夏になり気温が上がって、
それに従って体温が上がってくると、
血行を良くして熱を逃がそうとします。
例えるなら、
熱いスープをかき混ぜて冷ます。
夏こそ、
カラダの隅々にまで血液が行き渡るような、
熱いスープをかき混ぜて冷ますような、
血行の良さが必要なのです！
そういうカラダになってる人は、
わざわざ冷やさなくても、
血行により、カラダの熱が冷めるので、
「涼しい」と感じられます。
血行の良い人の汗は、
カラダの隅々から、
少しずつ出るので目立ちません。
ミストを浴びたような汗で、
蒸発しやすく、熱を逃がしやすいのです。
見た目からも、
「涼しそう」です！
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「暑い、暑い！」と言われる方は、
末端への血行が悪く、例えるなら、
熱いスープをかき混ぜていないので、
熱が逃げません。
また、その人にとって、
血行の良いところから汗が出ます。
（足先が冷たく、頭が熱い、
冷えのぼせている方が多い）
頭からの汗、
顔からの汗、
首からの汗、
脇汗は、
蒸発しにくく、
熱を逃がしにくい汗です。
（たっぷり出る、脂と混ざっている）
そして、血行の良い場所が、
頭に近いところばかりですから、
のぼせを感じやすく、
見た目からも「暑そう」です！
頭寒足熱といって、
頭が涼しく、足先まで血行が良いカラダが、
夏に相応しい、涼しいカラダです。
足や脚からミストのような汗が出て、
汗が蒸発して熱を奪ってくれます。
足や脚を解して、よく動かして、
汗が出る足や脚になっておくことが、
夏本番までに行っておきたいことです。
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季節に合わせたカラダについては、
毎週木曜日に投稿予定です。
機能美カラダメソッド 松本寛子
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