こんばんは。
セールスプロデューサー
坂田ひろこです。

先日、長男の誕生日
神戸にある
アンパンマンミュージアムに
出かけました。
誕生日の日に行くと
イベントで祝ってもらえたり、
写真スポットがあったりと
特別な日の体験ができる。
また、大好きな
アンパンマンと
SLマン(赤い列車のキャラクター)
に会えるということで
早朝早くに出かけました。

期待以上の喜びようで
親としても大満足です。
アンパンマンと言えば、
私が子供のころから
慣れ親しんだキャラクター
何十年もたって
自分の子供が見ているなんて
とても不思議です。
なぜ、アンパンマンは
こんなに長く愛されているのか
なぜ、アンパンマンは
こんなに長く愛されているのか
世代を超えて人気があるのか

そもそもアンパンのキャラクターに
したのはなぜ?
主題歌がめちゃくちゃ
人生について考えている。
愛と勇気だけが友達って??w
私が考えた理由の一つは
【ブランドが確立していること】
ブランドと言えば
シャネルやヴィトンなど
ハイブランドを想像する方が
多いのではないでしょうか?
実は
高価なもの以外に
ブランドが確立している
ものもあります。
例えば、
10円チョコと言えば?
↓
チロルチョコ
100円均一と言えば?
↓
ダイソー
という風に、
コレ!と連想させることができる。
それがブランドです。
そもそもブランドとは?
定義:
ある特定の商品やサービスが、
消費者・顧客によって
「識別されている」とき、
その商品やサービスを
「ブランド」と呼ぶ
(一般財団法人ブランド・
マネージャー認定協会)
ブランドを確立するメリット
ブランドを確立する
メリットは2つ
①選んでもらいやすくなる
認知が深い。
誕生日に数ある施設の中で、
子どもが喜ぶ場所と
喜ぶ特別体験、
思い出に残る贈り物
ということで、
アンパンマンミュージアム
を選びました。
②信頼度が高まる
品質の保証。
愛と勇気、仲間。
日常に子供が触れていい、
言葉づかいや表現(安全性)で、
特別な体験を期待・約束してくれる
共通します。
会社員時代に
ブランド確立を前提とした
リサーチや企画を行った際
10段階くらいのプロセスを踏んで
創っていきます。
なのでしっかり練り上げられ
作ってきたものが
ブランドです。
時間がかかりそうですが、
私みたいな個人起業家が
取り入れられるところがあります。
『Why』
なぜ、この仕事を
なぜ私がしているのか。
というところです。
ブランドアイデンティティーを考えてみる
アンパンマンは
幼児から小学校低学年向けです。

しかし、作者やなせたかし氏が
考える正義の象徴なのです。
戦中戦後を体験した作者は、
食べ物がない体験をし、
50代でアンパンマンがヒットするまで
毎日の食事に困るほどでした。
絵をかきながら
食べ物が降ってくればいいのに。。。
と願っていたそうです。
「だからこそ、
おなかが減っている人に
食べ物を与えることは
絶対の正義」
また、アンパンマンは、
沢山の食べ物を食べるシーンがあります。
しかし、アンパンマンは
食事をしない事に気づきましたか?
あくまでも困っている人を助けるため
「力が減ると分かっていても、
顔を分けるし、戦いも放棄しない」
悪との戦いはきれいごとばかりではない
つらいこと、我慢がある事でもあると
伝えています。
主題歌も
子供ではなく、
大人に刺さる内容なので、
検索してみてください。
子供向け番組はたくさんあります。
子どもの要望にのみ沿った
キャラクターだったら、
他の番組と変わらず、
ここまで残っていなかったかもしれません。
確固たる作者の伝えたいことが
残っているんですね。
だからこそ
アンパンマンは
絵本から、アニメ
アニメから、リアルミュージアムと
拡大している



