またまたご無沙汰しております。
6月ももう半ば。
今日は前回予告した通り、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」のレビュー回でございます😆
本当はもっと後に観に行こうと思っていたのですが、特別興行作品で割引がきかないらしく、それならと平日休みの日にサクっと行ってきました✨
迫力のモビルスーツ戦がアツい!!安彦良和監督の最後のガンダム作品。
「ククルス・ドアンの島」は、テレビアニメ・ファーストガンダムの第15話を映画化したもので、私みたいなファースト世代にはたまらない作品なんですよね。
なんたってアムロはじめホワイトベースクルーが安彦良和さんの絵で画面に蘇るというのだから!!
とはいえこの「ククルス・ドアンの島」、テレビシリーズの中ではあくまでも箸休め的な話だというのに、壮大な作画崩壊で有名になったという伝説の回なのです🤣(映画化になるまですっかり内容忘れてましたが)
ジオン軍の脱走兵であるククルス・ドアンのザクが異様に間延びしたフォルムである上に、まさかの岩投げでミサイル破壊とかモビルスーツ格闘技の世界になっていてわけわかんないんだけどそれが妙に面白いんですよね🤣
今見るとなんじゃこりゃ的な妙に細長いドアンザクの岩投げ。面白すぎて笑ってしまう😂
このいわくつきの「ククルス・ドアン」を映画化ということは相当の作画クオリティで仕上げてきたんだろうなという期待と、安彦さんの絵がファーストに比べてかなりライトになってることに若干の危惧を覚えつつも行ってきました✨
で、感想はというと。
良かったけど深く心に残るほどじゃあない、というのが本音。
安彦さんの絵でアムロたちファーストのメンバーに再び会えたこと、古谷徹さん(アムロ役)・古川登志夫さん(カイ役)両名が未だ現役でほぼ当時の声のままだったこと、作画がいいのはもちろんのこと、CGのMS戦闘シーンが迫力あって素晴らしかったのはすごく良かったと思う!(特にホバー移動のスピード感!)
そして森口博子さんの主題歌が本当に美しく素晴らしかった✨
けれど、いち映画作品として見た時、いまいちストーリーの説得力に欠けるんですよね。
ククルス・ドアンがジオンを抜ける時のことはもっと丁寧に描いてほしかった。
ドアンの心情も、サザンクロス隊側の心情も伝わってこないから戦闘シーンの盛り上げのためだけの存在みたいでなんか中途半端で。
新しいキャラクターを出してくるのは良いけれど、描き方が浅すぎてパッと出てきてパッとやられちゃうっていうね・・・
特にドアンを好きだった風の女性隊員セルマの描写、いらなかったでしょって思う。しっかり描かないから匂わせが鼻につくっていうか😅
それと、子供たちのシーンに時間を割きすぎてジブリみたいになってること。
ヤギのシーンあんなにいるかなあ・・・
そしてあれだけの食材をどこから仕入れてきてるのかも謎だし。
畑だけでは無理だろうし、いったいどうやって生計を立てているのかよくわからないんですよね。船があるからあれでどこかと取引してるのか?
生活感はあるのに詳細はよく見えないのでちょっとモヤモヤしました。
そしてラストのガンダムと高機動型ザクの戦闘をなぜみんなでわらわらと見に行くのか・・・危ないって!!
セイラさんたちもいるのになぜか止めないし😅
(あの島にカツレツキッカを連れていくのもおかしいけど)
そしてあの情けない岩投げは必要あったのか・・・(ファンサービス?)
スレッガーも活躍できず不憫だし、カイやブライトさんの妙なコミカルさもちょっと違和感でした。
多分オリジン好きな人からは評価高いんだろうけど、ファースト派の私なんかはどうしても富野版の重厚なストーリーと比べてしまうんですよね。😅
なんというかシビアさやリアルさが足りないっていうか、ツッコミどころがやたらと多い😓
とはいえ。
なんと言ってもドアンがカッコ良すぎました!!😆
テレビ版から恐ろしいほどグレードアップされものすごくイイ男なんですよ!
そして武内駿輔さんの声がイケボすぎて・・・神でした💖
そのドアンに惚れてるカーラ(ファーストではロラン)のカッコがまんま保母さんで、もう少しそこなんとかなんなかったのかと思いましたけど😅
別人のようにカッコ良くなったドアン。しかし20代には見えん!(上はなんと19才設定らしい😱)
時系列が変わっていた(ジャブローとオデッサが逆)のはあまり気にならなかったけど、それでリュウがいなかったのは残念でした。
マ・クベ登場は嬉しかったけど(割と好き)なんなら壺語って欲しかったです🤣
そして安彦さんの絵はやっぱりファースト劇場版が最高峰だと思ってるので、やはりライトだなあという感じ。
スレッガーの体型が妙にずんぐりしてたのも気になりました。
彼もっとシュッとしててカッコ良かったんだけどなあ・・・
ラストはテレビ版と同じく
「あなたの体に染みついている戦いの匂いが追跡者を引きつけているんじゃないでしょうか」「それを消させてください、ククルス・ドアン」と言ってアムロがガンダムでドアンザクを海に放り投げます。
実はこれはファーストの最終回「脱出」のラストシーンで、アムロがコアファイターを捨てみんなのところへ帰るシーンの伏線だったのではないかと先日見た岡田斗司夫さんのガンダム講座で言ってて感銘を受けました✨
武器を捨てて自らの戦いの匂いを捨てるという・・・深い!!
現在不毛なウクライナ戦が続いているこの時期に奇しくも「ククルス・ドアンの島」が公開されたことも偶然じゃあないような気もしますね。
まあ、いろいろ思うところはありますが、個人的には改めてファーストガンダムの良さを思い出すきっかけとなって良かったです✨
復習としてファースト劇場版3部作を見たのち、テレビ版ファーストを見ながら岡田斗司夫さんのガンダム講座をYouTubeで見るというガンダム漬けの日々が続いております😂
あまりに深すぎて面白すぎるので次回はファーストガンダムの回になるかも?
劇場版「ククルス・ドアンの島」は現在上映中。
大画面で見た方が良いストーリーかと言われればそうでもないけど、鬼気迫るドアンザクや妙に怖いガンダム、そして迫力のモビルスーツ戦はスクリーンで見る価値あると思います!
そしてその後はぜひファーストガンダムを見てみてください✨
ほんっと名作中の名作なので😆
セイラさんのビンタ、カツレツキッカなどお馴染みのメンバーに懐かしさ満載です!!













