トライアルに行ってた清志郎が帰って来ました。


というか....

返していただきました。。。。

トライアル期間中の猫は保護主の猫なので
私の方で決断致しました。







トライアルからこちらの考えで戻してもらったのは
この5年で2匹目です。
あ、桐生さんもかつてそんな事があったっけ?(笑)


もちろん先住猫さんとの相性の問題の時は
お互いに話し合い、納得してお迎えに行きます。
当然、これは何度もあります。




こちらから中止するパターンは、
保護猫がトライアル先でその場にいる事を
全身で拒否している時です。


それは毎回、里親さんは全く悪くなくて
頑張って距離を縮める努力をしてくれてましたが
ご報告の様子を見る限り、
食べない、引きこもる、大声で鳴く、など
そんな時は私は猫に頑張らせない、
猫が、ここは違う!と鳴いて訴えているのだから
速攻で迎えに行きます。
(ほぼ桐生さんの話(笑))

こちらからのトライアル中止は、
だいたい3日で決めます。






さて、清志郎の場合は、違います。
2週間トライアルしておりました。


片目を失明している清志郎を
あえて家族に迎えたいという里親さんに
深く感謝致しました。


片目は見えないけど、あとは全く健康的で
人なつこい可愛い子です。


里親さんからも契約通りに、
一日おきにご報告を頂いておりました。


問題ないかなと思っていました。
そうして正式譲渡のお返事も頂戴しました。


しかし、譲渡契約の時になって、
私は清志郎を掴んでキャリーに入れました。


詳しくは書けませんが
私と里親さんの性格の不一致とでも表現しましょう。
私が男気過ぎたのかもしれませんが。


もや〜〜もや〜〜でごめんなさい。




そしてayaさんに急遽迎えに来ていただき、
お母様に再度預かりをお願いしました。
お二人ともとても快く清志郎を迎えてくれました。




ただ、清志郎の身体には異変が起きていました。



トライアル中にこの異変に里親さんも気づき、
ご近所の病院にもかけて下さいました。

診断は、アトピーとの事で、投薬を始めて
下さいました。
しかし、一向に回復はせず。



そして返却してもらったその足で
私のかかりつけ医に走りました。

こちらでの診断は、アトピーではなくアレルギー。


なぜ急にアレルギーに?
保健所にいた時も、こちらにいた時も
全く問題なく健康的でした。


突然のアレルギー発症。
まだその原因は不明です。
今、ayaさん親子に、食べ物を単品で与えて
様子を観察しています。


ただ、その根本にあるのは、
発症した要因は、たぶんストレス、、、
と先生もおっしゃっていました。







そして、ayaさんのブログにもありますが、
清志郎は帰ってきて、大イビキをかきながら
眠りました。

ふー、やっと帰ってきた、おいらの家にニコニコ





その清志郎の安心しきった姿を見て
私は清志郎を返してもらって本当によかった、
とつくづく思いました。

 
清志郎、お帰りなさい!!

まずは、そのアレルギー反応の源を探り
以前のようなきれいな肌に戻すから
痒いけど、頑張って我慢だよ!!







清志郎は、一からのスタートというより
マイナスからのスタートに戻りましたが、
とってもいい子なんで、
これからもよろしくお願いします!!