今日は、前回に続き
35歳〜55歳のキャリアについて考えます。
「強みを伸ばす」だけでは心が追いつかない
西洋的なキャリア観では、
「強み/弱み」
「成功/失敗」
と物事を切り分け、
効率よく長所を伸ばすことが重視されます。
もちろん技術の習得においては、
長所を伸ばして成果を出すアプローチは
極めて有効です。
しかし、
35歳を超えて人生の折り返し地点に立つ
ミドルシニア世代にとっては、
それだけでは
心が追いつかなくなる瞬間が訪れます。
「技術」と「人間性」の二つを育てる
技術やスキルの伸長
長所を伸ばし、
外的な価値を高めること。
そして、
人間性の熟成
短所や過去の葛藤を受け入れ、
内的な人間性を整えること。
この二つは、
どちらか一方を選ぶものではなく、
響き合い、調和していくものです。
短所に見えるものも、捉え直してみる
たとえば、
過去の就職難や挫折体験から来る
「慎重さ」
短所に見えるものも、
捉え直すことで、
「他者の痛みに寄り添える誠実さ」
という人間的な深みへと
姿を変えることがあります。
陰と陽、光と影の双方を認める
自分の中にある、
陰と陽。
光と影。
その双方を認め、
日々の中で自己を省みながら
整えていくこと。
それこそが、
ミドルシニア期における
「人間性の成長」と言えるのではないでしょうか。
次回は、ミドルシニアのキャリア支援に必要な
「良質な問い」についてお伝えします![]()
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