「目に見えぬ神にむかひてはぢざるは 人の心のまことなりけり」 | 「晴走雨読」 廣丸豪の読書日記

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廣丸豪(ひろまる・ごう)と言います。日々の読書生活や、気に入った本の感想などを気ままに綴ります。

遅くなりましたが、初詣の話。

高校生の頃から、明治神宮に初詣に行くことにしています。

参拝はもちろんなのですが、目的の一つがお御籤。明治神宮のお御籤は、「大吉」とか「凶」とかの運勢占いではなく、明治天皇・正憲皇太后御製の和歌。30種類のお歌から籤で一つを選ぶのですが、それを手元に置いて1年間の座右の銘にしています。

 

今年のお歌はこれ。さっそく会社のデスクに貼りました。

 

目に見えぬ神にむかひてはぢざるは 人の心のまことなりけり(明治天皇)

 

荘厳な明治神宮の森の中にいると、自然と畏怖の気持ちが沸いてきます。

1年365日、誰も見ていなくともお天道さまはみている、神社で手を合わせる時に恥ずることがないという心境になれるよう、この1年、しっかり行きましょう。