イメージする事、描くことで
どこに向かうのか、
方向が変わってきます。
だからこそ、イメージを鮮明に持つ事は
重要と言われています。
が、、、
私の働くイメージは、〇〇
〇〇=戦う事 (笑)
これは、20代中盤くらいに
営業専門の会社で
厳しいノルマの中
働いていた時の事です。
ひとつは、ライバルと。
社内数字で負けないように。
もう一つは、ノルマと。
数字が達成できるように。
まだまだあって
・お客様のNo
・休みたい、怠けたい自分
・タイトなスケジュール
・熱い時、寒い時
本当に全方位で
戦って、勝ち抜くことが
仕事している醍醐味と思っていました。
売れるようになってきたときには
もっと、行動しなきゃ
休んじゃいけない。
となって、非常に
その意識はしみついています。
けれど、
人気の研修講師や
本当に売れている女性は
力が抜けているんですね。
何とも戦わず
お客様を喜ばせたり
楽しませたりして、
お金を戴いている。
真逆の感覚で、
力が抜けずにうまく行かない。
始めは自分のダメさ加減を
思い知ったような気がしました。
その時に
現役で小学校の先生をしている
男性の講座がとても面白くて
「働くって、どんな感覚なんですか?」
って戦い真っ最中の私が
聞いたんですね。
そしたら、こんな回答でした。
「はたらくは、
傍(はた)を楽(らく)にする
が語源だよ」
私は、びっくりして。
とても素敵な発想だなと思いました。
つまり、そばにいる人を
楽しませたり、楽にしたりすることが
言葉の始まりだというのです。
ちなみに、
これは日本人の概念です。
海外では違う語源で
どちらかというと
マイナスなイメージから
スタートしてます。
こんな素敵な考え方があるのか。
というか、
誰にも強制されていないので
考え方を変えてもいいんだ!
という事にも気がついたんですね。
それから、はたらくとき
誰かの喜びや楽しみに
繋がるように
考えられるようになり
私自身が楽になりました。
もちろん、仕事内容として
しっかり問題解決をしたり
成果を出したりすることは
大前提ですが、
こんなに考え方を変えるだけで
楽しく働くことができるのかと
衝撃を受けたことを
今でも覚えています。
あなたは、「はたらく」ことについて
どんなイメージを持っていますか?
このイメージを変えるだけでも
大きく飛躍するかもしれません。