こんばんは。
セールスプロデューサー
坂田ひろこです。



 

魅力的なコンテンツの作り方

 

以前の投稿でお話しした

水族館の展示内容から

魅力的なコンテンツの作り方について。

 

 

京都水族館は

大阪の海遊館が近くにあります。

簡単にいえば、競合ですよね。

 

となれば、

どの様に差別化を図っているのでしょう。

 

 

 

コンテンツのポイントは

2つです。

 

①特化している(オタク化)

②関係資本の利用

 

 

 

 

①特化している(オタク化)

 

まず、モチーフとなる

有名動物っていますよね?

 

京都水族館と言えば、

〇〇です。

 

ここに、なんと、

オオサンショウウオと

クラゲ(笑)

 

 

中々、取り上げられない

トピックですよね。

 

ただ、オオサンショウウオは

京都大学の教授も

研究に携わり、

以前はぬいぐるみのデザインも

考えていたとか。

 

本格的な研究施設としての

見せ方をしていました。

 

クラゲも同じく

研究所が一部見られ

飼育風景や、成長過程なども

見る事が出来ました。

 

 

無茶苦茶、勉強になる!

これは修学旅行や

遠足にもピッタリの施設ですね。

 

 

そして、こだわりは

ペンギンの展示

ペンギン1匹1匹の

名前と関係性が描かれ

夫婦とか、ライバルとか

小さな世界の裏側を

見せてくれていました。

 

 

その展示を見た後に

ペンギンを見ると

あれが、〇〇など

発見があり、よく観察しよう

という気になります。

 

 

そして、イルカはショー用の

施設があります。

これは京都駅近くという

好立地にもかかわらず、

本格的なショーを見られるという

凄さ。

 

 

実は海遊館は

イルカショーをしていないため

ここも差別化ポイントですね。

 

 

施設の規模的には

小さいながらも

見どころにあふれていました。

 

 

 

②関係資本の利用

 

そして、京都水族館と

京都鉄道博物館は

梅小路公園内の施設で、

公園遊具、レストラン、

庭園、飲食スペース、などを併設

 

 

 

飽きやすい子供には

いろんなところに行けますし、

鉄道は大人でも楽しめます。

 

学習要素があるところは

小学生から高校生くらいまで。

など、集合させることで

様々な人のかかわりを

生むことができると

感じました。

 

 

こうやって施設ごとで

補ったり、次に繋がりを作ると

循環してお客様が

長く滞在してお金が落ちます。

 

 

コンテンツを一つではなく、

循環できるように作る。

 

A⇒B⇒C+α

使えば使うほど

コミュニケーションの量も増えて

信頼が高くなる

こんな風に

考えていけば、

 

選ばれる条件も

長く続けて繋がり続ける事も

可能です。

 

継続している施設や

サービスから学べることは

沢山ありますね。