大変ご無沙汰しております。

前回が8月末ということでなんと2ヶ月以上も放置していたわけですが、至って元気にしております✨

 

 

9月までは本当にやる気も気力もなかったんですが(魔の6ヶ月😱)、10月になったら完全復活してまして😅

元気になりすぎて楽しいことが増えすぎて、アタマが追いつかない状態でしたね〜🤣

「これについて書こう!」と思ってたら途端に新しい情報が入ってそっちにシフトして忘れて・・・というのがエンドレスで続いてく感じ。

 

 

ジョジョアニメ展にも行ったし✨国宝法隆寺展も観に行ったし、ロードオブザリング三部作IMAX上映もコンプしたし、いろんな作品読んだり観たり、会いたかった人に会えたりして。

たくさん書きたいことはあるのだけど、ほんっと追いつきません💦

 

 

しかし!

これはやはり書いておかねば!というのが「チェンソーマン」でございます!

10月からいよいよ始まったアニメ版「チェンソーマン」、原作ガチファンの私が観てないわけないじゃあないですかッ😆

スタート前から期待度MAXだったし、エンディングに毎回違うアーティストを起用するという斬新な試みとか予告映像のクオリティの高さに度肝を抜かれたりして放送を心待ちにしていたわけで。

 

 

10月7日から放送開始されたアニメ版「チェンソーマン」制作はもちろんMAPPA!

 

 

そして現在6話まで終了し、折り返し地点まで来ました!

それで感想はどうなのかというところなんですけど、作画のクオリティもすごいし、いいんじゃあないでしょうかってところです✨

 

 

正直言ってしまえば原作の持つ乾いたユーモア、テンポの速さ、印象的な構図、そして「バカっぽさ」っていうのが大いに足りないとは思いますが、「チェンソーマン」は全てにおいて規格外でチャレンジな作品なわけで、それをMAPPAが「実写的な表現に主軸をおいて制作する」というアニメ的にもチャレンジャー姿勢で作っているのだから文句は言わないでおきたいのです。

また違った角度から表現した別作品としての「チェンソーマン」という感じ。

 

 

しかし何よりも面白いのが音楽、特にエンディング合戦であります!!😆

実のところあまり期待してなかったんだけど、これがとにかく良い!!

OPが米津玄師さんだったのはやっぱりメジャー路線で来たかと若干がっかりだったけど(しかもKG常田起用だし)、思った以上に良かった上にアニメーションが作品のテイストばっちしで好きすぎて何度もリピートしましたね〜✨

米津さん版のMVもサイコーに面白いのでそちらもチェックしてみて下さい!

 

 

様々な作品のオマージュてんこ盛りのOP。本編より原作っぽく感じる楽しい作りとなっている。

 

 

このOPのオマージュの元ネタについては藤本タツキ先生のフェイバリット映画(セルフオマージュもあり)を主に実にコミカルに作られていて、音とも非常に上手くマッチしてるんですよ。

ホラー映画は観ないけど「パルプフィクション」「ビッグリボウスキ」は好きだったから嬉しかったなあ〜✨



元ネタについてはいろんな方が動画や考察などであげてますが、サクッと紹介してくれてるこちらの動画がわかりやすいので貼っときます☺️

このほかロイコクロリディウムに寄生されたカタツムリをデンジに食べさせようとするマキマとか細かい伏線を匂わせるところも秀逸。

 

 

これだけのオマージュの元ネタを見つけるのがすごい😆「さよなら絵梨」のとこしかわからんかった😅

 

 

そしてエンディングですが、12話毎回アーティストも映像も変えるという実験的なものになっていて、そのラインナップは↓

 

Vaundy・ずっと真夜中でいいのに。・マキシマム ザ ホルモン・TOOBOE・shudou・Kanaria・Eve ・女王蜂・ano・Aimer・PEOPLE 1・TK from 凛として時雨

 

ホルモンとEveさん、Aimerさん以外全く知らず(女王蜂と凛として時雨は名前だけ)予測すら出来ないのがまた面白い!

