もしかしたら

一度で正解にたどり着こうと

していませんか?

 

 

 

ここでは、国語の文章題を通して

問題の「分解」を覚える

というお話をします。

 

 

 

小学生の学習において

「算数」と同じく重要なのが

「国語」です。

 

 

 

何を言われているかを読み解き

文章のポイントをつかむ力を

しっかりと身につけておくことで

 

 

 

他の教科の問題でも

「何を問われているのか」が

しっかりと理解出来るからです。

 

 

 

国語が苦手な子と話していると

「長文読解の文章題が特に難しい」

という子が多いように思います。

 

 

 

確かに、国語のテストの問題は

年々難しくなってきています。

 

 

 

文章題で読むテキストは

どんどん長くなり

また、子どもにとって身近でない

テーマのテキストも

よく出題されるようになっています。

 

 

 

中学受験の国語の問題などを

見ていると

わざとつまらないテーマを

選んだかのように

 

 

 

大人でも読むのが難しい文章が

出てくることがあります。

 

 

 

しかし

国語の基本的な力をつける上で

文章題は避けて通れないもの。

 

 

 

文章題を苦手とするお子さんに

親からアドバイスする際に

オススメなのが

 

 

 

「問題を

 小さな質問に分けてみる」

 

 

 

ということです。

 

 

 

つまり

一度で正解にたどり着こうとしない

ということです。

 

 

 

難しい問題や課題に対しては

簡単な「問い」を立てて

少しずつ核心に迫っていく。

 

 

 

「まず…」と

すぐに答えられそうな疑問から

解消していくことで

 

 

 

階段を上るように

答えにたどり着くということです。

 

 

 

実はこれは

あらゆる「難しい課題」に

使えます。

 

 

 

理科や社会の文章題にはもちろん

大学に入ってからの研究

ひいては

仕事にも活かせる思考法です。

 

 

 

例えば

 

・上司から厳しいノルマ達成を

 課せられた。

 

・新しいプロジェクトのリーダーに

 抜擢されたが

 何をやっていいかわからない。

 

 

 

そんな時も、一見難しそうな問題を

 

 

・そもそも自分は

 何を求められているのか

 

・そのために必要なものは何か

 

 

などと「分解」していくことで

乗り越えられます。

 

 

 

問題解決の一歩は

「問いを立てること」

 

 

そして

「問題は必ずしも

 一気に解く必要はない」

 

 

ということを、子どもに

是非アドバイスしてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じことを何度も注意しているのに

「聞かない!」

「何でわからないの?」と

イライラすることはありませんか? 

 

 

これを改善するためには

大人側のアプロー􏰀チを

変えるしかありません。 

 

 

そのために知って欲しいのは

子どもの年齢によって

アプローチ􏰀の方法が違うということ。 

 

 

例えば

そろばん教室に通う生徒さんは

主に園児から小学生ですが

 

この期間に節目を迎えるのは

だいたい “10 歳頃”です。

 

 

9歳くらいまでは例えるなら

まだ“おとぎの世界”の住人です。

 

 

正義のヒーローや

 TV のキャラクタ􏰁ーに憧れ

 

大きくなった自分を重ねて

その世界を夢見ながら

楽しんでいる状態です。

 

 

 時間・空間・物事など

因果関係を理解していないので

 

「なぜ、􏰂ダメなのか」

「なぜ、そうしなければいけないのか」が

わからずにいるのです。 

 

 

ですから、子どもの目線に合わせて

わかるまで丁寧に

教えてあげる必要があります。

 

 

次に 10歳頃を境に

一気に空想の世界から

現実的に変わります。

 

 

脳の発達と成熟により

物事の認知が変わるのです。 

 

 

「ご褒美はお金がいい」と言い始めたり

自分を過信しがちになったりします。

 

 

今までのように

 あれこれ細かく言われることが

嫌でしょうがなくなってきます。 

 

 

なので、自分で考えさせるように

すると良いです。 

 

 

「あなたはどうしたい?(質問)」

     ↓

「そうか、それはいいね(承認)」

     ↓

「どうやったらできる? (質問)」

     ↓

「なるほど(承認)」

 

 

というように、指示命令ではなく

“質問”によって

考えの足りないところや間違いを

自分で気づかせるようにします。

 

 

質問だけでは責められているように

感じてしまいますので

承認の言葉を挟むのです。 

 

 

大人は

「ああしなさい」

「こうしなさい」と

指示しがちですが

 

自分で考えて納得させる

プロセスを挟むことで

自ら行動するようになります。

 

 

結果

「何度も言っているでしょ!」と

言わなくて済むようになります。 

 

 

子どもの成長を大人が見極め

見守るまなざし...

