「新潮文庫の100冊」「カドフェス」「ナツイチ」揃い踏み | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

角川文庫に続き、集英社文庫のフェア「ナツイチ」のHPが開設されました。

本命の「新潮文庫の100冊」のHPは7月1日からなんだけど、フライングで配布していた書店で冊子を入手しました。

 

夏は文庫本フェアの季節、各社それぞれ特徴があります。

集英社の「ナツイチ」は、キャラクターを起用し、青少年向けの選本をする。今年のキャラは映画「君の膵臓をたべたい」主演のお二人。選本は、前年度から継続となる本が少なくて、毎年がらっとラインナップが変る印象。

ナツイチ

対する新潮文庫は、この3年のキャラはキュンタくん。選本もオーソドックスで、109冊中、過去100冊の対象となったことがない本は20冊程度ではないでしょうか。

キュンタ

 

カドフェスは、、、この犬、名前あるのかな。

 

カドフェス

 

それで、自分の読んだ本はというと、

「ナツイチ」は、81冊中、既読は20冊のみ。

「新潮文庫の100冊」は、対照的に、109冊中既読が88冊。

「カドフェス」は、既に3冊読んで、98冊中既読が53冊

 

新潮文庫とカドフェスは、今のところ「おっしゃ、全部読んでやる」という気になっています。

「ナツイチ」は、「リーチ先生」(原田マハ)、「海の見える理髪店」(荻原浩)、「みかづき」(森絵都)、「ユートピア」(湊かなえ)、図書館本で読んで面白かったものが文庫本化されているので、その辺からぼちぼち読んでみようかなと思っています。