世間的には人気のあるアーティストさんばかりらしいのであと6曲も楽しみ✨

先入観がない方がかえって良いかもしれないなあ。

 

 

さて、6話まできて6曲出そろったわけですが、その内訳はこちら。

  1. Vaundy  /  CHAINSAW  BLOOD
  2. ずっと真夜中でいいのに。/  残機
  3. マキシマム ザ ホルモン / 刃渡り2億センチ
  4. TOOBOE  /  錠剤
  5. shudou / インザバックルーム
  6. Kanaria  /  大脳的なランデブー
 
どれも各話の内容に合わせて来ていて作画と世界観も合っているのが凄かった!
ただ好みはそれぞれ違うので皆さん意見が違うとは思うのですが、それを踏まえて個人的な意見を言うと・・・
もう圧倒的にホルモンでした!!😆ホルモン勝利!!
最初から「チェンソーマン」の曲はブッ飛んでてクレイジーなやつ!と思っていたのでホルモンほんとにありがとう✨🙏✨という感じ🤣
 

 

曲の転調もすごいがアニメーションもブッ飛んでて最高。色彩とかサイケなポチタとか好きすぎる😆

 

 

ホルモンはオファーが来る前から勝手に(笑)この曲作ってたらしく、そのチェンソーマン愛も素晴らしい!

それと「生き場のない血呑み子」って歌詞がもう秀逸すぎるし、間に入る「コン👌」の破壊力といったら!!😆

曲の流れにおいても全くセオリー通りではない、それこそまさに「チェンソーマン」的クレイジーさで面白かった✨

これ早くフルで配信してほしいなあ〜

 

 

曲だけでダントツ好きなのはホルモンだったけど、アニメーションがあってこそ楽曲が生きていて良かったのが4話のTOOBOE、5話のshudouさんでした。

4話はパワー回だったからパワ子メインのEDでカワイすぎてヤバかったです😆

この4話のEDを担当されたcoalowl(コールアウル)さんのイラストとセンスが良すぎて、Twitterフォローしちゃいました💖

 

 

クオリティ激ヤバな二次創作MMDのような4話ED。コスプレパワ子とパロディが楽しい。

 

 

曲もレトロなゲーム音楽っぽいのがアニメーションに合っていて妙にクセになる感じが良いですねえ。

ただこの曲の本家MVは非常に残酷なストーリーのアニメだったので私はこの平和なパワ子のEDだけを見ようと思います・・・

 

 

そしてここ最近リピートしまくってるのが5話ED、shudouさんの「インザバックルーム」です。

このEDのアニメーションがとにかく素晴らしい上に曲のほんのりホラーっぽい感じが、8階から出られないデンジたちのシチュエーションにすごく合っていてまた良いのです😆

アニメの作りだけで言えばこの5話が今のところダントツです!!✨

 

 

エッシャーの絵がモチーフになってたり、アート的な作りが不気味で美しい5話ED。テーマはループ。

 

 

ループする8階と、落ちたら出られないと言われる「The backrooms」というインターネットミームが掛け合わされていてうまいなあという感じ。

そしてとにかく作画の素晴らしさと、本編の内容を示唆するような印象的なモチーフの描き方がすごくて鳥肌が立ちそうでした😱

 

 

何体も出てくる「馬」が黙示録の四騎士を表現しているとも言われてますが、個人的にはマイブリッジの「動く馬」という世界初の映画が元ネタな気がします。(向きは逆だけど)

その4体の馬はこちら↓

 

 
あくまでも個人的見解でこの4体の馬を見てみたところでは
  1. 最初の黒い馬はダ・ヴィンチの馬っぽい。(彫刻や測定図などより)

    最後に出てくる絵が馬と重なるところが測定スケッチに似ている。

  2. ピンクの馬はおそらくユニコーン、その凶暴性から悪魔の象徴とも言われることがあるらしい。人形の悪魔とも取れるが展開的にまだ先だからどうだろう?

