UHB『スーパーニュース』で折茂さんの特集
先月24日にJBL(日本バスケットボールリーグ)が閉幕しました
選手兼経営者の二刀流、レバンガ北海道の折茂武彦さんに密着
プロ20年目で前人未到の8000得点達成など、日本バスケットボール界の頂点に君臨する折茂さんですが、選手兼経営者として臨んだ2年目、その苦悩に迫りました
日本バスケットボール界最年長プレーヤー
折茂武彦
彼が北海道に来て6年目のシーズン
選手としては前人未到の8000得点を達成したが、チーム、経営者としては厳しいものとなった
リーグ最終戦、試合は前半リードするも後半勝ちきれない、いつもの流れに…
折茂武彦、20年目のシーズンが終わった
勝ちきれないですね、やっぱり…
(来シーズンは)早い時期に終わらないように、しっかり最後までコートの上で戦えるように
そういうチームを作っていきたいと思います
そして新年度
折茂武彦がカメラの前で、今の思いを語ってくれた
──今年、どんな1年でした?
非常に厳しいシーズンだったのかなと…
(経営者として)僕自身が責任を負わないといけないというプレッシャーもあり、チームとして勝たなければいけないプレッシャーもあり、気が抜ける時間はほぼないですよね
──(選手と経営者の)両立は難しいですか?
難しいですね
選手兼経営者として臨んだ2年目
プレーヤーとしても、総得点、スリーポイント成功率など、昨シーズンを大きく下回った
折茂は1993年、日本大学卒業後トヨタ自動車に入社
日本一のスリーポイントシューターと称され、チームを3度の優勝に導いた
そして2007年
レラカムイ北海道の折茂です
よろしくお願いします
チャレンジをしたくてこの地に来ました
北海道第3のプロスポーツチームとして誕生したレラカムイ北海道
しかし、チームは経営不振により、シーズン途中で除名処分に…
そして誕生したレバンガ北海道
折茂自身が選手兼経営者となってチームの舵を取った1年目、リーグ5位と健闘を見せるも、今シーズンは6勝36敗
チームとしてはJBLワースト記録を更新
さらには天皇杯で大学生チームに敗戦するという屈辱も味わった
それは、経営者折茂としても責任を痛感していた
──5位から最下位へ転落した原因は?
選手契約、ヘッドコーチも含めて、すべて遅れてしまったのが一つの要因かなと思います
練習、キャンプ、すべてズレてしまって、(シーズン前は)実戦的な練習もなかなかできず…
チーム編成の遅れが響き、レバンガは開幕から5連敗を喫するなど、勝てない日々が続く
負けの数に比例して落ち込む観客動員数
折茂の声で選手たちは自ら街へ出てチームをPRした
つづく
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