ソン・ヒョンジュ、パク・ソジュン、マ・ドンソク、チェ・ダニエル
韓国映画
原題:악의 연대기(悪の年代記)
監督:ペク・ウナク
韓国公開:2015年5月
韓国観客動員数:約219万人
この映画、全く知らなかったけど
ソジュンくんが出ているなら〜
と観てみました
GYAOで今日(もう昨日)から?
配信開始になったのかな?↓
名誉ある大統領賞を授与され、昇進を控える捜査一課課長チェ(ソン・ヒョンジュ)。祝宴の帰りに乗ったタクシーの運転手が突如ナイフを手に襲い掛かってくると、誤って殺害してしまう。昇進に響くことを恐れ、チェは証拠を隠滅しその場を去った。翌朝、工事現場のクレーンに吊るされた死体のショッキングな映像がテレビを賑わす。事件を担当することになったチェだが、その死体が自ら殺した運転手であることを知り愕然とする。さらに不可解な出来事が次々と起こり、チェは底知れぬ罠に巻き込まれていることに気がつく……。(GYAO)
シリアスなクライムサスペンスなので
楽しい映画ではなかったけど
俳優陣の演技が流石!なので
見応えがありました
冒頭で「12人を殺した」
という割には気弱そうに見える
「犯人」が逮捕されて
父を連行していく刑事を
必死に止めようとする息子…
幼い子供の手は容易く振り払われ
「僕は殺人魔の息子だった」
という「この子」の声から始まります
ここを見ただけで殆どの人が
この子が大人になって・・
という話だろうと想像するはず
で、この子が大きくなった姿は
誰なのか?
それを探りながら観ました
場面が変わって何年後かの警察…
これを見たら
ソジュンくんが「あの子」か?
って思うよね?
で、この2人を見たら
関係ないけど
セロイ親子だ〜って思うよね
そんなことを思った直後
ソジュンくんがこの頭を撫でる
セロイのしぐさをしたもんだから
ビックリ!
これってセロイの癖じゃなくて
ソジュンくんの癖だったのか?
そんな発見を喜びつつ
観進めていると
やっぱり「あの子」は
ソジュンくんじゃないのか?
って思えてきて
じゃ、誰だ?ってなって
まさかドンソクさんじゃないよね?
なんて思ったりもしたんだけど
見終えた後で画像を探していたら
こんなの↓見つけて
악 悪 は誰か?って
制作記者会見とかでも
やっていたのかな?
この3人の中なら普通〜
悪はマドンソクさんでしょう!
の図?↓
話を戻して…
3人とも刑事仲間なんだけど
まさかね??
犯人はこの人?
結局は?!
あーー…
そういうことか…
真犯人は判っても
何と言ったらいいのか…という
虚しいラストでした
少なくとも「悪」じゃなかった彼は
殺さなくても良かったのに
もしかしたら死ななかった?
エンドロールの最後に
「助かった」っていう姿が
チラッと映ったりしないかな?
って期待したけど
ありませんでした(^^;;
(そういう類の映画ではないね)
悪の根源は悪いことを考えて
指示した人だけど
その指示に従ってしまった部下も
頑張っている刑事さんたちを
追い詰めた上官や世の人々にも
罪はあるんじゃないかな…
102分という短い中に
謎解きの面白さとか
いろいろギュッと詰まっていて
観て損はない映画でした
6年前のソジュンくんにも
パクス👏です