  3. ケンタウロスのような弓矢を持った白い女性の馬は、支配の悪魔か姫野の象徴か。(髪から見ると姫野っぽい)

    最後に銃口が向けられるところはどっちもアリなんだけど。

  4. 赤い首のない馬(?)は血の魔人のパワーかなと。(首がないのはパワーがいつも動物の首から血を吸うことから)

    重なる目のアップは完全にパワーで、足が6本あるのは11巻のパワーが腕4本足2本になってるところからか。この円の周りをパワ子が歩いてるから多分そうかなと思います。

 

そして最後に出てくる馬は「銃の悪魔」の象徴。

体に銃がくっついていて尾は弾丸ベルトの形状。

アップになった顔には指がびっしりついており、鼻が銃口となっている。

背景は銃が行く先を吹き飛ばしていく様を表してるように見えます。

この造形がおそろしく素晴らしくて感動してしまいました✨

このカットの後、螺旋階段を降りていくアキと銃の悪魔が吹っ飛ばした瓦礫が中心から出てくる映像に重なるのも神すぎて!(語彙力)

 

 

「銃の悪魔」の馬。よく見ると体にはびっしり目もついている。指が目を作っているのがおぞましい。

 

 

また、トリックアートの巨匠マウリッツ・エッシャーのオマージュの他様々なアート的表現に溢れていてそれだけでも見応えのあるEDとなってます。
物語に関して言えば、荒井とアキの場面はしっかり伏線となっているのでこれまたさすがとしか言いようがない・・・
これがたった1話だけのために創られたとかもう凄すぎて、MAPPAさんありがとう状態です😭

 

 

エッシャー的表現のチェンソーマンとアキの階段、ホロツィウスのピエタオマージュのマキマの絵。

 

 

ちなみに1話のVaundyもめちゃめちゃ良かったです!!

なのになぜ入ってないかというと、映画のような真っ黒な画面にクレジットだけが流れるオンエア時の映像が最高だったのに、UPされてないからなんです。

MAPPAさん、ノンクレジット版(1話のアニメダイジェスト映像付(グロ多し))しか上げてくれてないんですよね・・・😭

クレジット版の方が藤本タツキ!って感じがして良かったんだけどなあ〜

 

 

あ、2・6話のEDが好きじゃないわけじゃないんですけど、チェンソーマンの音楽は男性の声の方がしっくりくる気がするだけのことです😅

あとは映像のインパクトかな。

こればっかりは好き好きなんでご容赦下さい🙏

このあと残り6話も楽しみですね〜✨

 

 

ジョジョ6部の最終シーズンもいよいよ来月!と思ってたらなんと!5話EDに5部のオマージュが入ってて狂喜しましたッ😆

パワ子がディアボロくんみたいになってていやあ和みましたよ😂

先月行ったジョジョアニメ展〜ジョジョワールド2〜ジョジョBAR(パール・ジャムさん)のレポートは近々書きたいなと思っております✨

もう1ヶ月弱経っちゃったけど・・・😅

ま、マイペースでやってるので気長にお待ち下さいね〜

 

 

パワ子版ゴールドエクスペリエンスレクイエム🤣真実にたどり着くことは永遠にないッ(これもループ)

大変ご無沙汰しております。

なんと約2ヶ月半ぶりだという・・・😱

繁忙時で燃え尽きたのち無気力になり、なんだかいろいろとやる気のない生活をだらだらと送っておりました😅

 

 

主に仕事でストレスが積もり積もったというのが原因だと思うんですが、そんな時にジョジョ6部の再開が秋だとか、遊郭編も終わったりだとか、金カム完結だとかあらゆるショックも合わさり逃げ場がなかったってのもありました。

その間は何かを見ていないと落ち着かず、マンガや動画ばかり見てましたね〜

まあ、そんな状態も落ち着き、現在は逆に新しいものを浴びる生活をしております😊

 

 

7月からは待望の「チェンソーマン 」第二部がジャンプ+で始まり、アニメの詳細も発表され、毎週水曜日が待ち遠しい状態です✨

スタートからしてばっさり期待を裏切ってくるタツキ先生のロック加減、ほんッとーに好きすぎます!!

