これまで、リーダーとメンバーの
「役割理解と期待値調整」についてお伝えしてきました。
▶ シリーズ①「指示したのに、なぜズレる?」
▶ シリーズ②「任せたよ」で終わらせない3ステップ
「理屈はわかるけれど、本当にそれだけで変わるの?」
と思われるかもしれません。
今回は、実際にこの「期待値調整」を取り入れた、
ある事業部の実例をご紹介します。
Before:慢性的な残業と指示待ち
その部署では、
上司が業務を振り、部下が提出するものの、
「思っていたのと違う」
と何度も修正が発生していました。
部下は「何を求められているかわからない」
と消極的になり、
上司は確認作業に追われ、
慢性的な残業に陥っていました。
After:自走型組織へ
そこで、業務を開始する前に、
「完成イメージのすり合わせ(10分)」
「判断権限の事前のすり合わせ」
を徹底。
すると、
📌手戻り回数が大幅に減少し、部署全体の残業時間が月20%削減
📌部下が自分の権限内で自発的に提案・行動するようになり、チームの生産性が1.5倍に向上
という変化が生まれました。
「何を、どこまで期待されているか」
それが明確になるだけで、
メンバーは安心して能力を発揮できるようになります。
今すぐできる、ひとつのアクション
今週の1on1や業務指示で、
ぜひこの一言を部下に投げかけてみてください。
「今抱えている業務で、『どこまで自分で判断していいか』迷っている部分はある?」
たったこれだけの会話から、
チームが変わる第一歩が始まります。
曖昧さがなくなると、
自分の持ち場や判断できる範囲もはっきりします。
まずは、小さなすり合わせから
始めてみてはいかがでしょうか![]()
■ シリーズ記事はこちら
「リーダーの役割期待の伝え方」シリーズでは、
上司と部下の期待値を揃え、
チームが動きやすくなるためのポイントをご紹介しています。
▶ シリーズ①「指示したのに、なぜズレる?」
上司と部下で期待値のズレが起きる理由について
▶ シリーズ②「任せたよ」で終わらせない3ステップ
役割と期待値を揃える具体的な方法について
これからも
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