これもまた、大切ですね。

 

 

 

「ありがとう」には

「すごいね」の

 

 

何倍ものパワーがあるって

知っていましたか?

 

 

 

以前、あるイベントに

参加してくれた子どもで

ひどくおとなしい

小学4年生の男の子がいました。

 

 

彼はそこで料理に取り組み

ある料理人に認められたことが

キッカケで

大きな自信をつけました。

 

 

そして、そのことで

強い偏食があったのが

見事に直ったということが

ありました。 

 

 

 

私は彼の様子をずっと見ていて

彼が大きな自信をつけた

キッカケとなった一言が

あったと感じました。

 

 

それは、ある日の活動で

部屋に入ってきた彼に対する

料理人のこんな一言でした。 

 

 

「おお、よく来てくれたな!

 君がいないと困るんだ」

 

 

「君がいないと困る」

 


私はこの言葉が

彼の人生を変えたと

思っています。

 

 

 これは言い換えれば

 

 

「君はかけがえのない存在だ」

「いてくれてありがとう」

 

 

ということ。

 

 

 

大人でも

こんなに嬉しい言葉は

ありません。

 

 

家族や職場で

こんなふうに言ってもらいたくて

生きているようなものだと思います。

 

 

 

 ここで重要なキーワードは

 

 

「役割」です。

 

 

「役割がある」ということは

 つまり

「自分は必要とされている」

 ということ。

 

 

何かの役割をこなし

誰かに「ありがとう」と

感謝される。 

 

 

 

子どもが変化し

大きく伸びるキッカケは

 

 

こんなふうに役割があって

「まわりに認められた」という

経験だと実感しています。

 

 

 

私が小学校の頃の話です。

 

 

図工の時間に

粘土を使う授業がありました。

 

 

ひとしきり授業が終わり

片付けの時間になりました。

 

 

図工室の洗い場で

粘土に使ったお皿を

洗い終えたところで

先生が言いました。 

 

 

「小野木さんのお皿を見てください。

 使う前よりも

 きれいにしてくれました!」

 

 

この一言を

私はずっと覚えています。

 

 

「使う前よりきれいにした」

 

 

これが私にとっては

気持ちのいい

ピタッとくる言葉でした。 

 

 

 

自分が関わったことで

何かが良くなる。

 

 

 

そのとき少女だった私の心が

満たされ、同時に

晴れやかになるような感覚は

 

 

今の自分の中にも

しっかりと残っています。

 

 

 

粘土のお皿は

たまたま一場面だったかも

しれませんが

 

 

その日から私は

このことを意識するように

なりました。

 

 

 

「自分が関わって

 何かが良くなると嬉しい」

 

 

 

 この感覚は、子どもの

「ここにいていい」という感覚を

大きく伸ばすパワーがあります。

 

 

 

より具体的なアドバイス でいうと

 

 

小学生くらいの時期に

子どもの自己肯定感を

最も上げてくれるものの一つは

 

 

「お手伝い」

 

 

ではないかと考えます。

 

 

 

子どもに家のお手伝いをさせる親は

減っているようです。

 

 

これは、多くの子ども達が

塾や習い事で

既に多忙という現実も

影響しているかもしれません。

 

 

 

しかし

 

 

「朝、新聞を取りに行く」

「食事のときにお皿を並べる」 

「ペットに餌をやる係」

 

 

など、無理のない範囲でなら

家のお手伝いはできると思います。

 

 

 

できる範囲でお手伝いをさせる

というのは

 

 

子どもの自己肯定感を伸ばす上で

是非おすすめしたい方法の一つです。

 

 

 

 共働きの家庭も多く

「子どもに何か手伝わせると

 時間がかかる!」

という声も

聞こえてきそうですが

 

 

ここは少し辛抱です。

 

 

トレーニングをした子ども達は

いつか強い戦力になります。

 

 

その日を夢見て

子どもを家事に参加させましょう。

 

 

 

「すごいね!」

「よくやったね!」

 

 

といった純粋な褒め言葉は

時として結果や能力だけを

賞賛しているかのように

子どもが思い込むリスクもあります。

 

 

また、繰り返し使っていれば

マンネリに陥ることもあるでしょう。

 

 

しかし

 

 

「手伝ってくれてありがとう」

 

 

というメッセージには

優劣の価値判断はありません。

子どもが実際にしてくれたことへの

感謝です。

 

 

より深く心にしみるメッセージとして

響くと思います。

 

 

 

 

 

 

職場でよくある光景。

 

 

「この仕事、早めにお願い」

と頼まれた新入社員が

 

