こんばんは。
セールスプロデューサー
坂田ひろこです。



 

あの有名な【祭り】に隠された施策

 

必ず実家に

持って帰るものがあります。

 

それが、

ヤマザキ春のパン祭り

キャンペーンのシール(笑)

 

母が毎年集めていて

楽しみにしています。

 

 

私も集めて、

母のそれをお手伝い(笑)

 

 

もはや風物詩になっている

このキャンペーンですが、

なんでこんなに人気があるのか

浸透しているのか、

気になりませんか?

 

 

 

 

調べてみたところ

いくつか記事を発見したのですが

驚きが!

 

 

担当部署は

マーケティング部なので、

ただのキャンペーンではなく

販売促進とお客様が

「パンと言えばヤマザキ」

となるように考えられての施策です。

 

 

 

始まりは1981年なので、

今年で43年目

 

フランスの朝食をイメージして

白いお皿を採用し、

製造は

世界最大のガラス製品を

製造するデュラン社(現アルク・フランス社)

を採用

 

何とメイド イン フランス

「無料」で「必ず」もらえる

景品として、人々の期待は高いです。

 

トータルは

2022年までに5億5000万枚

プレゼントされているとか。

 

凄いですよね。

 

 

 

 

ここには

お客様が「体験」すること

お客様の「期待値」に応えることという

ふたつの大きな施策が隠れています。

 

 

・シールを集める体験

・コツコツ貯めていく楽しさ

手元に景品が来た時の喜び

・実際にお皿を使って朝食を食べる時の幸せ

 

 

 

 

平たいお皿だけでなく

朝食のサラダボールの形も

出したところ

歴代一番の交換数になったそうです。

 

 

期待値に応える

これは、お皿のデザインですね。

 

クオリティの高いお皿が

必ず手に入るこの企画。

 

 

インタビューによると

昨年と同じになってもいけないし

奇抜になりすぎてもいけない。

 

トレンドに乗っ取って

何十種類も検討して

毎年決めているそうです。

 

 

「今年も素敵」

「またほしい」

 

そう思ってもらう様に

沢山の中から検討し

誰もが納得するものを

選んでいる。

 

 

だからこそ、

毎年熱心に集める人が

いるのです。

 

 

長く続くファンを

こうやって作っているのですね。

 

 

 

最後に

毎年やっている事

1回のキャンペーンで終わっていたら

きっとここまで大きくならなかったでしょう。

 

 

毎年やって

ヤマザキと言えば、

というところまで、やったからこそ

多くの方が

参加するキャンペーンになっています。

 

 

人に伝えるために続けること

 

私たちの仕事も

SNSで反応がなければ

辞めてしまおうか

とか

 

 

うまく行かなかったから

違うものに変更しがちです。

 

 

それは、

伝わっていなかっただけ

という可能性がないでしょうか。

 

 

 

浸透するには時間がかかります。

だからこそ、

定期的に発信している

 

いつでも私はここに居ますよ

仕事していますよ。

 

 

というのを伝え続けていく

必要があります。

 

伝わってこそ

「こんな人がいるから

相談してみよう」

とか、

もっと発信を

チェックしてみようとなります。

 

 

「毎回やっているな」

伝えていく事が

大切なんですね。