いちばん売る人を管理職にした瞬間、
その人も、部署も止まってしまった。
これは、わりとよくある話です。
プレイヤーとして最強だった方が、
リーダーになった途端、苦しくなる。
プレイヤーと管理職では、求められる力が違う
自分で成果を出す力と、
人に成果を出させる力は、
まったく別の筋肉だからです。
プレイヤーとして優秀だった方ほど、
「自分でやった方が早い」
「なぜ、これができないのだろう」
と感じてしまうこともあります。
でも、管理職になれば、
自分一人が成果を出せばいいわけではありません。
メンバーの力を引き出し、
チームとして成果を出していくことが
求められるようになります。
「管理職」の名刺だけを渡していませんか?
それなのに多くの会社では、
そのための筋肉を鍛える場を用意しないまま、
「管理職」という名刺だけを渡してしまいます。
昨日までプレイヤーだった方が、
昇進したその日から突然、
部下の育成やマネジメント、
チームづくりまで求められる。
これでは、本人が苦しんでしまうのも
無理はありません。
昇進は「ごほうび」ではなく、新しいステージ
昇進は、
これまで頑張ってきたことへの
「ごほうび」ではありません。
新しいステージへの切り替えです。
その切り替えを支援する場があるかどうかで、
その方がつぶれてしまうのか、
新しいリーダーとして大きく成長するのかが
変わってきます。
だからこそ、
昇格辞令と一緒に、
「育つ場」も渡してさしあげてほしいのです。
管理職自身も、
最初から管理職として完成しているわけではありません。
新しい役割を学び、
試しながら成長していく。
そんな機会を会社として用意することも、
人材育成の大切な一つだと思っています![]()
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