「クリティカルシンキング」と聞くと
「相手を批判すること」
「欠点を見つけること」
…そんなイメージを持っていませんか?
実は、それは大きな誤解です。
海辺のカフェでランチでした。この写真は、上から取ったものですが、
角度を変えると見え方も変わってきます
本来の意味は?
クリティカルシンキングとは、
物事を多角的に見て、
本質をとらえる力。
●自分の考えは本当に正しいのか?
●思い込みや偏りはないか?
● 他の視点から見たらどうだろう?
こうした問いを
自分に投げかけることが、
クリティカルシンキングの実践です。
強い批判と弱い批判の違い
弱い批判:
相手の欠点を指摘するだけ。
否定するだけ。
強い批判:
事実や根拠に基づいて、
本質を見極めるために健全に疑うこと。
「間違ってる!」と言うだけでは
何も生まれません。
「なぜそう思うのか?」
「別の見方はできないか?」
と考えることが、
前進につながります。
良い事例
あるチームでは、
新しい提案が出たときに
「問題点」を挙げ合うだけの
会議をしていました。
結果、提案者は意欲を失い、
何も進まなくなってしまいました。
そこでスタイルを変え、
「懸念点は何か?」
→「その上で解決策は何か?」
と問いを追加。
同じ“批判”でも、
建設的に未来を描けるようになり、
プロジェクトは前に進み始めました。
角度を変えて、真上から撮った写真。いろんな角度から物事を見る
まとめ
クリティカルシンキングとは、
欠点探しではなく
「より良くするために
多角的に考える力」
あなたの職場では、
批判は「弱い批判」に
なっていませんか?
次の会議でぜひ「解決の問い」を
プラスしてみてください。
お料理も多角的に撮ってみた!1枚目との違い、分かりますか?
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