しかも、ジャンプ+だから無料で読めるという贅沢さよ!

担当の林士平さんがジャンプ+に移られたからだそうだけどもう最高ですッ😆

 

 

第二部は「学校編」であり「戦争の悪魔編」。新キャラも吉田ヒロフミも非常に良いッ

 

 

アニメの方も10月スタートということで、メインの声優さんたちも発表されました!

大好きなパワ子が徐倫のファイルーズあいさんだというので大興奮!!

しかも製作委員会なしの自由な環境での製作という・・・もう絶大な期待しかない!首だの腕だのガンガン飛びますが、もう自由にやっちゃってほしいですね〜✨

あと、主題歌はKING GNUとかよくある売れ線じゃなく破茶滅茶にロックなやつにしてほしい、絶対に!!

 

タケウチリョースケ氏のイラスト激似でスゴい!ファイちゃん可愛かった〜💖アニメ楽しみ✨

 

 

このクオリティの高さよ!!がーさすMAPPA✨マキマの声もPV何度も見るうちにしっくりきた😄

 

 

アプリのジャンプ+の方では一部(公安編)も初回限定無料で全話読めるので未読の方はぜひ体感していただきたいッ

ただ、必ず最後まで読み切ることをオススメします。

最後まで読んで初めてこの漫画の凄さを実感できるので✨

よくあるバトルマンガだと思って読まないでいるのは本当にもったいない!!

映画的でロックでアートなマンガ、「チェンソーマン 」激推しです😆

 

 

ジャンプ+はアニメ化で人気爆発的した「SPY×FAMILY」をはじめ、「左ききのエレン」(最新話のまさかのチェンソーマン推し最高だった!)「怪獣8号」など面白い連載が多くて好きですね〜

最近では阿賀沢紅茶先生の「正反対の君と僕」や「マリッジトキシン」なんかも良かった✨

 

 

そう言えば、最近Webマンガばかり読んでることに気がついたんです。

ドハマりしてる江野スミ先生(現在裏サンデー・マンガワンで「アフターゴッド」連載中)も、元はpixivで溺英恵名義で描いていた「売れっ子漫画家×うつ病漫画家」にたまたま出会い、アマチュアでこんな天才がいるなんて!と感動してたら実はプロの漫画家さんが「趣味(!)」で描いてる作品だったんですよね😱(とてもじゃないけど趣味レベルではない)

 

 

それで既刊コミック、あっと言う間に揃えました🤣

エロもグロもあるけど、女性が描いてるだけあって下品ではなく逆に説得力がすごいんですよ。

そして言葉のセンスがもう神・・・✨オススメです!

「亜獣譚」は超傑作!「アフターゴッド」はこれからさらに面白くなりそうです✨

たまにチェンソーマンのパロ画描いたりしてるのも良いッ😆

映画「キャラクター」の中の漫画はスミ先生のらしいですよ〜(まだ見てないけど)

 

 

絵の好き嫌いは分かれると思うけど、とにかくストーリーの完成度と台詞が凄い!!!

