良い汗は、サラッとしていて、
全身に、広がるように出ます。
肌に薄っすらと広がっていくので、
汗が出ていることにも気づきにくく、
乾くとき(気化)に肌から熱を奪い、
乾いた後の肌は、サラッとしています。
無臭の汗で、塩分が出ていません。
普段から、汗を出す習慣があり、
俗に言う汗腺の訓練が出来ている、
汗トレーニングが出来ている状態です。
汗から塩分が外に出ていないので、
お水を飲むだけでも、
カラダには水分が浸透していきます。
少ない水分で、効率よく気化し、
熱を奪って、体温を下げてくれます。
*****
悪い汗は、ベタベタしていて、
頭や顔や首や脇などからポタポタ出ます。
塩分などを含み、肌をベタつかせます。
匂いを伴うことがあります。
汗から塩分が外に出ること、
大量の汗で水分を奪われやすいので、
経口補水液などで、塩分を摂取し、
カラダへの水分の浸透を助ける必要があります。
肌荒れの原因になるとも言われています?
汗を出したら、拭き取ったり、
シャワーを浴びるようにしてくださいね。
*****
暑い夏、カラダを動かせば体温が上がり、
体温を下げるための汗が出るのは、
カラダの機能としては、当たり前のことです。
普段、汗を全くかかない生活から、
急に、夏になり、外出から汗が出ると、
悪い汗になりがちです。
本格的に暑い時間ではなく、
朝や夕方などの時間に、
外を歩くなどして、体温を上げて、
汗を出すようにしてみてくださいね。
経口補水液などを持って、
無理せず、マイペースに!
少しずつ、汗の質が変わったり、
汗が出る場所が、腕や脚に変わりますよ!