こんばんは。
セールスプロデューサー
坂田ひろこです。

 






 先日、香川の起業女性や

活動を頑張っている友人と

ランチ会をしました。

 

いろんな人の集まりですが、
共通しているのは、

前向きで積極的な方が多い事。

 

気づかいもあって、
心地よい時間を過ごせました!

 

心配していたのは、

「まだパートで、起業も選択肢くらい・・・」

と考えている友人が

ちゃんと楽しめたのかどうか。


 

起業して、数年の方が多い中、

「どうだった?」と聞いたところ

 

「楽しかった!

 

あんなに

赤裸々にお金の話しできて、
興味ある事だったから」


 

という事でした。

ほっとしたとともに、

ちょっと驚いたのは、
「お金の話ができた」という一言。

 

私は、そんなに赤裸々に

話をした覚えはないのです。
 

 

 

意外とできない?お金の話


 



他の方もそうですが、

その時に話したことと言えば、

法人化とか
 

経費がどうとか、

 
専門家にお願いする費用、

銀行の話、

お金が動かせなくなるなど、

 

たぶんこれくらいです。

 
特に明確な金額が

入っているわけではなかったのですが、


「これって、お金の話だったのか。。。」


普段当たり前に話題にしていることが、

改めて、お金の話だったことに気づきました。
 

何か、タブー視されてるんだな。

と、改めて思いました。

 

お金の話は情報交換になる




私としては、

同業者との集まりは、


貴重な情報交換の場。

 

どういう風に事業を運営しているのかを聞いたり
仕事の考え方や選び方の参考にできました。



普段のセールスサポートでは

もっと具体的な数字を入れて
やっているので、


数字が入っていないと

お金の話ってならない気がしていたのは、
私だけの様です。


 

 

世間とのズレを感じますね。
 



ただ、それくらい日本社会

特に女性の中?では、

お金の話にならないのかもしれません。

 

マネーの相談とか、

お金の使い方とか

そういうことを言うと、

卑しいイメージがある。

 

 



これは歴史的には
「士農工商」に由来しています。


商人は4番目で卑しい仕事としている。

 

けれど実態は。

お金の意欲がすごかった。

 

 

実際に平和な時代になったら、

武士の仕事がなく、
お金を商人から借りていました。


 

 

私はリーダーシップも教えているので

武士がリーダーとして
政を行う事は大切だと思う反面、


士農工商の仕組みで
職業で身分を分けていたのは
頂けないと考えています。


 

 

お金を稼ぐことが
卑しさと結びつくのは、

今でも変わらない価値観。

 

だからこそ、

資本主義の世の中で

お金の勉強をせずに
生きているのが日本ではないのかなと。

 

 

お金のマインドブロック


 


ちょっと大きい話をしましたが、

友人がお金の話に対して
後ろめたさを何となく感じているようでした。

 

結構積極的に
いろんなところに参加している彼女でも

そうなのだから、

お金のいわゆるマインドブロックがある人は
本当に多いのだろうと思います。


 

これがあり続けると



お金を稼ぐ、

増やす事はもちろん
 

生きたお金の使い方が

できません。

 

つまり、節約や削るという

感覚なので、お金がどんどん逃げていく

そんな気持ちになってしまうんですね。

 

 

そうではなく、

 

人生を豊かにする道具が
「お金」です。

 

 

人間で言うと

血液みたいなもの。
 

社会の中をグルグルと回っている。


 

そんな、

「生きたお金の使い方」があるので、

女性やお母さんたちがまずそれを知って、
子ども達にも伝えてほしいと思いました。



 

皆さんもお金にブロックを感じていないか。

 

今一度胸に手を当てて、考えてみてくださいね。