 

 

Twitter漫画も好きなのいっぱいあるんですけど、最近では石原雄先生の「世界の終わりに柴犬と」(コミックス現在2巻まで)のYouTube動画が始まったり(毎日見てる)、うかうかさんのこいぬグッズがハンズで販売されてたり(買った笑)、まめきちまめこさんの「ニートの日常」(元はブログ漫画)に日々癒されたりしてます😊

以前紹介した鯨庭さんも現在トーチwebで連載中の「言葉の獣」の一巻が発売されてダ・ヴィンチで紹介されてました✨(初回限定しおり付きをゲット)

近々ではコドモペーパーさんの独特な世界に惹かれております✨

 

 

最近始まった漫画動画。ちょうどよく短いのがまた良し!ハルさんがとにかくカワイイ💖

 

 

Webマンガの良いところは手軽に好みの作品を発掘できるところですね。

本を買わずとも思わぬ良作に出会えたり、絵が好みじゃなくても試しに読んでみたらストーリーがものすごく良かったりする。

書き手の方も世界を広げやすいのかなあと思ったりします。

pixivやTwitter、インスタなどで人気が出れば単行本化のチャンスもグッと増えるだろうし、実際出たら買っちゃいますし😊

やっぱり好きな作品は紙の本で欲しいんですよね✨

 

 

マガジンとか雑誌のアプリなんかでも気になってた作品を少しずつ読めたりするので

活用してます。

「ファブル」も一部は全部読んだし(面白かった!!)今は「蒼天航路」で三国志勉強しながら読んでます✨

要は漫画ばっかり読んでるんですよね🤣

でも、以前新しいものを取り込まないと脳はどんどん古くなると聞いたので、やっぱり定期的に新しいもの、できれば自分の好みのフィールド以外のものを積極的に取り入れてアップデートした方がいいんだと思います。

 

 

マンガ以外では最近漫画家の山田玲司先生がやってる「山田玲司のヤングサンデー」(動画)を時間が空けば見てますね〜

これが本当に面白いんですよ!!

もとは岡田斗司夫さんの動画(主にガンダム講座)を見てたときにたまたま山田玲司先生がゲストのがあって興味が沸いたのがはじまり。

あまりにトークが上手いのとボキャブラリーの豊富さ、知識の凄さに感銘を受けたんですよね、全く知らなかったんですけど😅

 

 

ニコニコ動画

 

YouTube

 

 

このチャンネル、玲司先生以外は一回り年下の素人さん3名なんだけど、このバランスが実に絶妙で。

主にマンガやアニメ、小説、アート、映画などについて語り合うだけの番組なんだけど、掘り下げ方が深くて面白いし(暴走や事故回もあるけど笑)ちゃんとディスカッションしてるのがまた良いのです。

たまに来るゲストも漫画家の東村アキコ先生やきたがわ翔先生、ドレスコーズの志磨遼平さん(ヤンサン創設メンバー)とか個性的な方ばかり。

「ガラスの仮面」特集回後、いてもたまらずネカフェに読みに行ったりしましたね🤣

紹介されてたオススメ漫画を買っちゃったり(←「腐女子のつづ井さん」です笑)

 

 

玲司先生の考察は主に時代考証(クロニクル)なのでわからないことも多いんだけど、なるほど感がすごくて勉強になるんですよ。

もちろん考え方に同意できないことも多々あるけど、それは個人の意見ですから。

自分と違うものの見方を知ることは豊かなことだなと思います。

 

 

興味が沸いたところで実際に著書を読んでみたくなり、「絶望に効くクスリ」シリーズを今少しずつ読んでます。

インタビュー漫画なんですが、登場する方々がとにかくすごい。

オノヨーコさんや瀬戸内寂聴さんとか大御所までいたりして・・・

何より私の好きな人たちがラインナップの中にいて嬉しかったんですよ!