「わかりました」

と元気に返事をするものの

 

 

「早め」が今日中なのか、明日なのか

1週間以内なのかを確認せずに

仕事を請けて

トラブルになることがあります。

 

 

 

依頼した側にしてみると

内容を見れば

どれだけ「早め」なのかを

予測できるだろうと思っている。

 

 

 

しかし

まだ仕事に慣れていない新入社員は

仕事全体のフローが

イメージできていないので

 

 

「早めに」がいつまでかが

わからないのです。

 

 

 

この話をすると、指示する側が

よくないと思われる方が

多くいますが

 

 

親子間ではどうでしょう。

 

 

 

「早めに宿題終わらせなさい」

という親の一言には

その日のスケジュールが

イメージされていて

 

 

夕食後では宿題の時間が

取れないことを

想定しているのですが

 

 

言われた子どもは

イメージできていないため

 

 

 

「親:さっき言ったでしょ」

 

「子:夕食後に

   やろうと思っていたのに」

 

 

 

ということになるのです。

 

 

 

さらに幼稚園児の場合

時間概念が確立されていません。

 

 

「2日後」を表すのに

「あと2回寝たら」という

表現を使うと

 

 

昼寝をしてでも2回寝れば

2日後になると

思ってしまうような

異次元の時間感覚なのです。

 

 

 

ですから

「早くしなさい」と言うだけでは

親が思うような行動を

してくれないのは当然です。

 

 

 

「早くしなさい」の一言を

「起きたら一番に」とか

「食事の後すぐに」など

 

 

「いつ」を明確に指示すると

子どもの行動は変わってきます。

 

 

 

年齢が低いほど

期間も行動すべき時間も

短く設定をします。

 

 

 

小学生なら

「宿題は

 学校から帰ったら一番に」

 

 

中学生だったら

「2週間で

 期末テストの範囲を総復習」など。

 

 

 

自分で時間とやるべきことの総量が

イメージできるようになれば

自主的裁量に任せるように

変えていきます。

 

 

 

年齢にかかわらず後回し癖があり

いつも最後に慌てるという人は

短期間の具体行動を

スケジューリングすれば良いのです。

 

 

 

時間間隔を養いましょう。

 

 

 

「やるべきこと」

「済ませておくべきこと」など

「いつまでに、何を」が

明確に決められていれば

 

 

子どもは自主的に

行動ができるようになりますよ。

 

 

 

 

タイトルに

「親は・・」と書きましたが

そもそも人間は

事実と妄想を混同する生き物

です。


例えば

お願い事をした相手に

2度も断られたら

 

「あの人

 私のことが嫌いなのね」

 

なんて思ってしまう事

ありませんか?

 

相手は一言も

「あなたが嫌い」

とは言っていません。 

 

事実は

「依頼を断った」

それだけです。

 

なのに、2度も断られると

 

「そういえば、あの時

 私を無視したわ」

 

とか

 

「挨拶するのは私からで

 あの人からは

 挨拶してもらった事ないわ」

 

 と妄想が始まってしまいます。

 

そうすると、あなたの妄想は

あなたの「事実」

なっていくのです。 

 

人間は言葉で

コミュニケーションを

取りますが

言葉の裏を読もうとする

能力があります。

 

「空気を読む」

というやつですね。

 

 

優れた能力なのですが

時に思い込みは

やっかいな妄想を

引き起こします。

 

親子関係において

それは顕著に現れます。

 

一心同体

全て子どものことは

把握していた幼少期から

 

子どもも少しずつ自立し

自分の世界を

確立していきます。

 

習い事での出来事

学習状況についても

同様です。

 

「うちの子全く進級しないし

 きっと真面目に練習して

 いませんよね」

 

と言われて

驚くことがあります。

 

どれほど頑張っているかを

伝えても

「家では反抗的だし」

「態度も悪いし」

など

 

親が見える範囲から

 

「きっとさぼっているに

 違いない」

 

 と妄想してしまうのです。 

 

習い事、学業は

スポーツと同じで

努力がすぐに結果に

つながるとは限りません。

 

そういった偽りの

自分勝手な妄想を

鵜呑みにしないで

くださいね。

 

事実と妄想は違います。

思考はデータの範囲内で!

 

そのためにも、時には

教室(その場)に足を運ばれ 

お子さんの成長とその様子を

見ていただく事を

オススメします。

 

 

事実を目に収める事

見落としていた子どもの

健気な姿に

出くわす事

大かもしれません。

 

そうしたら

ご自身のマインド

お子さんへの対応

お子さんを見る目

も変わってきますね。

 

温かい空気に包まれ

笑顔の輪も広がりますよ♡