようなもの。
(もう少し大きいサイズのものもあるようだが・・・)
昔あっていたテレビ番組で「あいのり」というのがあった。
そのときに使用していた「あいのりワゴン」のようなサイズ。

このマタツは一般のケニアの人々の足と言っても過言ではない。
バスなどの交通機関が発達していないため、
このマタツがありとあらゆるところにある。
値段も安価らしい・・・
このバスの形式もまさにケニアの「あいのり」状態。
待っている客を拾う、タクシーのような相乗りバス。
ちょっと「あいのりワゴン」と違うのは
このバスに客引きが乗っていること・・・かな?
いろんな出会いやドラマがこのマタツを通してあるのは同じかも知れないが・・・
しかし、あくまで、一般市民の乗り物で、
観光客は治安の面から乗ることを避けるほうが良い。
安易な考えでマタツに乗ったイギリス人が被害に遭ったケースを滞在中も耳にした。

このマタツ、市民の乗り物としては非常にいいのだが、運転がとにかく荒い。
完全に周りのことを無視した運転をするので本当に危ないのである。
例えば、道端で客を見つけるとところかまわず車を止める。
また、客を引き込むために
ドアを開けたまま運転したり、車の横に人がへばりついたまま運転したりする。


縦横無尽に運転し、交通ルールをとにかく無視することが多く、
交通渋滞を引き起こしたり、事故をおこしたり、横から割って入ったり

サウジで運転に慣れている夫もマタツの運転は嫌がっていた。

そんなマタツをかわしながら、
またゴミがあふれかえる、ここモンバサへ帰ってくるのである。

くさい・・・


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