吉本ばなな先生、水中写真家の中村征夫さん、河合隼雄先生などなど。

 

 

その一人一人の回は短編だけど内容が濃密なので飛ばし読みなどできないのです。

ゲストの人生や絶望が語られてますから・・・

なので普段は速読な私ですが、ゆっくり堪能しながら読んでます。

五味太郎さん、角川春樹さん、森毅先生の回は特に感銘を受けましたね。

人間って深くて面白いなあ。

森毅先生や河合先生のように柔らかく行きたいなあなんて思いました✨

 

 

インタビューって角度によってはつまらないものになるけど、山田玲司先生のこの本はなかなか良かったです。絵はそんなに好きではないけど😅

全15冊、頑張って読破したいと思います✨

 

 

 

 

そんなわけで(?)まあ元気にやっております😊

仕事はいよいよ繁忙期に入り、店の一大行事もあり忙しいのですが、あと4日もすればジョジョ第六部ストーンオーシャン第13話からNetflixで再開されるのでさらに元気が出そうです✨

Netflix、再契約しなければ!!

 

 

「チェンソーマン」アニメの10月もすぐ来そう😆

主題歌、ゆらゆら帝国のこれがいいんじゃあないかと思うけどどうでしょう😂

古いんだけど、このイカれっぷり、歌詞の絶妙な合い具合(夢・映画館・公衆電話・素性わからん)とかね。

しかしこのPV名作すぎるよなあ!!(PCの方はYouTubeに飛んで見てね)

 

 

阿波踊りとロックの破壊力ハンパねえぜ・・・まるでチェンソーマンじゃあないかッ😆

またまたご無沙汰しております。

6月ももう半ば。

今日は前回予告した通り、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」のレビュー回でございます😆

本当はもっと後に観に行こうと思っていたのですが、特別興行作品で割引がきかないらしく、それならと平日休みの日にサクっと行ってきました✨

 

 

迫力のモビルスーツ戦がアツい!!安彦良和監督の最後のガンダム作品。

 

 

「ククルス・ドアンの島」は、テレビアニメ・ファーストガンダムの第15話を映画化したもので、私みたいなファースト世代にはたまらない作品なんですよね。

なんたってアムロはじめホワイトベースクルーが安彦良和さんの絵で画面に蘇るというのだから!!

 

 

とはいえこの「ククルス・ドアンの島」、テレビシリーズの中ではあくまでも箸休め的な話だというのに、壮大な作画崩壊で有名になったという伝説の回なのです🤣(映画化になるまですっかり内容忘れてましたが)

ジオン軍の脱走兵であるククルス・ドアンのザクが異様に間延びしたフォルムである上に、まさかの岩投げでミサイル破壊とかモビルスーツ格闘技の世界になっていてわけわかんないんだけどそれが妙に面白いんですよね🤣

 

 

今見るとなんじゃこりゃ的な妙に細長いドアンザクの岩投げ。面白すぎて笑ってしまう😂

 

 

このいわくつきの「ククルス・ドアン」を映画化ということは相当の作画クオリティで仕上げてきたんだろうなという期待と、安彦さんの絵がファーストに比べてかなりライトになってることに若干の危惧を覚えつつも行ってきました✨

 

 

で、感想はというと。

良かったけど深く心に残るほどじゃあない、というのが本音。

 

 

安彦さんの絵でアムロたちファーストのメンバーに再び会えたこと、古谷徹さん(アムロ役)・古川登志夫さん(カイ役)両名が未だ現役でほぼ当時の声のままだったこと、作画がいいのはもちろんのこと、CGのMS戦闘シーンが迫力あって素晴らしかったのはすごく良かったと思う!(特にホバー移動のスピード感!)

そして森口博子さんの主題歌が本当に美しく素晴らしかった✨

 

 

けれど、いち映画作品として見た時、いまいちストーリーの説得力に欠けるんですよね。

ククルス・ドアンがジオンを抜ける時のことはもっと丁寧に描いてほしかった。

ドアンの心情も、サザンクロス隊側の心情も伝わってこないから戦闘シーンの盛り上げのためだけの存在みたいでなんか中途半端で。

新しいキャラクターを出してくるのは良いけれど、描き方が浅すぎてパッと出てきてパッとやられちゃうっていうね・・・

特にドアンを好きだった風の女性隊員セルマの描写、いらなかったでしょって思う。しっかり描かないから匂わせが鼻につくっていうか😅

 


それと、子供たちのシーンに時間を割きすぎてジブリみたいになってること。

ヤギのシーンあんなにいるかなあ・・・

そしてあれだけの食材をどこから仕入れてきてるのかも謎だし。

畑だけでは無理だろうし、いったいどうやって生計を立てているのかよくわからないんですよね。船があるからあれでどこかと取引してるのか?

生活感はあるのに詳細はよく見えないのでちょっとモヤモヤしました。

 

 

そしてラストのガンダムと高機動型ザクの戦闘をなぜみんなでわらわらと見に行くのか・・・危ないって!!

セイラさんたちもいるのになぜか止めないし😅

(あの島にカツレツキッカを連れていくのもおかしいけど)

そしてあの情けない岩投げは必要あったのか・・・(ファンサービス?)

スレッガーも活躍できず不憫だし、カイやブライトさんの妙なコミカルさもちょっと違和感でした。



多分オリジン好きな人からは評価高いんだろうけど、ファースト派の私なんかはどうしても富野版の重厚なストーリーと比べてしまうんですよね。😅

なんというかシビアさやリアルさが足りないっていうか、ツッコミどころがやたらと多い😓

 


とはいえ。

なんと言ってもドアンがカッコ良すぎました!!😆

テレビ版から恐ろしいほどグレードアップされものすごくイイ男なんですよ!

そして武内駿輔さんの声がイケボすぎて・・・神でした💖

そのドアンに惚れてるカーラ(ファーストではロラン)のカッコがまんま保母さんで、もう少しそこなんとかなんなかったのかと思いましたけど😅

 

 

別人のようにカッコ良くなったドアン。しかし20代には見えん!(上はなんと19才設定らしい😱)

 

 

時系列が変わっていた(ジャブローとオデッサが逆)のはあまり気にならなかったけど、それでリュウがいなかったのは残念でした。

マ・クベ登場は嬉しかったけど(割と好き)なんなら壺語って欲しかったです🤣

そして安彦さんの絵はやっぱりファースト劇場版が最高峰だと思ってるので、やはりライトだなあという感じ。

スレッガーの体型が妙にずんぐりしてたのも気になりました。

彼もっとシュッとしててカッコ良かったんだけどなあ・・・

 

 

ラストはテレビ版と同じく

「あなたの体に染みついている戦いの匂いが追跡者を引きつけているんじゃないでしょうか」「それを消させてください、ククルス・ドアン」と言ってアムロがガンダムでドアンザクを海に放り投げます。

実はこれはファーストの最終回「脱出」のラストシーンで、アムロがコアファイターを捨てみんなのところへ帰るシーンの伏線だったのではないかと先日見た岡田斗司夫さんのガンダム講座で言ってて感銘を受けました✨

武器を捨てて自らの戦いの匂いを捨てるという・・・深い!!

 

 

現在不毛なウクライナ戦が続いているこの時期に奇しくも「ククルス・ドアンの島」が公開されたことも偶然じゃあないような気もしますね。

 

 

まあ、いろいろ思うところはありますが、個人的には改めてファーストガンダムの良さを思い出すきっかけとなって良かったです✨

復習としてファースト劇場版3部作を見たのち、テレビ版ファーストを見ながら岡田斗司夫さんのガンダム講座をYouTubeで見るというガンダム漬けの日々が続いております😂

あまりに深すぎて面白すぎるので次回はファーストガンダムの回になるかも?

 

 

劇場版「ククルス・ドアンの島」は現在上映中。

大画面で見た方が良いストーリーかと言われればそうでもないけど、鬼気迫るドアンザクや妙に怖いガンダム、そして迫力のモビルスーツ戦はスクリーンで見る価値あると思います!

そしてその後はぜひファーストガンダムを見てみてください✨

ほんっと名作中の名作なので😆

 

 

セイラさんのビンタ、カツレツキッカなどお馴染みのメンバーに懐かしさ満載です!!